虚空漂浪日記

魂の開放を求めて、右往左往。嫌われものの”宗教”の根本を捜し求める日記です。

暇になったので3冊くらい本を読んでみましたw

2007-09-07 03:59:07 | 宗教
台風が首都圏に接近し、被害が出ているようですね。
首都圏にお住みの方は充分ご注意願います。

北海道はノホホ~ンとした天気が続いています。暑からず、寒からずで良い気候です。

失業したので、図書館から本を借りてきて現在3冊読破しました。

実践 魔法カバラー入門(大沼忠弘)
ナグ・ハマディ文書Ⅱ 福音書
世界の[宗教と戦争]講座(井沢元彦)

6日間の読書三昧です。

カバラーの本は会話形式で書かれた本で、生命の木について分かりやすく述べられているので、参考になりました。

ナグ・ハマディ文書はマリアの福音書など、グノーシス系といわれるキリスト教の聖書からはずされた福音書などがまとめられた文書群であり、かなり難解な本です。
多分、地中海沿岸で起こったグノーシスの思想(宗教体系)は、エジプトから渡った思想体系をまとめたものだろうと推察されます。
旧約・新約聖書で述べられていない部分を、キリスト教の人達が補完する意味でグノーシス系の思想(宗教)を取り入れたのではないかと思われます。
新約聖書にもイエスがエジプトに行ったと記されていますので、グノーシス的な思想(宗教)を学んだことは充分にありえることだと思います。

井沢氏の[宗教と戦争]講座は、新聞と高校程度の世界史を広く、浅くまとめた程度の本ですが、ポイントはついていますので、入門書としては分かりやすいのではないかと感じました。ベースとなっているテーマの基本は、日本人の宗教意識なので、日本人とは何かについて気づかされるかも知れませんね。

読書の秋です。(食欲の秋とも言いますが・・・w)

暇がありましたら、皆さんも少し頭を鍛えるために、読書しましょうね。

私は、現在、「涅槃経」の解説本を読んでいます。

機会がありましたら、いつか解説するかも知れません。

では、また、お会いしましょう。

一刀斎・・・会社やめましたw

2007-09-03 02:45:47 | 社会
残暑厳しい中、皆さん如何お過ごしでしょか?
今年の夏は、私が住んでる北海道もおかしな気候が続いています。

ふと気ずくと、もう5ヶ月も休んでいたのですね。
せっせと働いていたので、帰ると酒を飲んで、バタンでした。

しかし、前回、報告しました有給休暇の件については、着々と進め、8月9日に無事、簡易裁判所に告訴するまでにいたりました。

で、社長が怒って、私がやめるということになったのが8月31日です。一応、給与の2ヶ月分を払うということで決着したわけです。

詳しい話はできませんが、取敢えず予定通りやめることができました。

しかし、この就職で貴重な経験をさせて頂きました。
私が働いていた会社は地場大手会社の下請けですが、この大手会社は次々と各部署を下請け(私の勤めていた会社)に回し、賃金の切り下げを図っていました。雇用しているパートを下請け派遣会社へ移し、その際に賃金の切り下げを図るわけです。それを管理するのが私の働いていた会社なのですが、明らかな人材派遣業法違反をしています。

多分、彼らは自分たちがしている行為が、人材派遣業法違反であることに気づいていないのでしょう。より安く雇えるか、という観点から下請けに任せるという方法にしたのでしょうが、全く無智な人々です。

まぁ、私のいた会社は、時給のパートは別にして、社員(どうも、社長の話だと、私は日給のパートだったらしい・・・ゴチャゴチャで訳がわからないらしい)は有給休暇はない・・・残業手当はないという無法な会社でした。

そのような会社に、親会社(親族会社です)が次々と様々な部署を移しているのが最近の実態です。
つまり、親会社は管理だけという感じでスリムになり、悪条件の子会社に現場部門を委託するということなのでしょう。

施設は親会社のものですから、実態はそこに人を派遣するのが私のいた会社ということになります。
これは明らかな人材派遣業法違反に当たります。私の会社は、建設・土木・運輸しか仕事の内容はないんです。訴訟に当たり、会社の謄本を見ましたので、間違いないところです。

この程度が、北海道における地場大手の知識なのかと呆れました。
最近、北海道の会社が色々と問題を起こし、新聞紙上、TVで話題となりましたが、寂しい限りです。