連休は
ばかりで、寒い北海道です。
桜はまだ咲きません!
(1)NWOとは何か?
以前のブログで、私はNWOの目指す世界の支配体制を、以下のように表現しました。
「NWO(世界統一政府を企む連中)は、このような魔法師といわれる連中がつくった団体(イルミナティー、フリーメーソンなど)を利用して、神聖帝国を造ろうとしているのだと思います。
上部に位置するのが神であると勘違いしている人々(=現在世界を支配している大金持ち連中)、中間が管理層で神と勘違いしている人々の僕(しもべ)、最下層がブタ(ゴイム)とされる働く奴隷ということです。」
最近、ブラック企業と言われる”ユニクロ”の社長が、国際的な企業を目指し、報酬・賃金を世界同一にし、3段階に分けると言っていたように思います。
そして、朝日新聞の記事に次のような発言が掲載されていました。
『ユニクロ社長、労働者は年収百万円でいい。<2013/04/23 朝日新聞>
「グローバル化の問題。10年前から社員にもいってきた。将来は、年収1億円か100万円に分かれて、中間層が減る。低賃金で働く途上国の人の賃金にフラット化するので、年収100万円のほうになっていくのは仕方がない」』
この社長は目先のことは見えるようで、NWOが世界を3階層に統合支配しようとしていることには気づいているようですが、自分がトップの支配層に入れると勘違いしているところに、彼の限界があるように思います。臭覚だけが発達した成り上がり者の将来は惨めなものなのです。
まず、確認しておかなければならないのは、NWOの連中は<ニセユダヤと白人旧支配層>の連合体であり、多分、それは血族連合体に近いものがあるのだろうと考えられます。
そして、彼等は世の表面に露出することは稀(まれ)なのです。
彼等の支配する企業そのものも、相当、カモフラージュされており、表面にでてくるのは代理人であって、成り上がり者のような発言をすることはほとんどありません。
しかし、彼等は確実に世界の隅々まで支配することを欲し、邪魔者は国家機関を使って抹殺します。
貴方のすぐそばにある、マックもケンタッキーもコーラもあれもこれも彼等の支配の下にあります。
彼等は金融支配によって国家を支配下に置きますから、その典型がアメリカ合衆国という国に結実しています。
当然、アメリカ以前にヨーロッパの国々はニセユダヤの支配下にあり、EUそのものも彼等のコントロール下にあることは明らかでしょう。
私は図(はか)らずもNWOなどというものに首を突っ込んでしましましたが、所謂(いわゆる)陰謀論者と言われる人々が陥(おちい)るのは、NWOの連中が行っている攪乱(かくらん)戦術にかき回されているということです。
私は宗教の研究をしていますから、彼等(NWOの連中)が<宗教的な悪臭>を発散させていることにすぐ気が付きました。
つまり、彼等(NWOの連中)は様々なものを利用します。
イルミナティー、フリーメーソンなどに彼等が関わっていたとしても、それは単なる小道具の一つにすぎません。
少なくとも、カバラを少しでも齧(かじ)ってみると、概ね彼等の思考方法が理解できます。
つまり、<正-反>の関係、白と黒、0と1、父と母、女と男、自由党と労働党、民主党と共和党、革命と反革命、保守と革新、etc。
こうした2つの面にわけて争わせるのが彼等のやり口なのです。
彼等はその外側にいて、相争わせるようにみせるのです。
ですから、その手口に保守も革新も、右も左もすっかりハマってしまうのですよ
。
第二次世界大戦が<枢軸国と連合国>に分かれて戦ったことを思い浮かべてください。
そして連合国が勝つと、次は<自由主義国と共産主義国>の争いです。
共産主義国が崩壊すると、次は<テロ(おもにイスラム国)と反テロ(おもに自由主義国)>の戦いになっています。
