虚空漂浪日記

魂の開放を求めて、右往左往。嫌われものの”宗教”の根本を捜し求める日記です。

最近いただいたコメントについて考えたこと。

2012-09-30 08:45:50 | 宗教
「恐れることはない、人はもともと天上の種族である」(ピタゴラス)

古代ギリシャの哲学者ピタゴラスは、ピタゴラスの定理で有名ですが、輪廻転生や魂の存在について深い理解を持っていたようです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%82%BF%E3%82%B4%E3%83%A9%E3%82%B9(ピタゴラス)

さて、最近、随分と古いブログにコメントをいただきました。7年も前に書いたブログですので、一刀斎、覚えておりません!
もともと、このブログは宗教について考えるブログでしたので、初心にもどってコメントされた方の意見に沿って、少し考えてみたいと思います。
コメントの内容は、以下の通りです。


「宗教における客観 (宗教機関を離れた信徒) 2012-09-27 15:41:08

>宗教は極めて直感的であり、主観的であるからである。一方、学者はそれを相対化し、客観化しようとつとめるので、宗教の直感的かつ主観的な部分は欠落する可能性がある。

以前某教会に通っていた信徒です。
宗教の客観性は

1)歴史・哲学・地学等他分野との関連性を通じて、宗教の姿を他分野から浮かび上がらせる

2)人間の数だけある信仰・解釈に数多くあたる

事だと思います。
私は、ある宗教組織の説教が肌に合わなくなり、信仰としての宗教よりも学問としての宗教を学びたいと思っています。
個人的には、観念論である宗教を分析するには相当な知性(知性の定義も曖昧です)が欠かせないと思います。
直感と主観が優勢である宗教分野においては、どうしても押しつけや対立が起きやすいと感じています。

大学院以上の教育を受けずして「特定の宗教」を客観的に語れるようになるのだろうか?というのは常々感じる疑問です。
この分野に親しむ人間の8割強は主観に溺れているのではないでしょうか。」


宗教を離れた信徒さんを”X”さんと呼んでおきましょう。

私の意見では、Xさんの言われているような、現代の学問によって宗教の”姿”が現れるかというと非常に疑問に思います。
私は、宗教とは”実践”にあるのであって”学問”するものではないのだと思います。
かく言う一刀斎が”実践”をしてるかと言うと、何もしておりませんが

個人的に宗教を”学問”として学びたいというのは自由ですが、それで宗教の本質が知りえるかというと、ほとんど不可能でしょう。
何故なら、現代における宗教に関んする”学問”の範囲は上っ面を触る程度の深みであり、その本質に到達しえるものではないからです。
宗教を”学問”するということは宗教の本質を獲得する過程の”通り道”に過ぎず、大枠を知る程度にすぎないと思います。

宗教の歴史を眺めてみますと、実践から学問へと変遷するにつれて堕落し、最後はほとんど”化石”化してしまったのは事実です。悪くすれば”悪魔教”へと内実そのものが変化してしまいます。
イエスが教えたことを思い起こしてください。中世のキリスト教は明らかに”悪魔教”です。近代のキリスト教は、欧米の信者以外の原住民(日本人も入るんですよ!)を人間ではないと宣言し、大量虐殺、奴隷制への道を切り開いた張本人達なのです。これが”悪魔教”以外の何なんでしょうか?

仏教! 今、目の前にある日本の仏教を見てください。ゴータマさんが教えた内容と全く違うものが我々日本人の前に繰り広げられていませんか?

学問することと、教えの根本を思考することは全く違うという発想法から、私はこのブログを書いてきました。
長い年月を費やして、今の結論に至っています。
”宗教とはこちら側からあちら側への逝き方だ!”ということであり、”その逝く過程において、こちら側で獲得すべき、正しいあり方を認識し、生き、そして実践することである!”ということだろうと思っています。

人間の本質は”魂=霊”であり、これは不滅ではありますけど、ある次元に束縛されるという認識は必要に思います。それはこの世のあり方によって決定され、自らがそれを為すという点において、この世=あの世における自由が保障されているのです。

宗教は色々な時代、時代におき、地域によって異なるように思われますが、その”本質的を絞り出す”とある一貫した共通点が見出されるのです。
現代の宗教学は、多分、思うに宗教の本質を追い求めるというものではなく、各宗教の外ずらを触る程度のもでしかないと思うのです。
何故なら、宗教を語る学者は”真実”を求めているわけではなく、単に知識としての”宗教”を知っているだけだからです。

