時間遡航者、高苑真夜の大正時代への旅は終わりを告げます。
カラー口絵の真夜君は、ショートカットながら、杏子テイストな気が。可愛い。
真野君は、本来居た時間軸に帰るのですが、細かいところは、明確にされていません。
そのあたりは、読者の想像にお任せします、という感じでしょうか。
冬目さん的には、番外編をちょっと描いても良いよ的な後書きですが(笑)
この作品は、結末がどうこうとかそういうことよりも、大正時代という舞台で、魅力的な冬目景の女性キャラを慈しむのが良いんだろうと思います。
雰囲気ってやつですね。
陶子さんは色っぺーし、七緒は、チャキチャキしていて気持ちいいし。
さて、冬目景作品で、そろそろ完結近し、といえば、アレですよね?
そう、「イエスタデイをうたって」です。こっちもそろそろ単行本出て欲しいのですが、さてさて?
幻影博覧会 第4巻