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GO!GO!鉄腕筏虫。。。釣りとバイクのブログ

チヌかかり釣りとSR400 『櫻井漁のブログ』

グリップ廻りの手直し

2015-08-09 16:34:58 | 道具・筏


先日の釣行の際に、竿を持った感じに少しだけ違和感がありましたので、竹に巻いていたタコ糸を外してグリップを少し削ってみました。

筆者の手に合うように、主要な部分だけを1~2ミリ程度削ってからタコ糸を巻きなおしました。

以前に比べたら何となく小ジンマリとまとまった感じになりましたが、特に竿尻部分の補強も兼ねた籐の飾りも巻いてみました。

もう1本の黒い竿は、竿を作り始めた頃に作った大型用の竿です。

「甲部ロクマル」と名づけた竿ですが、使用していた期間も長かったというコトもあり、沢山の良型を釣りました。

5Bオモリ以上を付けた仕掛けでの落とし込みに合う、差し込み径6ミリの太くて硬めの「への字穂先」がつきます。

イガイやサナギを落としていきますと、落下中の針掛かりが良いのはイイのですが、勝手に掛かる感が強く、イマイチ面白く感じない時もありました。

まだ決めていませんが、次回の釣行に持って行くかも知れませんので、職場に持ってきてプラスチッククリーナーで磨いてみました。

黒なので目立たなかったのですが、タバコのヤニで、まっ茶っ茶でした。


下の写真は手直し前の竿です。




カシューが乾いてから竿を持ってみましたが、以前と比べてずいぶんシックリくるようになりました。

8月4日 FP菅島さんへ釣行 その2

2015-08-05 06:00:19 | 釣行記
今日の課題「深宙」をこなすべく午前中はセッセとダンゴ釣りをやることにしました。

Yさんは、ダンゴが割れてから少し誘い上げて出来るだけ同じ深さを維持するようにラインを出していくそうです。

YさんのラインはPEですので、フワリフワリした感じでサシエサが一定層を横移動している様子が想像できます。

筆者は今まで落とし込み中心の釣りをしてきましたので、どうしても十八番のタングステン中通しオモリをつけての釣りをやりたい訳です。

それと、どうせヤルなら上の層からチヌを掛けていきたいという気持ちもあります。

以前シマノTVで、石鯛の南方宙釣りというのを見たことがあるのですが、名人曰く、上の層の石鯛から釣っていくと下の層に居る石鯛の警戒心を抑えるコトができて効率よく数が釣れるそうです。(記憶によると、、だったような)

南方宙釣りは、階段状になった磯の壁面にオモリを置いて石鯛を狙っていきます。

イカダの場合は、足元に磯がありませんのでオモリが宙ぶらりんになります。

記事でしか見たことが無いのですが、広島の方ではスピニングタックルを使った全層イカダ(でしたっけ?)という釣り方があるそうです。

比重のあるダンゴを上撒きしながらサシエサを同調させて落としていく釣り方だったように記憶してますが、見たことがありませんので間違ってたらスミマセン。

筆者が練習しようとしているのは、全層イカダに通じる釣り方かも知れません。

筆者の目論みですが、、

本来、菅島のような流れの速い釣り場では、撒き餌を上撒きしてもどっかに行ってしまいます。

Yさんのように、底に貯めたダンゴを起点にして釣りを展開する方が理にかなっています。

でも、筆者の目論みとしては上の層から攻めていき、特に浅ダナにいる「掛けたらMAXパワーで走るチヌ」を釣りたいと考えています。

午前中は、不得意なダンゴ釣りをして、底にチヌの集会所を作るコトにしました。

30cm位のチヌをポツポツ釣りながら、時おり落とし込みをして何か良いヒントになるようなコトはないか考えておりました。

中層には、良型のアイゴが陣取っていましたので、昨日の練習パートナーはアイゴになりました。

ダンゴを底に貯めるコトで、ダンゴを取り巻く魚達に一定のの距離感ができるのか、ダンゴが無くても常日頃この距離感があるのかは不明ですが、海底より1メートルくらい上に、明らかにアイゴが占有している層があります。