宗教についての解釈についてですが、私のブログをご覧になると答えが書いてあります。
あちらの世界は多次元界であり、様々なアプローチが向こうからくるのです。多様であるのが当然の現象なのです。
無論、それを受け取る側の人間も多様になり、宗教に対する理解、解釈も多様であるのも当然であると思います。
ですから、この宗教は正しく、この宗教は正しくないという態度を一刀斎はとりません。
日本の神道はアミニズム的ですが、八百万の神という発想法は、必ずしも間違いではないのです。
一方、一神教の神を想定することも間違いではありません。正しくは、創造(主)は取りあえずは”一つ”なのですから。ここで、取りあえずと言っている意味は明かしません。

学問としての宗教を学びたいということでしたら、あくまでも”宗教の本質とは何か!”という点を追及する手段として学問することをお勧めします。
そこに新たな信仰が”X”さんに生じるのではないかと期待して


また、お会いしましょう。



日中紛争におけるアメリカの思惑

2012-09-29 11:48:18 | 社会
急に寒くなって、そろそろ石油を買おうかな?という今日この頃です。多分、来月初旬になると、大雪山(旭岳)に初雪の報が流れるでしょう。

最近、騒がしい尖閣列島をめぐる日中の応酬は、ある意味、アメリカが仕掛けた茶番です。
まんまと日本国民は乗せられつつありますが、多国籍化した企業の工場が焼き討ちに遭うと、日本人のナショナリズムを刺激するのは問題のすり替えです。
多国籍企業は日本を捨て、より安い賃金を求めて中国に工場を作ったのであり、それ故に日本人の労働体系をも改悪し、賃金も下げるという過酷な状況を国内に作り出していることに気づくべきです。
開発途上国の低賃金を求めて、多国籍企業は流浪するのであり、それ故に元自国の産業構造は空洞化し、国際的-ここでは開発途上国の低賃金に合わせて-な労働者の賃金平準化=低賃金化をもたらすのです。グローバル化とは、そういうものなのです。
多国籍企業化した先輩国アメリカの現状をみるべきです。1%の金持ちと99%の貧乏人!!
今、アメリカ政府は内乱が起きるのではないか!と心配して、国民に向けての軍事訓練をしているそうです。
アメリカにおいては雇用問題の解決は急務なのですが、国内に産業がありませんね。
あるのは、IT産業、軍需産業、金融業-崩壊しかけてますが-、そして農業-独占企業が支配しつつあります-、まぁ、この程度でしょう。
アメリカのIT産業は既に多国籍化してますし、金融業もそうです。
ですから、アメリカの売り物は軍需品と農産物ということになります。

http://www.news-us.jp/article/241804308.html(「アメリカ好景気は大嘘!統計は粉飾だらけ!CDS炸裂でシティ、バンカメ、JPモルガン、ゴールドマンサックス破綻寸前! アメリカデフォルト危機」Nes.U.S)

ここまで絞り込むと、もう答えは見えてきますね。

そうなんです! 雇用問題を少しでも解決するには、軍需品を、他国に、大量に売り込む必要があるのです。 
すると、軍需産業が活発化=雇用の増大に結びつくわけです。

イスラム諸国民への侮辱、日中韓の不和、紛争の拡大による国民の戦争への不安感醸成!!
これらのことが一斉に、国際的に生じていることに気づきませんか?
欧米諸国によるイスラム諸国民に対する挑発は、明らかな故意による挑発行為です。
同様に、日韓、日中の紛争はアメリカが仕組んだことなのです。
それに便乗しているのが国内の非国民(自民党・民主党・公明党・日本維新の会など)であり、憲法の改正と軍事強化を唱えています。
アメリカにしてみれば”ムフフ”と含み笑いをしていることでしょう。
尖閣列島は安保の範囲を言いながら、中国には一緒に軍事訓練をしましょうと言ってる始末です。

火種の尖閣列島問題が日中にありながら、軍事訓練を一緒にしましょうと誘うことは、尖閣列島で軍事紛争があっても手は出しませんというサインであることは確かです。
共同の軍事訓練は、一部とはいえ軍事力の手の内を見せることであるからです。

何れにしろ、欧米は軍事的危機を煽るだけ煽って、軍拡競争へ持っていきたいというのが、彼らの意図です。
そして軍需品を大量に売りたいということなのです。
欠陥商品の変態プレイ、間違い、オスプレイでした!!を日本に持ち込んだのも、欠陥商品を売り込みたいのが本音だと私は睨んでいます。

国内でも多いに煽っています。

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120921/plt1209211810009-n1.htm(「ニュース一覧フォト一覧連載一覧ホーム政治・社会ニュース詳細.もし日中が戦ったら…自衛隊が圧勝!専門家が徹底シミュレーション2012.09.21」zakuzaku)

