虚空漂浪日記

魂の開放を求めて、右往左往。嫌われものの”宗教”の根本を捜し求める日記です。

あの世に天国はあるのか?

2012-11-24 04:31:14 | 宗教
冬も本格的になってきた北海道です。
薬のせいか、鼻風邪のような状態が続き、芳(かんば)しくありません。まぁ、回復途上ということなのかも。
今年の冬は、全国的に放射性物質の影響がでると思います。
基本的に体の抵抗力が落ちてきますので、奇妙な病気が増えるでしょう。
お体には充分お気をつけてくださいね
大阪でも放射能をばら撒くそうで、日本全国総放射能汚染状態になるようです。
馬鹿な首長を選択したばかりに、貴方も加害者になり、かつ、被害者になるのです。
たかが1票、されど1票です。
貴方の1票が、貴方の命と家族の命を守るのです。
絶対に”戦争をしたい!”という愚か者を支持してはいけません。
貴方や貴方の家族が戦争に行かされ、死ぬのであって、”戦争したい”連中はノウノウと生きるのですから。
何百万人も死んだ戦争で、天皇の血の一滴でも流されましたか? 天皇の許可なく軍隊の一兵卒も動かせなかったという事実の前で、あの戦争の責任が誰にあったかなどは、自明のことなのです。
責任体制が不明であるが故に、戦後も戦争遂行者たちが政治の主導権を握ったままでした。
そして、敗戦後は日本をアメリカに売り渡し、国民を騙し、血税をアメリカに貢ぎ続けてきたのです。
日本は1000兆円の借金があるって?
何のことはありません。アメリカに貢いだお金を返してもらえば、せいぜい200兆くらいの借金になるでしょう。
売国奴の官僚を締め上げ、財政を組み替えると2~3年後には借金なんてなくなるかもw
しかし、革命でもおきない限り、そんなことにはならないでしょう。
そもそも、アメリカは日本からの借金を返しませんからね。

まぁ、そんなこんだで、この世は大変な事態に突入している今日この頃なんですが、今年の12月で世界は終わると騒いでいる人々もいるくらいですから、しっちゃか、めっちゃかな世の中になりそうな気配です。


話し変わって、以前、一刀斎は”地獄はない”と言いました。
何故、地獄はないと言いきれるのかといえば、何せ、神の心は”愛”ですから、欲望にまみれた魂といえども見捨てたりしないのです。
よく、”地獄に落ちる”と言いますけど、これは言葉の綾(あや)であって、”落ちる”のではなく本人の希望で勝手にいくのです。
例えば、人を苛(いじ)めるのが大好きな人は、苛めあう人々の集団にはいっていきます。
好き好んで本人がいくわけですから、”地獄に落ちる”ではないことは自明です。
スゥエーデンボルグによる地獄の情景も同類が集まると言っていますし、モンローが描写している性欲に囚われた人が同じ仲間のなかに入っていく様子など、そのシステムが自己の欲求によって決定づけられていることがみてとれます。

まぁ、そのようなシステムがあの世の構造にあるわけですから、本人の希望どうりにすすむので、そこは”天国”なのです。
ですから、あの世には地獄などなく、全てが”天国”であることは言うまでもありません。

さて、私たちが”天国”という場所を想定する場合、何か”素晴らしい場所”を想定しますよね。
でも、よく考えて下さい。
貴方が天国へ行きたいと欲するそのことも、貴方の”欲望”なわけです。
ですから、その”天国”もいわゆる”地獄=天国”と同じ場所であることに気づいてほしいのです。
貴方にとって”素晴らしい理想の場所”であっても、そこは”仮の場所”なのです。

本当の”場所”は貴方の欲望を越えた向こうにあることに気づいてください。
そこに”平安と愛”の世界が広がっているはずです。
それが天国であるかどうかは一刀斎は知りません。
ただ、そういう世界に到達することが、ゴータマさんが目指した世界だろうと推測するだけです。
そこには転生はもうありません。
モンローも、転生のないランクの世界があることを語っています。


貴方はどこへ行きたいですか?
貴方の欲望の先は全て”天国”です。
何故なら、貴方が真に欲している世界は、貴方にとって”天国”だからです。

あの世に”天国”あるのでしょうか?
それはあります。貴方の欲望と共に存在するのです。
何故なら、貴方はその世界を創り出す一員(一因)だからです。


また、お会いしましょう


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3 コメント

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深刻です (花水木)
2012-11-27 04:58:56
本格的な寒さになってきましたが、こちらでは肌が刺すように痛く寒くなるのは12月末からなんです。東北の湘南と言われるぐらい気候に恵まれていましたが、今や放射能におびえています。

危険区域から来た人々は、お金が入ると言っても、その様子は大事なものを奪われ、生きる望みを失くした、集団のようです。

息子はおかげさまで難関の試験に合格しましたが、アパート、貸家がいわき市全部が塞がっていて、おまけに値が上がってニッチモサッチモいきません。

大工と大家は祝杯をあげたでしょう。ここも貸家ですが
全部が全部家を直したのではなく、ペタッとガムテープを貼ったもの、とにかく驚いた次第です。

就職先が見つかってもほとんど家賃に持って行かれてしまいます。

大家とその大工には品位のかけらさえもございません。


地獄があるなら地獄へ行けとはらわた煮えくり返っております。

拝さん、くれぐれもお体気を付けてくださいませ
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人情といいうものが失われているのかも (拝 一刀斎)
2012-11-27 05:35:26
花水木さん、おはようございます。
息子さん、就職はできたけど、今度は住む家が高家賃なんですね。
めでたいような、めでたくないような状況かな?
政府は食べて応援とか言っていますけど、食べてみんなで死にましょう!みたいな、感じですね。
助け合うことは大切ですけど、その中身が問題なんですね。
逆に困難な事態に陥ってる状況に更に鞭うつ人々もいますね。”食べて応援”と言っている人々は逆説的に”鞭打つ人々”と同じ人種ですね。

震災という事態に付け入って、暴利をあげようとする人々がいることも確かですね。日本には人情という心が失われたのかもしれません。
偽善の言葉を弄んでいる支配者たちが、ますます心の荒みを増長していくのかもしれません。
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いつもありがとうございます (花水木)
2012-11-27 23:04:49
心が落ち着きました。今息子は就職探しです。

試験に合格したとはいえ、目指す就職先がないのです。

沖縄に行けば―と言ってます
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