岩千晶のつれづれ日記

教育工学を専門とし,高等教育における学習環境デザインに取り組むママ研究者の岩千晶が気の向くままに書いている日記

学生の驚き再び

2005年09月26日 | Weblog
今日はもう一つの非常勤先で妊娠と産休の報告をした。KG大と同じようにみんな拍手で祝ってくれた!ありがとう!うれしかったです。そして、もう8ヶ月になります。というと、KG大と同じように「えーーーーーーーーーーーっ」というものすごい驚きの声があがった。その驚きの反応が快感な今日この頃。


祝@SUN JAVAの検定合格

2005年09月26日 | Weblog
夫がSUN JAVAのプログラムの資格を取得した。おめでとう!夫はとても計画的な人。年間計画や毎日の計画をメモにして、そのとおりに日々をすごして有言実行タイプ。彼はSEをしているが、仕事に役立ちそうな資格を年間2,3とることを目標としている。今年はこれで2つ目の資格。もう一つはオラクルの資格をとっていた。今年はこれで終わりらしいが、ほんまに計画とおりに実行して言ってるところがやるねとおもう。

夫も付き合った当初はそんなタイプではなかったのだけれど、仕事をしてとても変わったように思う。計画的な人になったなぁ。これも妻のおかげやね。と、思っているのは私だけかな。

教育工学会@徳島

2005年09月26日 | Weblog
徳島で開かれた教育工学会に参加。そこでの出来事を幾つか。

●自分の発表●

私は「CALL教材の制作を支援するWEB教材の開発と評価」について発表。KG大でお世話になっている村上先生と一緒に発表させていただいた。内容は、KG大で実践しているCALL教材を作るという実習で活用できるWEB教材をつくって、その評価をしましたというものです。今回は教材の評価だけでしたが、次は学習環境についてもやりたいなと思います。データもとっているので。

●学会全体と課題研究●

学会では、教育工学に取り組んでいる研究者の方々の研究の情報を手広く知ることができておもしろかった。特に課題研究では15分の発表の後、ディスカッションがある。このディスカッションでの先生方のやり取りが興味深かった。私は高等教育におけるeラーニングの実践と評価というセッションで議事録をとっていたのだが、理系の先生VS文系の先生(VSという表現が適切ではないかもしれないが)のやりとりがおもしろかった。情報教育という分野ではなく、eラーニングという分野での課題研究であったため、物理学を専攻する先生や数学を専攻する先生、言語学を専攻する先生方がいりまじっている。共通するのは大学の授業にeラーニングを使っているということであったと思う。

先生の専攻する分野によって利用される用語の定義や考え方はずいぶんと違っていた。eラーニングや学ぶという定義そのものに対する考え方が違っているので、議論が盛り上がった。そのやりとりがおもしろかった。久保田先生も司会は疲れるけど今回の課題研究は面白かったと満足げであった。TTをしてくださっている牧野先生も話題の中心となり、理系の先生方との意見交換を積極的にされていた。

●久々にお会いしました●

教育工学会では、普段日本のあちこちに散らばっている同世代の研究者の方々とお話できるのも魅力のひとつ。寺嶋君、稲垣君、田口さん、亀井さん、中橋君、池田君、村上さん(いつも会ってるけど)、深見さん、それに修士の頃に勉強会などによく誘っていただいた中原さん、杉本さん、西森さん・・・・ほかにもいろいろな人に会うことができて非常によかった。(残念ながら夜ゆっくりお話しすることはできなかったんですけど)

中原さん、杉本さんはもう何年もお会いしていなかったがお変わりない様子で、楽しくお話させていただいた。

●うどん●

徳島大学の近くにある麺工房か饂飩工房かいう名前のうどん屋がおいしかった。釜玉饂飩また食べたい。


●院生の発表●

関大の院生は6名発表した。詳しくはワガボボさんのトラックバック。私は自分のセッションから移動できなかっため、見れなかったが今後の研究や論文につながるいい機会になった様子。ファイト!そして、自分にもいいきかせる。


●帰宅●

家に帰ると、もちろんごはんはなかった。実家に帰っていた夫の帰りをひたすら待つ。期待通り、実家から義理の母のお料理を持って帰ってきてくれる。満足。非常に疲れていたらしく夫の風呂タイムを待てずに就寝。