中国にしても、もう日本の支援を必要としないくらい経済は強くなりました。
GDPは既に日本を抜き、近未来に世界一になると予測されています。(今だ、日本が2位、中国3位という主張もあります。)
ところが、中国国内では、貧富の差が拡大し、党大会を控えて共産党内の政権争いは激烈になっています。
国内問題から目をそらせるのに、対外問題にすり替えるのは政治の常套手段です。
アメリカが仕掛けて-石原がアメリカの代理人であることがはっきりした-、中国がそれに便乗したという構図が今回の尖閣列島問題です。

中国の経済成長は、日本からの資本、技術を含めた支援が必要なくなったことを意味しており、一方、アメリカにしてみれば、日中の協力関係を阻止し、中国のマーケットを日本から剥ぎ取ることがその根底にあるようです。
日中の協力関係を創り出そうとした政治家が次々と失脚していった現実に目を向けて下さい。
それがアメリカの指図による陰謀の歴史であったという事実をみても、アメリカの意図は明白です。

日米開戦は何故起こりましたか? 中国の市場を独占させない意図がアメリカにあったことは確かなのです。
歴史は繰り返すといいますが、同じ繰り返しではあまりにも知恵がなさすぎます。
今、日本の政治状況は軍事力の強化という方向へ、マスコミによって国民の意思が誘導されていますが、それはアメリカのドツボであり、短期的、長期的にも国際的に不利な立場になっていくことになるでしょう。
短期的とはアメリカからドップリと軍事物資を買わせられること、長期的には軍事力の強化が、国際的な非難を浴び、孤立化を促進していくことになるからです。

どうしても、軍事力の強化をしたいと為政者が主張するなら、1家に1丁、機関銃を配備させてください。秀吉の刀狩以来、国民が武器を持つことは禁止されてきましたが、ここは主権在民! 一家に1丁機関銃とバズーカ砲なんかでもいいですねw
但し、武器は全て国産とし、アメリカからは買わないということで、日本の産業を高揚させるというのはどうでしょう。
平和憲法を維持し、自主独立、国土防衛のため1家に1丁機関銃&バズーカ砲!!
おっと、為政者は怖くて変なことはできませんね
これは冗談ですが、国民のために軍備強化をしたいなら、そのくらいの意識革命がなければ、歴史の繰り返しになるでしょう。


中国、韓国とくだらん領土争いをしてる暇があるなら、早く福島原発事故を何とかしなさい!と言いたいです。


また、お会いしましょう。

一刀斎は全ての原子力発電所の即時廃止を支持します!











嘘八百がまかり通るこの世をどうする?

2012-09-21 07:58:35 | 社会
朝夕、さすがに涼しくなってきました。今日もですが、朝は結構寒いという感じです。北海道の秋は、目には見えませんがもう目の前にあるのでしょう。

さて、ここ2~3年、急激に<時代>の変換点に入っていると思います。
昨年の3.11はその<変換点>をむき出しにした事は確かです。
政治・行政は国民を無視し、己(おのれ)の権益のみを貪(むさぼ)り、国民を虐(しいた)げ、特に福島県民をモルモットとし、その人権を否定しています。屠場(とじょう)に連れていかれる牛の群れのように、10年以内に数十万という人々が病気に苦しみ、そして亡くなるでしょう。これほど確定した未来はありません。
にも関わらず、多くの人々は何事もないような振りをして、日々、日常を過ごし、何らかの行動を起こす人は少数です。
大手のマスコミは中国のデモは取り上げても、毎週金曜日に行われている全国の反原発デモや集会を無視し、報道することはありません。
札幌で行われた9月14日の道庁前反原発集会は、北海道新聞が3面記事に写真入りで取り上げていました。約400人と書かれていましたが、見たところ300人がいいとこでしょう。180万都市で僅か300人!! 人々が行動を起こさない限り、何も変わらないのです。しかし、これが日本の悲しい現実なのかも知れません。

大手マスメディアは腐敗し、マスコミとしての機能を果たしていません。政府、行政、官僚、企業の提灯持ちであり、情報発信者としての価値は失われ-もともと無かったのですが-恣意的(しいてき)で親方の都合の良い情報のみを垂れ流すだけです。
こんな国が果たして民主的な国なのでしょうか?
選挙で1票が投じれる!?・・・投じた1票の結果が公約と正反対であったなら、これは詐欺であり、犯罪であるといえましょう。
ですが、どうどうと”詐欺師”達が政治を牛耳ているのです。
これが、民主主義なのでしょうか?
私たちは戦後民主主義という言葉に騙されてきたのです。
日本は断じて”民主主義”国家などではありません!!
官僚統制・資本主義国家であり、仮面を被った”民主主義”にすぎません。
戦後、冷戦構造のなかにあって、<左>と<右>の思想を操りながら戦後復興を遂げましたが、<左>の思想は飾りであり、<右>の思想が本筋だったのです。あたかも、思想の自由が世の中にあるように、常に飾りが存在したのです。
ところが、国民は戦後の政治に飽き飽きし、反対派-と思っていた-政治主張に舵を切ったのです。
そうすると、<左>と<右>があったはずなのに、みんな<右>だったのです。
マスコミで言ったら朝日=左、読売=右と思っていたのが、「国民が右は嫌だ!」と言った途端、朝日=読売となったのですね。
「なんじゃこりゃ?」
これが今の良心的な国民の心情ではないでしょうか?
要するに、全てが”虚構”だったのです。