彼等は<敵>を育てます。
共産主義者、ナチス・ファシスト・軍国主義者、テロリスト(イスラム)・・・そしてその育てた<敵>を倒すことによって儲けるのです。
しかも、一歩、一歩、NWO=世界統一政府へ近づいていくのです。
彼等NWOの連中は、いつも、一見、<正義の側>にいます。
ですから、彼等NWOが共産主義の世界政府を創ることなどは絶対にあり得ないのです。
彼等は自らを神とした神聖世界政府を創るつもりであり、その対象人口は10億人であり、残りの50億人は抹殺されるべきと考えているのだろうと思います。
しかも、彼等は極端な人種差別主義者ですから、黒人や黄色人種は大半が抹殺の対象であり、残っても支配される奴隷(ゴイム)の位置づけになるでしょう。
一見、彼等はユダヤ教徒のような主張をしますけれども、実質的にはユダヤ教徒も彼等が利用する”旗”にすぎません。
彼等はユダヤ教徒でもないのです。
ユダヤ教徒は、一神教の神を信奉しますが、自らを神とはしません。
イスラエルという国があり、アラブ諸国=イスラムと対立しているように言いますが、それは紛争を常に起こしておくことがNWOにとって必要なことだからです。
何故か、彼等NWOは新約聖書の「ヨハネの黙示録」に拘(こだわ)っているように見えます。
ハルマゲドンを盛んに宣伝し、そうなるように予言(=そうなるように仕向けている)しています。
昔はソ連がイスラエルに攻めてくることになっていましたが、今、はどうもロシアや中国が攻め込んでくるというストーリーに変わってきています。
多分、神を信ずる連合軍(=イスラエル、ヨーロッパ、アメリカ)と無神教の連合軍(=共産主義国)というストーリーだったのでしょうが、思惑が外れたのでユダヤ教・キリスト教連合軍とイスラムとその支援国(ロシア+中国)と言う風にストーリーを変えてきたのでしょう。
ですから、アラブの春はその根底にNWOの意思が働いており、ついでに目の上のたんこぶである<リビアのカダフィー>は殺されたのです。
http://hyouhei03.blogzine.jp/tumuzikaze/2011/10/2nato_341f.html(「カダフィ-は、虐殺された!! 約2万回のNATO爆撃の果てに・・・」つむじ風)
アラブ諸国をカオス状態にしておくこと、つでに石油利権を直接確保しておくことが当面のNWOの課題なのでしょう。
アラブ諸国が政治的にカオス状態になると、そこには<テロリスト>が暗躍し、ついてはイスラエルと全面的に諍(いさか)いが生じるのです。
アラブとイスラエルにブスブスと燃える火種があるうちは兵器産業で儲けられるし、それを切っ掛けとして”ハルマゲドン”へ突き進む契機となるのです。
かくして、第三次世界大戦は準備されているのであり、売国奴アベが”グンタイ、グンタイ”を叫んでいるのはNWOの先兵として利用するためであることは明らかなことなのです。
無論、売国奴アベはそのようなことに気づいているとは思えませんが・・・w
現在、NWOはなりふり構わないような行動にでています。
アメリカは充分にファシズム化しました。
準備は既にできています。
次は、周辺諸国でしょう。
そこにTPPの本質が隠されているのです。
(2)TPPとは何か?
TPPを推進しているアメリカ政府に交渉権限がないことは、色々なブログで明らかにされていますし、外務省はHPにアメリカ政府に通商に関する権限がないことが明記されているそうです。
要するに、今、”あーだ、こーだ”と交渉しているように公言されていることは、交渉権のないアメリカ政府としていることであり、全てガセネタであるのです。
さて、TPPの実質的な本体はどこにあるのでしょうか?
