おかるとのヲタク日記

咲 -saki-、ラブライカ、百合、true tears、かなふみ、ガルパン

ガンダム00シーズン2 第18話 「交錯する想い」

2009-02-08 | 機動戦士ガンダム
今回は前回の事件から4ヶ月後。
演出的には、対比がとてもたくさん使われていましたね。

前回の事件で、軌道エレベーターを壊したのはメメントモリだったのに、テロリストのことになってましたね。予想通り。
そして、この事件を使って、うまい具合に、アロウズが全権掌握。
事件の真相を知るものがほとんどいないわけですから、作られた情報だけが信じられてしまうわけですね。

ただし、1点、マネキン大佐が行方不明に。やはり、もはや我慢ならんということじゃないでしょうか。
コーラサワーは、ちゃんとついて行ってるかな?(笑)

戦力を立て直したソレスタル・ビーイングは、再びメメントモリ2号機攻略戦。
サジがまだ、吹っ切れていないのがリアルな感じで良いですね。そうそう4ヶ月でサクサク戦闘モードになれるってのは、もともと民間人なんだから、あり得ないですし。
逆に軍人だったマリーはソーマに戻ってしまいました。やはり大佐を失ったことが、引き金になってしまいましたね。

アロウズの弾圧は、かなり厳しくなっていて、マリナ達は、相当な田舎に潜んでます。
ただ、シーリン達ならいざ知らず、マリナは顔が大々的に知られているので、潜伏するのには、そうとうな不自由がありそうですよねぇ。

アレルヤはマリーを戦わせたくないけど、マリーはソーマに戻ってしまった。しかも、大佐殺しの犯人が息子だってわかってますね。女性問題で悩める男子2名。
アレルヤにはロックオンが人生の先輩として。
「大切に思っているなら理解してやれ」

それを聞いていたサジも悩む。ルイスに何て言えばいい??

この二人、立ち位置は違っていても、悩みの内容が同じなんですよね(苦笑)
突っ走ってる女性と、それを何とかしたいと思いつつどうにもできない男性。

王は、リボンズのところにまだ居たのか…
王の本音は、「いずれ人類はイノベーターになるではなくて?」
リボンズからは、否の回答が。しかも、かなりな厭味を言いつつ。
決定打は、
「君はイノベーターにはなれない」
哀しいけど、それが現実。カイ・シデンですね。

ただ、かなりリボンズとリジェネの間には溝があることも明確になりましたね。

ルイスと大佐の息子。ルイスは大佐殺しの犯人が目の前にいることをイノベーターに知らされる。
ヴァンパイアといい、イノベーターといい、なまじ長命になると、ろくなことをしなくなる(苦笑)
「彼女のことが大切なら、君が守ってやることだ」
ロックオンの台詞と、わざと変えてますよね。

大佐の息子の言い訳は、理屈ではあるけど、本当のことじゃないですね。
ルイスは、果たしてサジを撃ってしまうのか。

アニュー加入の後、常に位置を先に知られてしまうことや、刹那の肩の傷の件など、もろもろのことを一発で解決するウルトラCは、ベーダの奪還。
でも、ベーダの位置を知っているのは、イノベーター側のみ。
だとしたら、なすべき作戦は、イノベーターを捕まえること。

で、この4ヶ月の間に、ロックオンはちゃっかり、やることやっちゃってますねぇ(笑)
この展開は、ヤオイをお姉様達には、許し難いかも(笑)
ロックオンは、アニューの正体を薄々知ってる感じもしますね。
マリーが反応するのは、超兵だからいいとして、何気に刹那も感じてる描写が入りましたね。これは今後への布石?

アロウズ側は、どうもなにやら作戦がありそうですね。
Mr.武士道とかは、別ルートから攻撃してきそうな感じ。
サジは、ルイスが居るとわかっていて出撃する。刹那、大人になったなぁ……。00ガンダムとオーライザーの特別な能力があるからではあるけれど。
出撃の前のロックオンの「愛してるよ」の一言は、これから起こることへの予感と、予防なんだけど、たぶん駄目かも。アニューは…
各人が一言ずつ大切な者を言う演出もいいですね。
ただ、まあ絶望先生が「ベーダ」って言うのはいいとして、刹那は「ガンダム」なのか……(苦笑)
せめて姫様の名前出してやれ、この(笑)

その姫様、アロウズに隠れ家を発見されちゃいましたよ。どうなる?ここで姫様退場では、姫様というキャラの存在価値がなくなるので、ここでマネキンさん登場とか?

そして、ベーダの場所を知らせる王。

次回、サジの恋路は?



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