最近、気づいたのですが、週刊誌の”現代”と”ポスト”は「反小沢」×「親小沢」、「親原発」×「反原発」を捩(ね)じらせ、どちらでも売れるように配分していると思います。
戦後思想の<左>と<右>もこれと同じように、巧妙に配分し、支配するマスコミ戦略があったのでしょう。
それが通用しなくなったため、むき出しの情報操作を始めたのです。

それが”現在”の政治の状況です。


さて、今日は”言われてみれば、当たり前だな!”という情報をお知らせします。

「原発には同出力の火力発電と夜間の余剰電力を消費させるための揚水発電、という二つのバックアップ発電システムが不可欠で、原発単体では絶対に運用できない発電システム」なのだそうです。

http://www.sizen-kankyo.net/blog/2012/09/001181.html(「【原発関連情報】そもそも原発が止まっても”停電”も”電力不足”も起きない」自然の摂理から環境を考える)

確かに!

原発は一定の期間毎に運転を停止し、放射性物質を取ったり、配管などの定期点検をしなければなりません。

http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_No=02-02-03-07(原子力発電所の定期検査 (02-02-03-07))

大型の原子力発電所なら1機で100万Kwとかあるわけですから、止まった場合、それこそ停電になりかねませんね
ですから、バックアップの発電所なくして原子力発電所は成り立たないというわけです。
しかも、原発は一旦動かしたら調節不能ですから、電気消費量の落ちる夜間は余剰電力を何かに使わなければならないのです。
それが”揚水発電所”を必要とする理由です。

これで原子力発電所が如何に不経済な発電システムかが分かります。

例えば、100万Kwの原発なら、<100万Kw分の火力等発電所(数機)+100万Kwの原子力発電所+揚水発電所>で初めて使用可能なのです。
建設費を考えれば膨大に費用のかかるシステムなわけです。
しかも、運転ではバックアップ用の予備燃料費、原発の燃料費がかかるわけで、ランニングコストも実は二重にかかることがわかります。

原発が安いというのは”真っ赤な嘘”であることがわかります。

”原発がないと電気が不足する!”これも”真っ赤な嘘”であることが分かりましたね。

バックアップ用発電所とプラスαで自然エネルギー発電を加えていけば、電気が足りなくなることは元来ないのです。元々足りているのですからね

マスコミはこうした事実を国民に周知する必要があるにも関わらず、政府・官僚・電力会社・経済団体の提灯持ちをし、デタラメな情報を流し、あたかも電力が不足するかのように情報操作し、国民を騙し、計画停電が必要であるかのように振る舞うのです。
北海道電力は冬の電力が不足するかもしれないと、今からニセ情報をマスコミに流しています。

もう、全国の電力会社は一旦解体し、電力の自由化を図らねば脱原発は無理でしょうね。
そのためには国民の圧倒的な発言と行動が必要なのです。


話しは変わりますが、1ヶ月くらい前、食堂で朝日新聞を眺めていたら、文化欄に1/4くらいのスペースをとってベジタリアンの記事が載っていました。
なんとなく眺めていたら、何と!お釈迦様はベジタリアン第1号なのだそうです。
ぁーーー、何というおバカなのでしょうか! 文責もあって、女性の記者が書いていました。 ほんと無知!
多分、日本の仏教は生ものを食べない(=精進料理)とされているので、そう思ったのか、或いは誰かの受け売りなのかも知れません。
でもね。少しは確認してから書きなさいよ!と言いたいですね。
ゴータマさんは、托鉢をしていたので、出されたものは何でも食べたのですよ。あれは食べない、これは食べないでは”托鉢”できないでしょう!
少し、考えれば気づきそうなものですが、殺生はしないということと、”托鉢”は別ものなのです。
ホント、新聞は価値がないなと思う今日この頃です。


また、お会いしましょう。

一刀斎は全ての原子力発電所の即時廃止を支持します!

