見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

やはり、読み終わっていた

2021-12-17 18:40:34 | 本や図書館

お昼ごろ、急激に気温が下がりましたね。
竹ひごづくりに行ったおちらと村から帰ってきてしばらくすると、白い結晶が空から落ちてきました。
今夜、積もらなきゃいいのですが、、、

そんな中で、夕飯の支度などをしながら、立花隆をしおりを入れているところから読み始め、最後の章に来て、あれっ!?読んだところだ!
なんとなく読んだ感じがしていたけど、寝る前の読書って半分夢うつつで活字だけ追っている、そんなことがありますよね、いや、自分だけ?
もう一度読み終わってみると、やはり、読み終わっていた(^^;;

それにしても、頭の構造が違うなあ、って心から思える人って結構いますよね。
彼の本、本棚にありますが今まで読んだことがなかった。

新書コーナーで目に留まった「東大生と語りつくした6時間 立花隆の最終講義」、彼は東大生に何を伝えたかったんだろうと思わず手に取りました。

いや、彼の博学ぶりと掘り下げ方って本当に舌を巻いてしまいます。
こんなに幅広いジャンルを深く、しかもわかりやすく語ることができるなんて!!
それって、興味を持ったらとにかく行動し、現場に行く、記者魂というのか、探究者というのか、そういうものに裏打ちされた揺るぎない自信から発せられるのかも。

もっと早く読んでいても、、、恐らく、いや、間違いなく変わってないだろうから、まあ、自分は自分らしくで行ったんだろうけど。
本の内容もですが、立花隆の人となりや生き方に触れることができてとても良かったなあ。

コメント
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