ハチセ50周年特別企画 リ・ストック住宅京町家 モデルハウスが先週8月6日(土)完成しました。
そもそも「リ・ストック住宅京町家」というのは、京都の昔ながらの「京町家」とは少し違います。
リ・ストック住宅京町家は、京町家に代表されるディテールなどを残しつつ、内部では現代のライフスタイルを考慮した仕様とし、町家の生活を快適に楽しめる空間にしたものです。
いま、ハチセが目指しているのは、単なる住宅としてのハードの提案だけに留まらず「住まい方」「暮らし方」というソフト面からも提案です。
たとえば・・・
自分サイズの家に仕上げて行く。
→家の小修理や障子の貼替えなど自分でできる手入れを行ってみる。
季節に合わせた建具の交換(障子・襖 ⇔ 簾・簾戸)
自然と仲良く暮らす。
→できるだけエアコンに頼らない暮らし。
SLOW LIFE
→炭火を囲んだ家族団欒の時間。
今朝、このモデルハウスを見学してきました。
解体直後くらいに、一度覗いたきりで、図面や仕様書にもほとんど目を通さないまま、今日を迎えました。
ハチセが取り組んだ事業とはいえ、私とは全く関わりのないところで完成した家。
色彩感覚やインテリアの使い方など、私には全くない感覚で仕上げられており、勉強になりました。物件に合わせながら、提案の仕方や色の使い方、インテリアの選び方は、変えているつもりですが、知らず知らずの内に「私の色」が出てしまっているようです。
「リ・ストック住宅京町家」
ある意味、未完成の家です。
私は、新築にしても商品として販売する「リ・ストック住宅」にしても、完成形をつくるべきではないと考えていますし、完成形をつくることは不可能だと思っています。
家は、住む人が少しずつ手を加えて、自分なりのものにつくり上げていくものだと思います。
例えるなら、完成して販売される家は、生まれたばかりの赤ちゃんのようなものです。確かにまっさらで美しいけれど、不完全で、未完成なものです。人が歳月を経て成長するように、家も人とともに、そこで暮らす人に合わせてかたちを変えていって欲しいと思います。
そもそも「リ・ストック住宅京町家」というのは、京都の昔ながらの「京町家」とは少し違います。
リ・ストック住宅京町家は、京町家に代表されるディテールなどを残しつつ、内部では現代のライフスタイルを考慮した仕様とし、町家の生活を快適に楽しめる空間にしたものです。
いま、ハチセが目指しているのは、単なる住宅としてのハードの提案だけに留まらず「住まい方」「暮らし方」というソフト面からも提案です。
たとえば・・・
自分サイズの家に仕上げて行く。
→家の小修理や障子の貼替えなど自分でできる手入れを行ってみる。
季節に合わせた建具の交換(障子・襖 ⇔ 簾・簾戸)
自然と仲良く暮らす。
→できるだけエアコンに頼らない暮らし。
SLOW LIFE
→炭火を囲んだ家族団欒の時間。
今朝、このモデルハウスを見学してきました。
解体直後くらいに、一度覗いたきりで、図面や仕様書にもほとんど目を通さないまま、今日を迎えました。
ハチセが取り組んだ事業とはいえ、私とは全く関わりのないところで完成した家。
色彩感覚やインテリアの使い方など、私には全くない感覚で仕上げられており、勉強になりました。物件に合わせながら、提案の仕方や色の使い方、インテリアの選び方は、変えているつもりですが、知らず知らずの内に「私の色」が出てしまっているようです。
「リ・ストック住宅京町家」
ある意味、未完成の家です。
私は、新築にしても商品として販売する「リ・ストック住宅」にしても、完成形をつくるべきではないと考えていますし、完成形をつくることは不可能だと思っています。
家は、住む人が少しずつ手を加えて、自分なりのものにつくり上げていくものだと思います。
例えるなら、完成して販売される家は、生まれたばかりの赤ちゃんのようなものです。確かにまっさらで美しいけれど、不完全で、未完成なものです。人が歳月を経て成長するように、家も人とともに、そこで暮らす人に合わせてかたちを変えていって欲しいと思います。