真実はどこに!?-地球温暖化と原発推進-

2012-09-07 14:46:34 | 社会
9月に入って北海道はアヂーの状態です。こんなに遅くなってから夏のような状態は、今までなかったような!! 8月下旬からずーと”夏”模様です。普通の年ならば、今頃は秋真っ盛りで、晴天でもいい感じの暖かさだったはずです。明らかに今年は異常気象です。

ということで、今回の話題は”温暖化”です。

ウイキペディアによる温暖化についての説明をみてみましょう。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83%E6%B8%A9%E6%9A%96%E5%8C%96(地球温暖化)

◇温暖化の理由=地球の平均気温は1906年–2005年の100年間で0.74℃(誤差は±0.18°C)上昇。
◇温暖化の原因=人為的な温室効果ガスの放出、なかでも二酸化炭素やメタンの影響が大きい。
◇温暖化の影響=地球温暖化は、気温や水温を変化させ、海面上昇、降水量(あるいは降雪量)の変化やそのパターン変化を引き起こし、洪水や旱魃、酷暑やハリケーンなどの激しい異常気象を増加・増強させる可能性や、生物種の大規模な絶滅を引き起こす可能性があり、大局的には地球全体の気候や生態系に大きく影響すると予測される。

ウイキペディアの説明から抜粋すると、”地球温暖化”とはこんなところでしょう。

私の感覚からすると、何となく”温暖化してるかなぁ~”と感じますが、歴史的観点からすると温暖化必ずしも悪ではないと思っています。
日本なら縄文時代を思い抱いていただければよいかと思います。縄文海進があり、温度が現在より1~2度高く、東北を中心に実り多く、豊かで人口が増加した時代でした。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B8%84%E6%96%87%E6%99%82%E4%BB%A3(縄文時代)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B8%84%E6%96%87%E6%B5%B7%E9%80%B2(縄文海進)

このように、歴史を知っていれば、温暖化の悪い面のみでなく、良い面もあることは何となく分かるのです。
そうとは言え、私もCO2原因説を、知らず知らずに受け入れていたと思います。新聞・TVの情報によって、いつの間にか”洗脳”されていたのですね

ということで、今日は"CO2原因説”の洗脳を解くべく、皆さんにもおすそ分けしたいと考えている所存です。

さて、ウイキペディアの温暖化関連記事をみてみると、ウイキペディアの記事は”温暖化支持派”が書いていることがうかがえます。基本的には中立的な記述にはなっていないことに注意すべきでしょう。

さて、温暖化とは何かということですが、ある時点から比べて平均的な温度が上昇傾向にあるということでしょう。
しかも、温暖化支持派は、それが急激に進んでいるということで、危機感を醸成しています。
地球が真っ赤になっている地図をみたことありませんか? ”こんなになるぞ!”と視覚に訴えているわけです。

地球の温度がある時点から上昇していることは、温暖化推進派の提出したグラフで示されています。

http://www.jiji.com/jc/v?p=vs_eg5_learning-global-warm01(-地球は本当に温暖化してるのか?-時事ドットコム)

ですが、このグラフには色々な疑問点があるようです。

「1980年代後半以降世界平均気温に使用さている観測点は6000から1500に急激に減少しており脱落した観測点は田舎高地高緯度の地点であり、残存している観測点はほとんど都市化の影響をもろに受けるところである。これはNOAA(アメリカ海洋大気局)の下部組織NCDC(気候データセンター)による謎の観測点の間引きと呼ばれており、わが国以外では有名な事実である。」(「地球温暖化についてレポート2」悪魔のささやき)

これは自分たちの都合に合わせて、データを作るやり方ですね。通称、このようなデータの作成を”データのねつ造”といいます。

こうしたデータのねつ造にも関わらず、地球の温度は緩やかに上昇しているようです。
まぁ、難しい理屈は考えないで、温暖化推進派の提出したデータはねつ造されたデータであるが、地球の温度は徐々に上昇していると押さえておきましょう。

次に、CO2犯人説ですが、これも相当怪しい!
温暖化を引き起こす最大の要因は”水蒸気”であることは、推進派、懐疑派、ともに認めるところなのですが、何故か推進派の意見には”水蒸気”のことが述べられず、無視されているそうです。
ここでも同じ手が使われているわけですね。(バレたか!!)。

温暖化推進派よりのHPでも、CO2犯人説は断定していませんね。4回に渡り述べられているので、暇な時にお読みください。

http://eco.nikkeibp.co.jp/style/eco/special/070713_warming01/(「ここまでわかった!地球温暖化の現実(第1回)」ECO JAPAN)

