おがはまのつぶやき

ボケばばぁの独り言です。今後の老老介護ならぬ朗々介護目指し、
ボケ老人の扱い募集中です!

畑日和

2013-04-15 07:06:58 | Weblog
今日は風もなく‘春らしい’穏やかな日でした。じいさまはお泊りから帰って来て、遅い朝食となりました。お天気に誘われて、午後2時半まで畑の1日です。しだれ桜も梅もまだ‘つぼみ’です。いつもは我が家の畑に友人が集まりますが、それぞれの貸地なので自由出入りです。お天気よろしく、お出かけでしょうか?。賑わいはなく、どこか静かな畑です。落ち着いた頃に、お隣の畑の主さまがおばあさんと車でやって来ました。じゃがいもの蒔き方のようです。昨年のネギを植えています。息子に教えなくてはと、85過ぎのおばあさんは付きっきりで声を掛けています。60歳の息子は教えられたいのですが、口に追いつけずに悶着が聞こえます。「何を植えてるのー?」と近寄って行きました。おばあさんは70年のキャリアがあるので、自信たっぷりが伝わって来ます。平衡感覚が弱っているので、横にづらそうと立ち上がると、後ろにひっくり帰ってしまいました。2人で立ち上げて後ろへと座らせます。「まだやれる!」と自負心と好奇心との絡み合いでしょうか、調和は難しいようです。「ばあちゃん、お茶、お茶、は~い!」とペットボトルのお茶を渡します。「おらー、ええーがら」と遠慮しますが、2人分渡して3人で休みました。お天気に救われました。余りの口の多さにか、車に入れられて作業を見ています。出来る人は見ていられなんだなーと思いました。暫しして、お母さんと交替です。お母さんとは、初めて畑で会います。やっとの出番がやって来ました。親子も良いけど、夫婦もいいなーと見てしまいました。親の役割はどこまで?と考えてしまいました。