見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿

2018-02-15 18:04:57 | 自然農業

 叔父から借りている畑の梅の木の枝が伸び放題。
 借りた昨年春から気になっていましたが、やはり?木はこんなに大きくなっているのに、実った梅は、な、なんと18個ほど(^^;;
 「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」と聞いていましたので、この冬にはしっかり剪定してやろうと思い
、久しぶりに青空が広がり、清々しいお天気の昨日、慣れない剪定作業。

 僕の剪定は、自然栽培でありながら、慣行農法以上の収量が上がると言われる道法流。
 JAのミカンなどの果樹の営農指導員だった道法さんは、彼の指導を聞かず、彼の指導する農家を遥かに凌ぐ収量で、味も上回るミカンを栽培する農家に、自分の指導に疑問を抱いた人。
 そこから編み出された道法流の剪定は、無肥料無農薬の自然栽培が条件なんですが、徒長枝などの勢いある枝を残し、枝をなるべく立てるように整えて行く方法です。

 人も体幹を鍛え、姿勢が良くなるとエネルギーが滞らなくなり、例えば子どもの成績も上がる。
 仏法では色心不二と言いますし、武道では、体を鍛錬することで心磨きも目指しますが、心と身体は一体不二ですから心のエネルギーレベルも上がるんでしょうね。
 それは、土地も一緒で、エネルギーが流れやすい場では作物も良く育ち味も良い。

 道法さんは、植物も一緒で、エネルギーの流れが良くなると味が良くなり収量も上がると。
 そんな道法流の剪定に見よう見まねで取り組みだして2回目の冬、さて、今年の作柄はどうなりますか?


 左は、使用前、中の写真と右は使用後。 

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