もう、だいたい結論はみえました。

地球温暖化は、

①温度の上昇はみられるが、推進派は言うほど急激なものではない。
②CO2原因説は”ねつ造された虚偽”であり、原因の特定はされていない。
③従って、将来の温度上昇シミュレーションは仮説であり、信ぴょう性がない。
④何等かの政治的・経済的目的のために、地球温暖化説・CO2犯人説がでっち上げられ、国際的な権威付けがなされた。
⑤これにより国際的に利益を得た集団がいる。
⑥日本では、官僚が新たに多くの天下り団体を作り、利益を得ている。
⑦原子力発電はCO2を出さないクリーンな発電という名目で、その推進の根拠とされた。

という訳です。

はい! 犯人は多分、国際的な金融資本でしょう。
何故なら、CO2の排出権国際取引という新たな”金融商品市場”ができるからです。
当然、国際原子力村も裏で支持しているでしょう。

まぁ、日本の政府は”あほぅ~”ですから、すっかり乗せられ、”排出権”取引で国民のお金(=税金)を吸い取られたようです。

温暖化推進派を批判しているHPとしては、この方を推奨します。専門家なのか素人なのかはわかりませんが、疑問点をよくまてめとおり、分かりやすいと思います。

http://www.venus.dti.ne.jp/~inoue-m/on_co2_2.htm(二酸化炭素は本当に地球温暖化の原因か?(その2))

少し専門的なブログでは、この方がいいでしょう。

http://akumanosasayaki.blog.shinobi.jp/Entry/64/(「地球温暖化についてレポート2」悪魔のささやき)

官僚の天下りについて書いているHPはこれ。

http://kishida.biz/column/2005/20050930.html(「本当に地球は温暖化しているのか。」岸田コラム)

おまけのブログ。

http://www.gizmodo.jp/2012/05/gw_20_201222.html(「地球は本当に温暖化してるのか? このご時世に年々なぜか厚く大きくなっていく巨大な氷河を発見!」GIZMODO)

皆さまもだいたいご理解いただけたでしょうか?
国際的な陰謀集団がいて、色々と仕掛けをつくり、人々を騙し、お金をチュウチュウする輩(やから)がいるのです。
その為には、学者などを買収し、国際的な権威付けをし、データを操作して、あたかもそうなるかのような架空の話をデッチアゲ、人々を脅し、マスコミがそれを喧伝するという構図!! 原子力村と同じ構図が、ここでもみられるのです。原子力村は”安心・安全・安価・クリーン”ですが・・・。

私たちがその世界的な黒幕をどうこうできるわけではありませんが、せめて私たちが住むこの日本を国際的な陰謀から抜け出せるよう、働きかけることはできるでしょう。
その第1歩は、”目覚める”ことです。
それが、第1歩です。


また、お会いしましょう。

一刀斎は全ての原子力発電所の即時廃止を支持します!


<追加>http://www40.atwiki.jp/inkyo/pages/57.html(「二酸化炭素による地球温暖化は金儲け目的のデッチアゲ」メディアや政治ブローガーが触れない世の中の深層真実に気づこう!)

最近、同じような記事を書いてる人がいた!

2012-09-02 17:53:04 | 社会
本日も。素晴らしい! 雲一つない青空! 地平線の彼方にも雲一つありません! 真っ青! ぁぢー!

という訳で、家に閉じこもり、WEBで情報をさがしていたら、なんと!

前回の記事は、一刀斎が川辺をサイクリングしていたら、ふと”それ(原子力)はババだ!”ということに気づいたからです。
ということで、これまで溜(た)めていた情報を使って書いたものですが、今日、色々な情報を眺めていたら、あらら、同じことをもっと”詳しく”書いているブログを発見!
世の中広いようで狭いのですね

では早速ご紹介といきましょう。

http://nueq.exblog.jp/18906480/(「上) 日本は大産油国! その1」nueq lab)
http://nueq.exblog.jp/18906466/(「中) 日本は大産油国! その2」nueq lab)
http://nueq.exblog.jp/18906447/(「下) 日本は大産油国! その3」nueq lab)

何故か、このブログも3部作。
私も知ってはいたが、書いていないことを全て網羅しているので、よく、お読みくださいね。
書いてある内容は事実です!


昔、むかし、その昔、私が若かりし頃、サハリンの油田開発と北海道までのパイプライン計画があったように思いますが、あれは一体どこに消えたのでしょうか?
尖閣列島付近で、中国が石油の掘削をしていますが、何故、日本は中国との共同開発を蹴って、何もしないのでしょうか?
私もその理由について調べていませんけど、千年一日のごとく”資源がない”と日本政府・官僚・経済界・マスコミは叫んでいます。
それは”何故?”。

実は、この辺に日本産業界の”ヒ・ミ・ツ”があるのではないでしょうか?

