このお天気でもヒグラシの大合唱、なんか、ありがとう!です。
あっ、さっきまで降っていて、今上がっているところです。
明日から不食の弁護士秋山佳胤さんと一緒にツアーの皆さんがいらっしゃいますが、今日は前ノリで奈良の方のお迎えをしたり、酒屋やスーパーマーケットを回るなど準備でバタバタ。
そんな合間、昨夜まで読んでいた本を忘れてしまい、先日、本棚で目について読み始めた本をまた開きました。
石飛幸三という特養ホーム専属医師の著作「『平温死』という選択」。
石飛先生はこの特養ホームに6年、100人の方を看取ったそうですが、誰にも痛み止めの麻薬を使ったことがないという。
現職時代、この問題にはとても大きな問題意識を持っていたのですがいつしか薄れていたんですね。
自分のその時、医療には縁しないと決めていたんですが、改めて思い起こしました。
どんな病を持っていたとしても、高齢者が最期を迎える時って、とても平穏だと石飛先生は仰っていますが、僕もそう聞いてきました。
それを、一瞬でも命を長らえさせることに全精力を注ごうとする今の医療、あなたは胃から流動食を流し込んでもらったり、点滴を入れてもらって命を長らえたいですか?
最期の時くらい、自分の思い通りに平穏に迎えたいと思いませんか?
もう一度よく考えてみたいテーマです。
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この社会も、人の意識で作られていて、それ以上でもそれ以下でもないかも。
おっと、横道。
自分の最期、まず自分が決めることかなあと思っています。
ただ、外で倒れた時、救急車を呼ばれたらそれもありか!でしょうか。