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チヌかかり釣りとSR400 『櫻井漁のブログ』

試し釣り

2015-09-02 17:38:16 | 道具・筏

グリップを竹に交換していました「ジャッカル・イージー(自作竿の名前)」が、やっと現場復帰してきましたので、試し釣りをするつもりで持って行きました。

上の写真:風水神獣「青龍」役の「ジャッカル・イージー」

この竿は、グラスチューブラーを継いでいますので、手元側が硬くなっています。

穂先の差し込みは径は2.6ミリで比較的チューブラーの先端まで使っていますので、どちらかというとストローク重視の柔らかい竿を作りたい時のスペックです。

「イージー」という名前の通り、筆者がこれから年老いて筋力が衰えても良型を簡単に釣り上げられる竿というのが、製作当初の宿題でした。

宿題をクリアするために異なった2つのテーパーを組み合わせました。

まずは、筋力が衰えても、強引なチヌの突込みを竿のストロークでいなせるように、柔らか目にしました。

柔らかいだけだと、良型に筏下に入られた時にフロートをかわせませんので、手元側には太いチューブラーを着けました。

昨日は実際に筏の下に入ろうとするチヌが多かったのですが、そんなに腕を伸ばさなくてもフロートをかわせ、腕で引きづり出そうとしなくても、竿の弾力を活かしながらチヌの向きを変えられました。

はっきり言って。。「楽です」

昨日は久々に、良型の数釣りを楽しめましたが、全然腕も手も痛くなりませんでした。

しかし、楽を覚えてしまうと年いってからシンドクなりそうなので、しばらくは鬼の金棒みたいなガチガチに硬い竿で、チヌ釣りを楽しもうと考えています。

「小型のチヌは柔らかい竿の方が面白い」というのが定番です。

ターゲットに応じて竿の硬さを変えるというのは、常識的な考え方です。

柔らかい竿もずいぶん試してみましたが、「柔らかい=軽い」という一点を除いては、変わり者の筆者は硬めの竿の方がチヌもよく暴れて取り込みも大変で面白く感じています。

フィッシングつむらさんのホームページより拝借。

何だか可哀想な感じがする写真です。

リリースをするために、筏からは児童用のビニールプールよりも少し小さい大きさの特大桶に入れてもらって渡船場に運びました。

釣果ページ用に撮影は必須ですので、スカリから出して綺麗に並べずに慌てて撮影し、すぐに海に帰っていただきました。


9月1日 フィッシングつむらさん釣行

2015-09-02 09:10:05 | 釣果・筏
先週予約してましたが、台風で順延し、昨日行ってきました。
えさきち大内山店で、いつもブルーステージと丸貝を購入後、矢口浦にむかいましたが、紀伊長島あたりまで凄い雨です。
矢口浦に着いたら、少し小降りになってましたが、雷がなってましたので、1時間ちょっと遅らせて出船でした。
今日の刺し餌は、オキアミ、サナギ、コーン、丸貝です。
朝イチ、コーンで小キビレが釣れた以外は、他の刺し餌ではアタリ無し。
すぐにダンゴ釣りに切り替えて、真面目にコツコツやっていると、8時30分頃にサナギで年無しクラスがきました。
3枚釣れた後は、アタリが遠のきましたのが、サナギを見切ってコーンでやっていると、ゴンズイの後に1枚追加です。
台風の影響か?大雨の影響か?木くずみたいなゴミが、けっこう流れてきます。
目の前の養殖用の黒いビン玉に着いているイガイを、相変わらずチヌ達は、チュパチュパやっています。
時折、チヌらしき動きの鈍い不器用そうな魚が、浮いているゴミにもアタックしています。
ルアーのポッパーを投げたら、チヌが海面を割って飛び出してきそうです。
試しにノーシンカーでサナギを四方に投げてみましたが、ヒットはしませんでした。
サナギで2~3枚釣れた後にアタリが止まると、コーンでまた釣れ出し、またサナギで…というパターンを見切った後は、釣れている時間帯を持続する事ができました。
それと、矢口浦のような水深がそこそこの釣り場では、ちょっと以外でしたが、粒サナギの上撒き効果を実感できました。
昨日は比較的潮が緩やかで、潮が止まった4回だけ10粒程度を足元にまばらに撒いてみましたが、上撒き後に急に食い気が増すことが、3回ありました。
昨日は、終日高活性という珍しい日でしたので、あまり参考にならないかも知れませんが、こんな感じでした。
国産丸貝でも粘りましたが、良型のヘダイしか釣れませんでした。
筆者は日頃、落とし込み主体の釣りで、いつもダンゴは3割くらい余るのですが、昨日は全然足りませんでした。
宜しければ、ご参考までに…。
昨日の釣果 51センチを頭に29枚

年無しステッカーGET!!しました。