長くなったので、Aパートから分離しました。
Aパートは、こちらです。
眞一郎が石で作ってくれた告白を探す乃絵。
ここは、解りやすい演出。涙が流せない乃絵の場合、代わりに手を怪我させて、血が涙の代わり。
停学処分をくらった比呂美。眞一郎は小声で、「行ってきます…」
それを聞いた比呂美、涙を流します。ここの涙は、自分の行為の結果を悔いているのか?それとも、眞一郎を心配させたことを悔いているのか…
それにしても、右上のカット。
比呂美、可愛すぎる。
普段は色香に溢れる比呂美ですが、このカットはとても可愛らしい。
そして、比呂美派の私ですが、このカットの乃絵は、凄く好き。
シリーズ前半からは想像が付かない、もの凄く深みのある表情。なんでかなーと考えるに、よく比呂美が寂しげな時にする表情に凄く似ているからでしょうか。
さて、「そんなこと、あるわけないじゃない」のお話。
「あの話は嘘だったんですか…」1回目は、純粋に驚き。
2回目の「あの話は嘘だったんですか…」の時は、少し思考に余裕が出てきて、『じゃあ、なんでそんな嘘をついたの?』という疑問の方に重点が移ってきてますね。
「相性」って言ってますが、これは嘘。
本当のことは言いにくいよね。眞一郎の父親を巡って、いろいろあっただろう比呂美の母親に似ている比呂美が、今度は自分の息子に接近してくるわけだから、良い気分じゃなかった。で、比呂美は敏感にそれを察知しているからこそ、
「私のこと、好きじゃないのは分かってた」と。
小さい頃から、眞一郎に素直に愛情表現しようとすると、母親からの圧力がガンガンかかってきただろうから、自分の気持ちを悟られないように、逆の方向、逆の方向へと進もうとしちゃう。
その結果、現在の逆走癖、自爆癖が生まれちゃったのでしょう。うわー。
比呂美の性格を形成したのは眞一郎の母親
さらに結果論として、眞一郎の母親と比呂美は似たもの同士になってしまったと。
じゃあ、もっとも罪深いのは、モテモテな眞一郎の父親ですか?!
「今までのこと、みんな忘れてっていうのは、虫が良すぎるわよね…」に対する比呂美さんの、「それはあり得ないから」という強い瞳。
私が、この眼で見られたら、もう自分が悪くなくても、謝っちゃいます。平謝り。
でも、母親はそれを受け止めた上で、比呂美に歩み寄ろうとしています。
ここでは音楽が、二人の接点になるという演出。
比呂美も、過去のことは過去のこととして、許すことはできないけれど、でも、これからは、お互いを受け入れようという感じになりました。
だからこそ、学校で「比呂美は私の娘です」の台詞が、上辺だけじゃない、母親の本気が伝わるから、比呂美が一瞬、ぴくっと反応したですね。
そして、やはりこの台詞が、13話のブリ大根の話への布石になっているという。すごいなー。
次は、神回と言われている 最終回まで視聴した後で見直す 第10話 の予定です。
Aパートは、こちらです。
眞一郎が石で作ってくれた告白を探す乃絵。
ここは、解りやすい演出。涙が流せない乃絵の場合、代わりに手を怪我させて、血が涙の代わり。
停学処分をくらった比呂美。眞一郎は小声で、「行ってきます…」
それを聞いた比呂美、涙を流します。ここの涙は、自分の行為の結果を悔いているのか?それとも、眞一郎を心配させたことを悔いているのか…
それにしても、右上のカット。
比呂美、可愛すぎる。
普段は色香に溢れる比呂美ですが、このカットはとても可愛らしい。
そして、比呂美派の私ですが、このカットの乃絵は、凄く好き。
シリーズ前半からは想像が付かない、もの凄く深みのある表情。なんでかなーと考えるに、よく比呂美が寂しげな時にする表情に凄く似ているからでしょうか。
さて、「そんなこと、あるわけないじゃない」のお話。
「あの話は嘘だったんですか…」1回目は、純粋に驚き。
2回目の「あの話は嘘だったんですか…」の時は、少し思考に余裕が出てきて、『じゃあ、なんでそんな嘘をついたの?』という疑問の方に重点が移ってきてますね。
「相性」って言ってますが、これは嘘。
本当のことは言いにくいよね。眞一郎の父親を巡って、いろいろあっただろう比呂美の母親に似ている比呂美が、今度は自分の息子に接近してくるわけだから、良い気分じゃなかった。で、比呂美は敏感にそれを察知しているからこそ、
「私のこと、好きじゃないのは分かってた」と。
小さい頃から、眞一郎に素直に愛情表現しようとすると、母親からの圧力がガンガンかかってきただろうから、自分の気持ちを悟られないように、逆の方向、逆の方向へと進もうとしちゃう。
その結果、現在の逆走癖、自爆癖が生まれちゃったのでしょう。うわー。
比呂美の性格を形成したのは眞一郎の母親
さらに結果論として、眞一郎の母親と比呂美は似たもの同士になってしまったと。
じゃあ、もっとも罪深いのは、モテモテな眞一郎の父親ですか?!
「今までのこと、みんな忘れてっていうのは、虫が良すぎるわよね…」に対する比呂美さんの、「それはあり得ないから」という強い瞳。
私が、この眼で見られたら、もう自分が悪くなくても、謝っちゃいます。平謝り。
でも、母親はそれを受け止めた上で、比呂美に歩み寄ろうとしています。
ここでは音楽が、二人の接点になるという演出。
比呂美も、過去のことは過去のこととして、許すことはできないけれど、でも、これからは、お互いを受け入れようという感じになりました。
だからこそ、学校で「比呂美は私の娘です」の台詞が、上辺だけじゃない、母親の本気が伝わるから、比呂美が一瞬、ぴくっと反応したですね。
そして、やはりこの台詞が、13話のブリ大根の話への布石になっているという。すごいなー。
次は、神回と言われている 最終回まで視聴した後で見直す 第10話 の予定です。