迷レンズ探訪

あまり陽の目を見ないレンズやカメラを取り上げていきます。

COOLPIX5000にワイドコンバーターをつける

2009-01-12 18:37:40 | Compact Digital Camera
 COOLPIX5000には専用のワイドコンバーターWC-E68が用意されていました。
 これを使うと20mm以下の超広角レンズとなり、迫力ある写真が撮れそうです。
 ワイドコンバーターが欲しくなって、中古カメラ店で探しましたが、なかなか見つかりません。
 オークションでも滅多に出ず、しかも高価です。
 というわけで、何か良い方法はないかと思っていたところ、KenkoでCOOLPIX5000用の
アダプター
を売っていることが分かりました。
 この外側の径が52mmなので、フィルターやフードが付きます。
  
  (アダプター取り付けた先にシグマ製の花形フードをつけてみました)

 さらに以前にOptio W20の広角化計画の中で入手したCanon製コンバーターやレイノックス製
のコンバージョンレンズが使えることに気がつきました。
  
   (Canon製ワイドコンバーター×0.7をつけてみました)

  
   (Raynox製ワイドコンバーター×0.66をつけてみました)

 実際に撮影してみたところ、Raynox製は周辺の像の流れが大きく、最小絞りF8まで
絞っても、まだ像が流れます。
 一方、Canon製は四隅がけられますが、画質は良さそうです。
 Canon製で少しトリミングすれば使えそうです。

 では、元の28mmとCanon製ワイドコンバーター使った画像の比較です。

 (ワイドコンバーターなし 28mm相当)


 (ワイドコンバーター有り 約20mm相当)

もうひとつ、ワイドコンバーター有無の比較です。

 (ワイドコンバーターなし 28mm相当)


 (ワイドコンバーター有り 約20mm相当)

 あまりよい作例ではありませんが、






 歪曲は大きくなりますが、けっこう使えそうです。
 おもしろいオモチャが、また増えました。
コメント
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