一刀斎が推測するに、その”ヒ・ミ・ツ”とは、”日本が資源小国”でいなければならないということではないでしょうか?
我々国民は”馬鹿”ですから、官僚様が考えてることが理解できません!

ところが、東大出身の官僚様は、世界の隅々のことまで思いを巡らせ、細かく政策に配慮するのです。
官僚様、万歳!

官僚様は、多分、こう考えるのでしょう。
脳みその少ない一刀斎が、つたない思考を駆使してひも解いてみましょう。

○日本の中心産業は何だ!・・・→もの造り=製造業。
○造ったものを売って、生活している・・・→造ったものを売る=輸出。
○日本は原材料を外国から買ってものを造る・・・原材料を買う=輸入。
○農産物や原材料を日本が買うことによって輸出もできる・・・→世界的な物流のバランス。(資源小国の秘密!!)
○お金はドルでアメリカが最大のお得意様だった・・・→アメリカから買うものがない><;
○アメリカに儲けたお金を融通しないと日本のものが買えない!・・・→永久に戻らない米国債の購入・その他資金援助・思いやり予算。
○産業の国際化・グルローバル化により日本のもの造りは沈没(気味)・・・→デフレと経済の沈滞=地方経済はオワタ。

まぁ、現状はこんな感じではないでしょうかw

で、官僚様は国内のことしか手がだせないので、お手上げ!
世界帝国アメリカ様の僕(しもべ)になって、今後もやっていくしかないと考えているようです。

さてさて、そのアメリカですが、ヒットラーの呪縛に囚われ、最も危険な国になっているのです。
ぇ! なんの話だ!? とお思いでしょうが、その話はいつか取り上げることになるでしょう。

まぁ、今日は上の3部作ブログをよくお読みください。
貴方もちょっとした”資源についての知識人”になれるかもね


また、お会いしましょう。

一刀斎は全ての原子力発電所の即時廃止を支持します!







日本には資源がないから? という”嘘”を信じる人々

2012-09-02 02:49:39 | 社会
残暑というより、夏が1ヶ月遅れでやってきたというのが実感の今日この頃です。


(1)資源がないという”嘘”を信じる人々

日本は海に囲まれた小さな島国であることは、日本人ならば誰でも知っていることです。
国土が小さいため”資源”に恵まれないというのも一面の事実でしょう。
ただ、その”資源”という言葉には、少々”色”がついています。
日本において”資源”がないと言っているのは工業製品を造る場合の”資源”であって、主に”石油資源”を指す場合が多いと思います。

先の福島原発事故で甚大な被害がで、現在進行形です。
今後も多くの方々が病気になり、亡くなるでしょう。これは厳然とした未来形の事実なのです!

そうした危機を敏感に感じ取った多くの人々が原発の廃止を求めていますが、そうした脱原発の動きに対して、こういう声があります。
「日本は資源のない国だから、感情的に脱原発に流されるのは良くない」という意見です。
日本の官僚もそのように発信し、マスコミはそれに乗っかり、”日本は資源の乏しい国”を大合唱します。

さて、電気に限って言えば、日本は資源大国だと思います。
ただ、それを有効利用しようとする意志がない。
以前に紹介しましたが、地熱プラントの輸出では日本の技術・輸出数は世界のトップクラスです。
ところが日本では地熱発電は僅かしかなく、地熱開発も見捨てられ、国からの資金付けは僅かで瀕死状態なのです。
日本は温泉大国ですよね。やろうと思えばいくらでもできるのです。
太陽光発電でも、かっては太陽光発電技術はトップクラスでしたが、今では他国に抜かれ見る影もありません。
それもこれも、日本にある自然資源を有効利用しようとしない、政府・官僚・経済界・マスコミなどの意向が反映しているからです。

http://www.enecho.meti.go.jp/topics/hakusho/2011energyhtml/2-1-3.html(エネルギー白書2011)

エネルギー白書2011年版をみても、新エネルギー(太陽光・風力等)による発電量は全体の1.2%にすぎません。世界的な動向でも順位がどんどん下がっていくという寂しい状況なのです。また、地熱発電では新規のものはまったくありません。
要するに、非化石エネルギーの中では原子力のみが特化しており、自然エネルギーの利用は口先だけ、やる気はまったくないのです。
例えば、福島原発事故によって明らかになったように、東電の利益の大半は家庭用から生じていることが判明しました。

http://wajin.air-nifty.com/jcp/2012/05/10-32a6.html(「東電利益 9割が家計部門 昨年10月吉井氏追及」土佐のまつりごと)

これからわかるように、家庭用の太陽光発電をドシドシ進めると電力会社が困るというわけですね
やる気がない理由は、この辺にある=儲け口が減る=ことは明らかです。
このように、電力の代替えエネルギーがないのではなく、代替えする気がないのです。

