迷レンズ探訪

あまり陽の目を見ないレンズやカメラを取り上げていきます。

レンズが故障した、さてどう生かそうか  ~M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 II R

2016-03-07 22:38:31 | Micro Four Thirds
オリンパスのM.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 II Rがある日突然、故障しました。
焦点距離の目盛り35mm位より長焦点側にすると「レンズを確認ください」という警告が出て撮影できなくなります。私の周りにも同様の症状に遭遇した人がいますし、またwebで検索すると同様のトラブルがたくさん出てきます。修理に出すとかなりの高額とのことですので、その金額があればもう1本買えます。
オリンパスさん、ぜひとも無償修理をお願いします
という前置きを書きましたが、これ以上は止めましょう。

さて、故障したレンズですが、この状態では売りに出すこともできず、このままでは死蔵ということになってしまいそうです。「もったいない」という気持ちで一杯です。
そこで以前にご紹介した、リコーのGW-1を付け35ミリフィルム換算で21mmで使おうかと考えました。ワイコンは楽しいのですが、いざ撮影となると、付けたり外したりが面倒です。そこで、どうせ長焦点側では使えないので、付けっ放しにして14mm側のみで使えばよいかと考えました。
  

GW-1をつけた状態で、久しぶりに出して撮影してみました。


四隅の流れもほとんどなくて、まるで専用に作られたようにも見えます。

  E-PL1+M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 II R+RICOH GW-1

とりあえず、故障したレンズにも、生きる道が見つかりました。こんど長焦点側に行かないよう、何かストッパーを付けることを考えたいです。しばらくは、この組み合わせで使ってみたいと思います。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする