リサイクルショップのジャンクコーナーで見つけた、シグマの中望遠マクロレンズ SIGMA AF macro 90mm F2.8です。
レンズ構成 9群9枚
最短撮影距離 0.33m(最大撮影倍率 1:2)
フィルター径 52mm
重量 320g
このレンズは1990年頃のものと思われますが、この当時のシグマのレンズは、筐体の樹脂が経年劣化でべたつきが発生し、手で持つと手に黒い汚れが付いてしまうという不快な現象に、かなりの確率で遭遇します。いつもは危なそうなシグマレンズはなるべく触らないようにしていましたが、この日は「なんか珍しいレンズがある、何かな?」と確認するため触ってしまいました。手に黒い汚れが付くと水で洗っただけでは簡単に汚れは落ちず、石鹸で洗い落とすまで、ずっと不快な気分が継続したままでした。
購入して家に持ち帰ってすぐに清掃をしました。家庭用のクリーナペーパーでゴシゴシこすって、何度も何度も交換して、ようやく汚れが付かなくなりました。そのかわり、写真のようにレンズ鏡胴に書かれていたレンズ名称は、かなり消えてしまいました。
入手したレンズはキヤノンのEFマウントです。手持ちのキヤノンのデジタル一眼機で試すと、ピントは合致するのですが、シャッター押すとエラー表示が出て撮影できません。この時代のシグマレンズとキヤノンのデジタル一眼機との相性はとても悪かったようです。
このままでは使えませんので、そこで先日紹介した絞り付きマウントアダプターの出番です。マイクロフォーサーズ機ですので、画角は35mmフィルム換算で180mm相当になります。
さて、写りのほうはいかがでしょうか。遠景は普通に良く写ります。
近接撮影では、後ろボケがなだらかにボケていきます。
なかなか良いボケ味です。
いずれもLumix DMC-G2+SIGMA AF macro 90mm F2.8
今となっては散々なレンズですが、写りのほうはなかなか良いレンズでした。