その層にサシエサが入らないとアタリがきません。

確かめるべくラインにマーキングをしておりましたが、だいたい同じ位置でアタッテきます。

潮が流れ出すとラインがフケテいきますが、コレくらいの流れだとコレくらいの感じでラインがフケテいくというのも、アイゴのアタリで何となく体感できました。

昨日は結局チヌを釣りませんでしたので、イマイチ良く解りませんが、チヌにも同様の事がいえるのかについては、今後の宿題にします。

実は、昨日のアイゴはけっこう強敵でナカナカ針に掛かってくれませんでした。

アワセるタイミングが難しくて、サナギから針先を出してみたり、オモリ下を長くしたりしましたが、ナカナカ針掛かりしてくれません。

でも、、アイゴを8匹釣りました。。って、いったい何の自慢なんでしょうかねぇ~~♪

時おりアイゴ師匠との真剣勝負を交えながら、中層から下を探っていると、だんだんお腹が空いてきました。

時計をみると3時を過ぎています。

筆者は12時くらいだと思っていましたので、慌ててパンを口に放り込みます。

体制を立て直すために、ダンゴを5個放り込みました。

使わない物を洗って乾かしておきます。

流れが早くなってきたので、1号ラインの竿の方で落とし込みを始めました。

アイゴの層の上なのか、それともチヌは下に居るのかを掴めないまま本番を迎える気分です。

落としている最中に突然何者かサシエサをに引っ手繰られました。

一瞬の出来事で何も出来ずにラインが切れてしまい、、「まさかコノ私が!!」のヒッタクリ被害者です。

気を取り直して、2号ラインのタックルに替えました。

一度バラスとダメなんでしょうか、、その後は気配がありません。

だんだん納竿時間がせまってきましたので、竿を竿受けに置きながらサシエサを落とし、ゴミを仕分けしていると、急にラインが走り出しました。

昨日の筆者のリールは、日頃の整備不良が幸いしてスプールの回転がイマイチ鈍くバックラッシュにならずに助かりました。

慌てて竿を持ち、スプールにブレーキを掛けます。

バイキング極は、小径スプールの為にブレーキ性能が弱くて、回転するスプールを指で止めるコトができません。

「熱っ、、熱っ、、アッツ――――!!」摩擦で、人差し指が熱くて我慢できません。

あまりの熱さに耐えられなくなり、この獲物を獲る気もだんだん失せてしまいました。

左手でハンドルを押さえて急ブレーキをかけてみましたが、竿がのされた後にラインブレイクです。

事前にYさんから話を聞いて盛り上がっていたのは、実はこういう良型に引っ手繰らせるよなアタリを誘発する釣り方だったのです。

ヒッタクリの主は、おそらく真鯛だったと思いますが、いきなり強烈にカマサレた為に頭の中が抜け殻状態となり、、そのまま納竿。

昨日の釣果=17枚(30センチ前後)

8月4日 FP菅島さんへ釣行 その1

2015-08-04 21:23:31 | 釣行記
久しぶりに菅島へ行ってきました。

AM5:30過ぎの定刻より遅れて渡船屋さんが到着しました。

凄いカスミで辺りが真っ白のため、いつもより早く出発して超徐行で来られたとのコトです。

今日のお客さんは筆者だけですので、何だか申し訳ない気分です。

筆者が前回の釣行時にのせていただいた2号筏に場所を決めて、筏を目指して出発です。

ほんの数メートル先が見えませんので、超徐行で太陽に向かって進みます。

船に備え付けのナビでは筏の近くまで来ているはずです。

船頭さんと二人で左右を見渡しますが、筏が全く見えません。

船が超ゆっくり進んでいると、右前方数メートル先に突然筏が現れました。

筏に荷物を降ろし釣りの準備をしていると、、

突然、、近くで、、ドッッッカ――――ン バリバリバリ、、凄まじい衝突音です。

皆さんが想像されている音の、、おそらく数倍の大きさです。

船頭さんが帰って行った逆の方向から音がしましたので大丈夫だとは思いますが、筏を離れてからの時間と距離感が合っている感じでしたので心配になり電話をしてみました。

「もしもし、近くで船が衝突したみたいですけど・・・」

「マジっすかー!!」

事故をされた方には申し訳ありませんが、船頭さんは無事でしたので、とりあえずほっとしました。

アタリが真っ白で何も見えませんので状況がわかりませんが、スピーカーを使って互いに会話をしているようです。

筆者も思わず、ライフジャケットのベルトを締め直しました。

今回は、釣りトモのYさんから教わった釣り方を練習するために来ました。

へらぶな釣りで例えると「深宙(ふかちゅう)」です。

筆者の釣り方の基本はハワセですから、、まるで真逆のような感じです。

ただ、狙っている層は同じですが、Yさんとはアプローチの仕方を筆者なりにアレンジしてのチャレンジしようと考えています。

とりあえずのモーニング狙いで、朝の一投目はボケを落としてみました。

底べったりで待っていると、、ヘダイです。

活性は高そうです。

2投目のサナギは着底後にすぐアタリが来てチャリコです。

チヌは居てなさそうに思いましたので、3投目はダンゴ釣りに切り替えるコトにしました。

サシ餌は、、??、、っと。

いつもの筆者でしたらオキアミですが、先日矢口浦に行った時に船頭さんが言った言葉を思い出しました。

「コーン撒いたら、次の日の朝イチにコーンで釣れるんやわ」

その時は、「マジですかっ!?」って疑心暗鬼で聞いていましたが、なんだかミョーに気になります。

最近は、激荒サナギミンチを使う方が多いので、此処にも前日コーンが入っていたかも知れません。

サシエサは、、コーンです。

ダンゴが割れて、すぐに穂先がキュィーーンと入りました。

「マジですか!!」

コーンで掛かったのと、居ないと思っていたチヌが居たのとで、唖然としました。

その後、コーンで2連発しましたが、3匹ともサイズが25cm位でしたので、コーンは止めてサナギに切り替えました。

睡魔に襲われてきたので寝ます、、その2「深宙の練習編」につづく