虚空漂浪日記

魂の開放を求めて、右往左往。嫌われものの”宗教”の根本を捜し求める日記です。

霊は創造する潜在能力を持っている。

2012-12-25 09:17:05 | 宗教
猫が顔を洗うと天気が崩れる・・・これは迷信ではありません。
天気予報より確実に当たります。
ですから、天気予報でも、今日はたまちゃんが10回顔を洗ったので、大荒れとなるでしょう、とか紹介すればいいのに
科学を信奉する我が社会で、そんなことを言えば即物笑いにされるでしょう

しかし、野性味を失った猫は、聞いたところによればあまり顔を洗わないらしく、天気予報もできそうにありません。
私のところにいる猫は全て野良出身ですから、野性味は充分、毎日、外で遊んでいるので、鳩は取るはねずみは取るはで、日々、研鑽しているようです。
時々、ほかの野良と喧嘩になるようで、大けがをして帰ってくることがあります。5cm四方くらいの皮がはげ、肉がむき出しになった状態でも、2~3週間もすると、あらら、すっかり治っています。幸い、過去に怪我をした猫たちを病院に連れていった時の残りの薬がありますから、我が家でそれなりに治療はできます。
病院に連れていけよ!という言う向きもあるでしょうが、何だ、かんだで9匹の猫がいますから、食費だけで精一杯、貧乏一刀斎の家計はそれだけで火の車なのですよw。

そういうことで、猫は猫なりに不思議な能力を持っているらしいのですけど、実は人間にも特殊能力は備わっているのです。

ですが、その能力をこの世=三次元世界で発揮できるのは、せいぜい世界で2~3人くらいかも知れません。
体外離脱能力を持っていたロバート・A・モンローの父は、死後、多次元界で自分の家を造り(創造し)したそうです。そこは三次元界そのもの、確かに存在を確認でき、モンローは父がどうやってこれを創ったか?と疑問を呈しています。

「もしある人がある特定の宗教によって、特定の宗教的信念によって高揚させられていれば、彼は死後にバルド界の一つで同じ宗教的信念が実現され、形態化されているところへ行くことであろう。それは彼らの内なる自我が知っているところの状況を、自分自身の意識と想念とが作ってきたのであり、地上に住んでいた前世において形成形態化してきたものなのである。
であるから、キリスト教とキリスト教の天国と地獄とを固く信ずる人たちは、非常に長い期間にわたって彼ら自身が自分たちの信念でつくった天国か地獄かへ行っているということは本当に事実なのである。」(「ヨガの真義」M. ドーリル p263)

私たちは、肉体をまとった霊(魂)ですから、本体の霊(魂)は創造(神)からでた分霊であるといえます。
このことはイエスもはっきりと、そう言っています。
イエスだけが、神の子(光)ではありません。
人間の魂(霊)は全てそうなのです。
旧約聖書に神の姿に似せて人間を創ったと書いてありますけど、人間の外見のことを言っているのではありません。
人間の外見だと思うところに、真の意味を理解しなかった人間達の無知があるのです。
創造が創ったのは”霊”であり、似せてという意味は、神=創造の能力を付与してということなのです。
これでお分かりになるでしょう。
霊には創造する力が潜在的に備わっているのです。
旧約聖書の創世記は、ユダヤ人たちの記録ではなく、古代メソポタミアの記録を拝借したものにすぎません。
古代人は優れた霊能力を持っていたと言われており、多次元界に対する感応力はすばらしいものがあったのでしょう。
そうした古代人が神と多次元界について語り継ぎ、そして記録化したものをユダヤ人が最終的に自らの聖書に取り入れ、編集したのです。
現代まで残っているのは、一面では儲けものですが、その解釈を表面的にしかできない聖書解釈者の無能さは驚くほどです。

旧約聖書の創世記は三次元界からみても何も理解できません。
多次元界内のできごとと理解すると、すべてが氷解します。
数年前まで、私はまったく理解できませんでしたが、宗教の本質を大枠で理解した現在は、スラスラと分かってしまうのが不思議です。
多分、もう、私にはあまり時間が残されていないせいでしょう。
折りに触れ、できるだけ皆様にお知らせするのが、私がこのブログを書かされている使命でしょうから、参考程度にご覧ください。
そして、貴方自身で自問自答して頂きたいのです。
いつか、貴方自身の答えが見つかるでしょう。
回答は一つではないのです。

多次元界(あの世)は広大であり、三次元界の全ての宇宙を包含した世界です。

前回ブログで書いたように、4次元界が消滅し、5次元界が消滅し・・・などと考えることは妄想なのですけど、人間(霊=魂)が創造できるという作用を想定すると、気が付いたら自分の逝き場がないということになります。
余計な妄想はしないに限りますね。

今日は、霊(人間)は創造する能力を持っているということについて、少しだけお知らせしました。

では、またお会いしましょう。










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2 コメント

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Unknown (花水木)
2012-12-26 21:10:54
寒いですね、拝さんは体冷えているか心配ですがここの所拝さんのブログ凄いですね!!ブログ炎上で私はカヤの外でしたが燃えませんように                  

人の寿命は誰もわかりませんので、多次元世界から見ましたらそれこそわかりません。

宗教を超えたところに霊にたどりつくのでしょうね。

霊を死んだ人のことだと思っていましが生きているうちが霊の世界なのですね。今回も楽しいお話ありがとうございました

 組織だった世界は好きでないので自由を謳歌しています
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ただ今、消火中でございますw (拝 一刀斎)
2012-12-27 09:30:45
>花水木さん、おはようございます。

こんなことを言うと嘘だろうと思うかも知れませんが、私、自分の寿命を知ってます・・・多分。多分というのは、そのことを認めたくないというだけで、最近の体調を考えるとその通りになるのでしょう。

人間の創り出した宗教などはたあいのないもので、この世にいる人間には全体像はわからない、あの世にいる人間(=霊)でもわからないというのが事実に近いかも知れませんね。

私も宗教の研究をしてきてわかったことは、この世は人間に降下した霊達の体験の場だということです。宗教観の強い方は”修行の場”としますね。そんな堅苦しいことを創造が自らの分身たちに求めたなどと思えません。
”さぁ~、お前たち、自由に遊んできなさい!
でも、その結果はお前たちの行為によって、行き場が決まることだけは覚えておきなさい。”そんなところでしょう。

最近、あの世の話を連載しているのは、意図的にブログを冷やすためなんですよ。
蒙古斑少年が騒ぐので、規範を作らねばならないかも知れませんねw。
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