GO!GO!鉄腕筏虫。。。釣りとバイクのブログ

チヌかかり釣りとSR400 『櫻井漁のブログ』

9.22 白浦 ~栄丸さん釣行その3~

2010-09-23 17:40:00 | 釣り・その他

本日の1匹目を確保しましたので、ココから攻めていきます。

今回の釣行は、予定が合えば『赤ちゃんが出来たばかりの釣友さん』とご一緒していたのですが、調整が上手くいきませんでした。

彼も久しぶりの釣りで楽しみにしてはりましたので、ココからは釣り方の描写を出来るだけ細かく記するコトにします。

せめて、釣りをしている雰囲気だけでも・・・、、という思いで書かせていただきますが、シツコイ感じになるかと思いますので、あまり関心のない方は途中飽きてしまうかも知れません、、ご容赦下さい。

1匹目を見ると、唇の皮1枚に辛うじて針掛かりしていました。

今年の傾向なのか、前回の答志島や前々回の若狭大島でも似たような『食いの渋さ』を感じました。

前回の経験から針を3号から2号に落として、先ほどのコーンの2個掛けから、大粒のコーンの1個掛けにしました。

筆者は、コーンを1個掛けにする場合には、コーンの丸い方から針を刺し、コーンの中に針全体を埋め込むように付けます。

手返しを早くしたいので、通常攻めていく時は小ダンゴにし、ダンゴアタリがくると10秒くらいで割れるダンゴにします。

ダンゴ着底後スグにダンゴアタリがあり、短い時間でダンゴが割れ、サシ餌のコーンがでましたが、、、チヌの方は『だから、、何なん?』って感じでコーンに触ってきませんでした。

ダンゴ付近に居るチヌは1匹。。(予測)

作戦変更です。

『オキアミを握り潰したモノ』と『アミエビ』を即席にダンゴに混ぜました。

そして少し粘りが出るようにダンゴを握り、2~3分は割れないダンゴにして、コーンの2個掛けのサシ餌を入れ投下しました。

割れないコトで、突いているチヌを高揚させながら、海底付近での撒き餌&濁り効果を期待しました。

なかなか割れないダンゴに少しイライラしますが、海底付近で頑張って濁りを出してくれている、、と、思えば応援したい気持ちにもなってきました。

ダンゴからコーンが飛び出して、しばらくすると、、

ツンツンツンツン、、ツーン!と穂先が沈みました。

グンっと竿に重みがのる手応えがあり、上がってきたのは40cm強の元気なチヌでした。

荒割りしたアケミ入りダンゴと中ダンゴと小ダンゴの計3発を投下して、ちょっと考えるコトにしました。

2匹目のチヌも唇の皮1枚です。

『チヌが警戒している?』と考えましたが、『普通に考えたら警戒していたら食いにこない』と見るべきです。

『平常心でマイペースでサシ餌を食っている』という前提で考えてみました。

そういえば、エサ取りらしい反応がありません。

今年の夏はあんまりエサ取りに悩まされた経験がないのです。

『海底付近がザワザワしていない為に、慌てて捕食する必要がないのでは?』と考えるコトにしました。

買ってきた撒き餌用のオキアミ3キロ・アミエビ・サナギミンチを全てダンゴに混ぜ込み、チヌにこれだ!を多めに入れた海水でダンゴを作り直しました。

今日は、一日通して多少粘りのある小ダンゴを時々別打ちで投下しながら、出来るだけ中層から海底付近がザワザワとした感じになるように演出しながら進めるコトにしました。

狙い通りなのか、単にダンゴが効いてきたダケなのか、早いタイミングで海底の様子がさっきまでとは違う感じになってきました。

しかし喜ぶのも束の間、この後悲劇が待ち受けていました。

つづく


9.22 白浦 ~栄丸さん釣行その2~

2010-09-23 11:01:32 | 釣り・その他

渡 『どこいきますか?』

漁 『おまかせで・・・』

渡 『それ困りますわ!笑、、とりあえず行きましょう!』

ってコトで、、とりあえず(笑)出船です。

最初に寄った場所で『昨日ココで40位のんが3枚あがっとるけど・・・、ココと木の前とは水深が2mくらいしか変わらんのやけど・・・、、やっぱり木の前の方がいいかなぁ~』と言わはったので、『型が大きいのんは、やっぱ木の前の方ですか?』と尋ねてみました。