下記のHPをご覧ください。
http://gigazine.net/news/20111104_tpp_mastermind/(『アメリカで「TPP」を推進して米政府を操る黒幕たちの正体』GIGAZINE 2011.11.04)
少し、抜粋してみましょう。
『この「全国貿易協議会」、略して「NFTC」という財界団体・同業組合がTPPの裏にいる存在であり、TPPを強力に推進しているわけです。NFTCは1914年に設立され、オープンでルールに基づいた国際貿易システムを主張する最も古く、そして最大の規模を誇っています。会員社数は300を超えており、ワシントンとニューヨークにオフィスを構えています。つまり、オープンな国際貿易と投資制度を促進する公共政策を主張し、専門知識および主要問題についての情報をフル動員して広め、さらに政策決定者とオピニオン・リーダーとの対話によって公開討論に影響を及ぼすことでグローバルな通商を進めることです。
もっとわかりやすく身もふたもない言い方をすると、政府関係者にロビー活動を行って自分たちの会員企業に有利な法律を政府に作らせるのがお仕事、というわけです。
そして、このNFTCのサイトにあるPDFファイル「Letter to NEC Director Sperling in Support of TPP」に、このTPPに賛成し、推進している企業の名前が連ねられています。「NEC」とは「National Economic Council」の略で、日本語訳すると「米国家経済会議」となります。つまり、業界団体が政府に手紙を2011年2月3日付で送った、というわけです。
この手紙自体の中身はTPPで要求したいことがつらつらと書かれており、途中まではすでに一連の記事で書いてきたことばかりなのですが、問題はその文末にあります。
”私たち共通の政府のゴールとして2011年11月までにTPP交渉を終え、アメリカ企業と労働者が外国市場へ適正に参加する能力を制限する障壁の撤廃に取り組みます。この交渉終了を達成するためにアメリカはTPP交渉を通してアメリカ経済全体のキーとなる分野において、高い基準、強い保護、最大限の市場アクセスを要求しなければなりません。”
ということで、なんと2011年11月には交渉の中身自体を「終える」ことが既に2月で目標として出ており、2012年に最低あと5回は交渉が行われるという話でしたが、ほぼ中身自体は確定しており、あとは「最後まで走るだけ」というレベルにまで達しています。だからこそ、最後まで走り切れ!という意味の最後の一押しとなる激励の手紙を政府に送っており、末尾にはこのTPPを推進している企業の名前がずらっと並んでいます。
以下がそのリストです。かなり膨大な量になっていますが、インテル、マイクロソフト、IBM、GAP、コカコーラ、ファイザー、シティグループ、ダウ・ケミカル、GE、ヒューレット・パッカード、ジョンソン・エンド・ジョンソン、リーバイス、オラクル、P&G、タイム・ワーナー、Visa、ウォルマート、ゼロックスなどといった有名企業も山ほどあり、つまりTPPでの交渉とは、これらすべての企業を相手にするのと同じ意味なのだ、ということです。』
ハイ、分かりましたね。
2011年末には、TPPの内容がとっくに決まっており、鴨ネギである日本がいつ白菜や白滝や焼き豆腐つきでやってくるのか!?と待っていたのですが、なかなかこないので「エイヤー」と”ムサシ”してしまったのがわかるわけです。
しかし、折角のムサシにも関わらず、売国奴アベが煮え切らないので、訪米で”喝”が入ったわけですね。
ア、ソウーはアメリカで”水でも何んでも売っちゃいます”と発言しましたから、次期ソーリの地位を得た可能性が高いわけです。
そうそう、ア、ソオーの”水”に関してブログで暴露した方のブログ(正しい情報を探すブログ)は突然停止・廃止されたそうです。
拡散の意味で、転載されている記事を載せておきましょう。
http://blog.livedoor.jp/genkimaru1/archives/1772372.html(「麻生副首相がトンデモ発言!!麻生氏「水道は全て民営化します」 日本国民の公共財産を売り渡す連中」大摩邇(おおまに))
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=275475(「麻生副首相がトンデモ発言「水道は全て民営化します」。ネスレ社の元CEOは、人々には水を得る権利はないと言いました。」るいネット)
ここまで話してくると、TPPとは何かがよくわかるというものです。
TPPの本質は貿易の自由化などではなく、アメリカの国際資本による国家乗っ取り計画なのであり、全ての資源・権利などをアメリカ国際資本の支配下に置くことを意味するのです。
当然、アメリカ国際資本はNWOの傘下にありますから、世界政府樹立へ一歩前進するわけです。
このように全ての流れがNWOの意思のもとで展開されており、都合の悪いことを書くブログは廃止処分にあうというところまで来ているということです。
そしてこの日本には、売国奴の集団が恰(あたか)も”愛国者”の衣を着て、反韓・反中・反露を叫び、戦争を煽るのです。
これらの売国奴たちが、NWOに踊らされているということも知らず、ただただ反韓・反中・反露を言えば愛国だと信じている哀れな人々だと思います。
愛国を叫ぶなら、まず、アメリカからの独立を叫びなさい。
米軍の撤退を主張しなさい。
但し、命の保障はありませんけど。
長くなってしまいましたので、次回に続けます。
<参考ブログ>
http://seetell.jp/29148(「TPPで失われる、日本の国家主権 相手は多国籍企業」Seetell)
≪一刀斎は、国際資本の奴隷にされるTPP参加に断固反対します!≫