たかし丸さんへ予約を入れた後から知ったのですが、前日56cmを頭に年無しが3枚上がったそうで、やる気満開での釣行です。
たかし丸さんのブログによると、、餌は「イガイ」
「今のトコロ、明日は予約は入ってないですから~♪」というコトでしたが、渡船屋さんに着くと車がイッパイですやん。。笑
年無しバブルで賑わうなか、初めてお会いした「イガイマニア」の人と一緒に船に乗り、別々の筏へ渡してもらいました。
一投目は当然イガイです。
ニ投目で、穂先がゴンゴン揺れてググググ~~~ンと入りました!!
「もらった!」と思ったら、軽いし・・・?引かないし・・・・??
おっきなカニが両手を広げて怒りながら上がってきました。
「それにしても、めっちゃ怒ってるし・・・」
両手を広げてコッチを見ています。
・・・・。
「あぁ~~~~~」
・・・・。
9時頃にイガイを落としている最中にコツコツとアタッテきました。
針先をチョコットしか出してなかったので筆者は海底まで落としたかったのですが、咥えられてラインが横に走り出しました。
竿先を限界まで伸ばしてから真横にアワセましたが、グンとした手応えの後スッポ抜けです。
「ダ~カ~ラ~~、底まで落としたかったのに・・・」
・・・・。
「あぁ~~~~~」
・・・・。
グダグダ状態の中、気まぐれで1回だけ落とし込んだサナギで35センチ位のが1枚釣れました。
午後からはイガイに見切りをつけ、先週余ったダンゴを使いダンゴ釣りに切り替えます。
本日購入したサシ餌は、サナギのみです。
この釣り場でのターゲットは、40センチUPの良型のみで、筆者の中ではそれ以外はノーカウントです。
本日は、も~ひとつのミッションがあります。
対大型捕獲用ロッドの甲部シリーズに第3の竿が完成しましたので、この竿の試釣りも行います。
第3の甲部は「SAITOH」と名付けました。
片手平突きを得意とした新撰組三番隊組長「斉藤一」さんにあやかって命名した超剛腕ロッドです。
重い16ミリの硬調グラスチューブラーを使ったロングボディーなのに手尻が短いので、持ち重りがハンパではありません。
お金と時間を割いてジムに行くコトを思えば、楽しい釣りをしながら筋力トレーニングも同時にできる優れものです。
是が非でも、、この竿で結果を出したい!
午後からは、も~1本持参した甲部2では、35センチくらいのを2枚釣りましたが、「SAITOH」では、無釣果のまま納竿予定の18時が迫っています。
手早く片づけを済ませ、17時30分からはイガイの落とし込みで頑張りますが、、ラチがあきません。
「甲部3黒星スタート」
縁起でもない言葉が頭の中をよぎります。
「ん~~~アカン、、1回サナギで」
ラスト10分です。
サナギの着底後、しばらく待ちます。
2~3分を経過しても、穂先はピクリともしま・・・、、、ズコーーーーン!!
穂先が海中に舞い込んで竿ごと持っていかれそうな強烈なアタリです。
「チヌ・即・斬」に賭けてバラス訳にはいきません。
そこは超剛腕ロッドの強みで、チヌを前方に走らせてから、浮いてきたチヌをゆっくりタモですくいました。
ラスト5分で、甲部3「SAITOU」はデビューWINを飾るコトができました。
メデタシ、、メデタシでした。