『そやねぇ~、比較的って感じやろか』ってコトで、、木の前に決定しました。

トイレはありませんが、コワリ跡?にコンパネがシッカリ固定されていました。

朝の1投目は、素針にオモリだけ付けてタナを取り(流れがあったので、タナ取りはダンゴ投下時に変更)、ラインを伸ばしながら回収しました。

『やっぱ、、深いわ』

5Bのオモリにサナギをつけて(丸貝完売でした)落としてみますが、釣れそうな気がしないので、ダンゴの準備を始めます。

あらかじめ、米ぬか+砂+荒引きサナギを混ぜておいたものに、チヌにこれだ!を少な目の海水で溶いたモノを入れ、とりあえず釣り始め用のダンゴを作りました。

オキアミを手で潰したモノ・アケミ貝の荒割り・サナギミンチをアンコにしたモノを1個ずつ足元に投下しました。

最初にサナギの頭飛ばしをサシ餌にして、サナギミンチをアンコに投下しました。

サナギは冷凍のモノは、中の脂気がなくなりスカスカになっている場合が多く海水に浮きやすくなっています。

針をサナギのケツから針先が見えないように刺し、それから浮きやすいサナギの頭をハサミでちょん切った方が簡単にできます。

ダンゴが割れて1分程度待ってもアタリがないので、回収しオキアミをサシ餌にして投下しました。

ダンゴが割れて、また1分程度待ってもアタリがないので、今度はコーンをサシ餌に投下しました。

コーンを針につける場合は、筆者は1~3号の針の場合2個つける場合が多いのですが、その場合は海中でコーンがクルクル回り難いように、出来るだけ2個のコーンが平行になり針先が出ないようにつけます。

コツっ!、、、『何か居ますねぇ』(心の声)

ツンツン、、、『食って頂戴』

苦労するコトも無く、穂先がモタレタところでアワセて、、元気で重たい引きの後、本日の1匹目を確保成功です。

Photo

つづく


9.22 白浦 ~栄丸さん釣行その1~

2010-09-23 06:41:49 | 釣り・その他

1週間くらい前に『今度、どこ行こっかな?』と思い、困った時は『モノ知りMさん』に電話で聞いてみました。
漁 『どっか行ったコトないトコで、良さ気なトコ知りません?』
M 『白浦の木の前の深場は?面白いんちゃう?底も中層も攻めたりして、この前の2号筏と全然ちゃうよ、、大型も出よるし・・・面白いんちゃう!』
漁 『また、爆ったらどうしよう~。。悩』
M 『絶対に釣れません!。。笑』
(-。-)。。釣れるから教えてくれたんちゃうの。。?

筆者はどちらかというと深場は苦手意識があるのですが、中層を攻めるって言葉に興味をそそられ、、即決』

(-、-)。。1週間がたちました

『うぅ~、、眠い』
いつもでしたら、釣り場へ向かう運転中は、ルンルン♪で釣り方や購入する餌のコトなんかを考えながら行くのですが、、この日は睡魔との闘いです。

居眠り運転をしてしまいそうですが、、高速のサービスエリアに入りました。
出船時間がありますので仮眠する訳にもいきません。

トイレに行き顔を洗い、自動販売機で『いろはす(水)』を買いました。
この水は、容器がぺランぺランなので、とにかく握った感触がダイレクトに冷たいのです。
車の送風口で冷やしながら、運転中にオデコやホッペにボトル当てたり、右手で鷲掴みしてシャカシャカ振ったり。今度は左手で鷲掴みしてシャカシャカしたりしながら、眠気をとります。
眠くなると体温が上がるのか(?)、手のひらを冷やすと気持ちよかったりしました。

途中、えさきち大内山店さんで、粒サナギ・サナギミンチ・冷凍オキアミ・アケミ貝1キロ・アミエビ小・チヌこれ!を購入し、だんだん頭の中が釣りモードになってきました。

白浦に到着しましたが、今日もお客は筆者だけでした。
ココってホント穴場みたいな感じですね。。笑

つづく