岡山県備前市西片上に真光寺があります。
真光寺の本堂は寺伝では応永年間(1394-1428)に再建されたとなっていますが、永正13年(1516)に大工藤原家次が建てたという棟札が残されています。単層の本瓦葺きの入母屋造りで、間口5間、奥行5間で正面に1間の向拝を付けています。当初三間堂だったものを五間堂に改修したようです。昭和28年(1953)に国の重要文化財に指定されています。
妻飾は虹梁大瓶束式、軒は二重繁垂木、柱は総円柱、和様の組物を一手先として軒桁で受けています。内陣の奥には金箔押しの来迎柱を立て、須弥壇と厨子を設けています。厨子の文様や彩色彫刻などは桃山時代の特色を示し、大虹梁に刻まれた袖切眉や錫杖彫などは室町時代の特色です。
下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/
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真光寺の本堂は寺伝では応永年間(1394-1428)に再建されたとなっていますが、永正13年(1516)に大工藤原家次が建てたという棟札が残されています。単層の本瓦葺きの入母屋造りで、間口5間、奥行5間で正面に1間の向拝を付けています。当初三間堂だったものを五間堂に改修したようです。昭和28年(1953)に国の重要文化財に指定されています。
妻飾は虹梁大瓶束式、軒は二重繁垂木、柱は総円柱、和様の組物を一手先として軒桁で受けています。内陣の奥には金箔押しの来迎柱を立て、須弥壇と厨子を設けています。厨子の文様や彩色彫刻などは桃山時代の特色を示し、大虹梁に刻まれた袖切眉や錫杖彫などは室町時代の特色です。
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