2010年度の国内総電力に占める比率は、水力8.7%、石炭23.8%、LNG27.2%、石油等8.3%、原子力30.8%、新エネ等1.2%だそうです。
原子力発電が一時的に全面停止しましたが、電力不足にならなかったことは記憶に新しいと思います。
関西電力が夏場の電力不足が起きると喧伝し、政府が全国的に計画停電の準備をし、原発大飯3、4号機を再稼働させましたが、あろうことか関西電力は大飯原発が再稼働されると火力発電所8機を止めてしましました。オイ!
要するに、電気が余るんですねw。

このような事実がありながら、まだ、原発を再稼働しないと電力不足になると喧伝し、エネルギー資源がないと喧伝している政府・官僚・経済界・電力会社・既存マスコミに騙されている人が如何に多いことか
今日、昼食を食堂で食べたおり、新聞をみていると投書欄に”代替えエネルギーがないから、原発は必要”というような投書を見かけました。40歳代の方の投書でしたが、無知で洗脳された人がまだまだ多いようです。
新聞・TVのような情報機関が、正しい情報を流さず、偏向した情報を流すことが、このような無知と偏向した知識を生み出す原因になっているのでしょう。マスコミはほとんどもう終わっています。

もう、いい加減目覚めろよ!と思うのですが、洗脳されている人間は、事実を認めないのですね
こうした点では、特定の宗教を信じてしまった脳みそと同じ構造なんですね。
なかなか人間とは難しい生き物です。


(2)ババを引いてることに気づかない日本企業

日本で原発が何故増えたのか?という問題は、多分、以下の情報からわかるように、核爆弾が欲しいという一部の戦争屋が陰で仕組んだからでしょう。
平和的利用という美名の基に、ちゃくちゃくと準備をしていたということです。
アメリカの情報によると、

「米国のCIA、NSAは盗聴など諜報活動により、日本政府は1969年、トップレベルで、『必要とあらば、外国からどんなに圧力をかけられようと、核兵器開発の技術的・財源的な手段を維持する』秘密決定していたことを知っていた」

http://sekaitabi.com/ooi.html(「電力各社が核兵器開発の窓口担当 軍事級プルトニウム70トン」すべては気づき)

ということだそうです。

この1969年当時の日本の総理大臣は佐藤栄作だそうで、まぁ、彼ならやりそうです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC2%E6%AC%A1%E4%BD%90%E8%97%A4%E5%86%85%E9%96%A3_(%E7%AC%AC2%E6%AC%A1%E6%94%B9%E9%80%A0)(「第2次佐藤内閣 (第2次改造))

そのような裏での動きもあり、世界的に退潮にある原発やプルトニウムの再利用などを強力に進めてきた日本です。
そうこうするうちに日本の企業は、次第に深みにはまり、原子力産業の川上から川下まで携わるようになってしまったようです。
このことは、「私設原子力情報室」というHPに内容が示されています。

http://nucleus.asablo.jp/blog/2012/06/15/6480631(「世界の原子力利権と日本①『ウラン採掘総元締めの予想外』」)
http://nucleus.asablo.jp/blog/2012/06/15/6480641 (「世界の原子力利権と日本②『世界を駆け巡る核物質の危険と利権』」)
http://nucleus.asablo.jp/blog/2012/06/15/6480647(「世界の原子力利権と日本③『世界の原子炉を支える日本企業』」)

日本の大企業は、もうどっぷりと原子力産業に浸(つ)かっているのです。
そういう訳で、ベトナムに政府が積極的に原発を売り込むということになるわけです。
日本の大企業のお先棒を担ぐ日本政府という構図がみてとれます。

愚か者の日本企業はアメリカやイギリスが手放した原子力企業を傘下に収め、悦にいっているようですが、何故、それらの企業が売りに出されたか?という点まで考えていないようです。

答えは簡単! 危険すぎて将来性がない!ということです。
いみじくも、昨年、福島原発の事故でそのことが証明されてしまいました。
国民の生命と膨大な資金が、無駄に、今後、何十年にもわたり費やされていきます。
そんなことも考えずに、資源がないとか代替えがないなどと思っている馬鹿国民の如何に多いことか

米英が企業を日本の企業に売ったということは、もう、原子力産業は”ババだ!”ということです。
いい加減、日本の大企業も目を覚まして、原子力産業利権から手を引かないと痛い目をみることになるでしょう。

国民である我々も、よくよくこのことを肝に銘じて、原子力産業を推進している企業にお灸をすえなければなりません。
彼らにも福島原発事故の責任の一旦はあるのです。


また、お会いしましょう。

一刀斎は全ての原子力発電所の即時廃止を支持します!