岩千晶のつれづれ日記

教育工学を専門とし,高等教育における学習環境デザインに取り組むママ研究者の岩千晶が気の向くままに書いている日記

金岡神社にお宮参りにいってきました

2006年02月05日 | Weblog
今日は息子のお宮参りの日。

夫の実家はわりと大阪でも田舎の方なので、こういう行事ごとに関しては非常に盛大に行われる。私はお宮参りのHOW TOなんて全然知らなかったのであるが、今日1日でいろんなことを学んだ。紐銭がなにかすらしらなんだからね。

まず、神社に行きご祈祷をしてもらった。私は「まるで(ドラマ)大奥の世界だな~」と思いながら神主さんのお祈りしてもらっている姿と言葉を聴きながら感じていた。ボーっとしている間にご祈祷は終わってしまった。10分くらいであっただろうか。めちゃ早かったけど、めちゃ寒かったのでよしとする。

その後写真館で4ポーズも撮影。神社ではおとなしくしていた息子であったが写真館ではおなかがすいていたのか大暴れのおお泣き。けれど、さすがプロの写真屋さんものすごくあやすのが上手。片手で涎掛けを直し、片手でミルクを飲ませ、笑った瞬間に写真を撮る。私が横からあやそうとすると、「お嬢さんはカメラを見てて!(なぜかお嬢さん?)」と叱られた。(^ ^;) 

無事撮影を終えて夫の実家へ戻ると、ご馳走が並んでいた。両家の家族だけで食べるのかと思いきや親戚なども来てくださっていて総勢12名で宴会が始まる。めっちゃにぎやかだった。

こういう子どもが小さいときの行事では、主役の息子は何も分からず、当人にとっては迷惑であることが多いかもしれないと思ったりする。けれど将来写真なんかを見たときに「あぁこうやって愛をかけて育ててくれたんだな」と感じてもらえればいいな。

お宮参りに、おくい初め、七五三など小さい頃にする行事・儀式について学ぶ機会が小学生あたりであればいいなと感じた。七五三をする家庭は多いけど、なぜするのか、由来なんかを知っている人は少なそうだし、地域色もありそう。調べ学習なんかしてみると面白いかもしれない。