お役人仕事？

昨夜12時過ぎ、メールを書いていると、
ニュージーランド準備銀行（＝中央銀行）からメールが。
「あなたは準備銀行のメールサービスから削除されました」
というタイトル。
「ン？こんな夜中に中銀がどーかした？なんで私が削除？」
と思ってメールを開こうとすると・・・

（←ボラード準備銀行総裁。まっとうなことを堂々と言っているのに、ベビーフェイスが災いしてか民間からのイジメに遭ってます。ネクタイの趣味が絶望的にワルいのもなんだかにくめない、お茶目な実力派）

「このアイテムには、プレビュー表示できないアクティブコンテンツが含まれています。内容を表示するには・・・・」
という、ミョーなメッセージ。あれこれ試してもまったく開けず。

私は中銀のニュース配信サービスに申し込んでおり、何かあるとプレスリリースなどがメールで届きます。すぐに中銀のホームページに行くと相変わらず受信者を受け付けています。ココ（無料）です。
「すでに削除されたなら・・・」
と、同じアドレスでもう1度登録してみると、あっさり、
「ご登録ありがとうございました。確認メールをお送りします・・・」
という、まさに
ウェルカムぅぅぅぅ～☆
という明る～いメッセージ＠＠

「削除したり受け入れてくれたり、いったいどっちなの？」
と思っているうちにすぐにメールボックスに確認メールが。しかし、また開きません！しかも、さっきと同じメッセージ。
「なんかアヤシ～`へ´？」　
（でもそのまま寝ました）

今日になって、準備銀行からメールが・・・
「受信者のみなさまへ　
（ニュージーランド・テレコムの電子メールサービス）エキストラは最近、準備銀行からのメールサービスなどのバルクメール（インターネットを利用したダイレクトメール）の処理方法を変更しました。このためみなさまのメールアドレスへの配信不能が繰り返され、アドレスが自動的に削除されてしまいました。すでにシステムを変更し・・・」

要は、
「再びメールが受信できるようになりました」
というお知らせなのですが、ここで目を剥いたのが、なんと受信者のメルアドがＣＣでズラズラズラ～～と入っているじゃありませんか！
しかも、差出人の肩書きは、
コミュニケーション・アドバイザー（ＩＴ顧問てなもんでしょう）

このメール1本で、エキストラで受信している人のメルアドがお互い全～部丸見えに＠＠　かなりの人がフルネームそのままをアドレスにしており、もちろん私のメルアドもバッチリぃＴＴ
数えてみたら計85人＠＠　

ひょえ～、こんなに堂々と個人のメルアドが流出しちゃうとなると、
明日からまたミョーなバルクメール、例えば、
バイアグラを安く買いませんか？
偽の大学卒業証明書がこんなに簡単にお手元に！
なんていうメールがどっちゃり入らないといいけど。
（どっちも間に合ってますＴＴ）

せっかく最近のエキストラ、かなりのセキュリティー強化でこの手の訳のわからないバルクをピシッと水際で止めてくれていたのに、
そこのお役人、こんなに簡単に個人情報流出させないでぇＴＴ

イースター休暇準備

月曜日。
子どもは学校、ネコは昼寝。（って今日に限った話ではないですが）
今週金曜日からは、
イースター休暇（4連休）＋子どもの秋休み（約2週間）。
今日は早々と買出しに行ってきました。直前だとプチ・クリスマス並みの混み具合になるので。

いつも行くスーパーも、中華スーパーも今週金曜日（14日）と日曜日（16日）は揃って閉まるそう。
どうも流通大手は「金・日お休み」がお約束のよう。

これまたいつも行く中華系魚屋には華人系の牧師が来ており、
「教会に来ないか？」
と誘われてしまいました。意外や意外、中国は広東省から来た魚屋一家もキリスト教徒でした＠＠　
「日曜日も営業してて教会行ってんの？」
と素朴な質問をしてみたら、みんな大笑い。（ツっこんじゃった？）

去年も食料品だけは事前にまとめ買いしておいたものの、休暇中は予想以上にどこもかしこも閉まっていたのには少々驚きました。
（去年のイースターのショッピング・センターのパーキング。いつもはクルマでいっぱい→）

夫はビールを買いだめ。これを片手にラグビー観戦という腹積もりのよう。
温はスカウトのキャンプへ。昨日のうちにすでに荷造りを終え準備万端（こういうことだけは´。`；）
善は大好きなマリオと遊びまくりで、泊まりに行ったり来たりなんでしょう。

私はと言えば、
引越し先も決まっていないのに、引越し準備を進めていて、
段ボールを見ると反射的に物を詰めてしまうという症状が出ています。（これって重症？）子どもたちも訳がわからないまま1箱造らされ、「？？？」　（いい迷惑ですよね´。`Ａ）
こうやって物事を既成事実化させ、いつか本チャンに？

ニュージーランドに来る前も、移住認可さえ出ていないのにさっさとサービスアパート（日本のウィークリーマンション）に引越し、家具や電化製品をどんどん処分しているうちに、本当に認可が下りてしまった・・・という経緯がありました。詳細はコチラで。
世の中、いつ何が起きるかわかりませんからね～*´ー`*

季節もいいし、休暇中は天候にも恵まれるそうなので、郊外に出るのもいいですね。軽く山歩き、海で水遊びなどもよさそうです。荷造りばかりしてないで、何か企画しなくては！

平日の遠出

今日は香港から来客があり大人ばかりでゴートアイランドへ。
朝9時半に友人をホテルからピックアップし、一路北へ。彼女は羊や牛、美しくも巨大なシダ類に大感激！香港からじゃ、何もかも新鮮でしょう。5年前の私たちもこうでした（笑）

ゴートアイランドはオークランドの北、クルマで1時間ちょっとの海洋保護区で、オークランダーに人気の週末スポットです。大変、風光明媚なところですが、かなりの混雑と帰りの渋滞覚悟で行く場所です。しかし平日となると、ビーチにも島にも人影がまったくなく、スノーケリングの講習をしているグループがいるばかり＠＠

有名なグラスボトム・ボート（底がガラス張りの観光船）も出ておらず、どこもかしこも閑散。
（←奥がゴートアイランド。島までは泳いで渡れる距離）

海の色は濃いエメラルドグリーン、そこそこ風もあって白い波頭が立ち、逆光になるゴートアイランドは黒々とそびえ、泳いでいるのはゆうに40～50センチはある鯛・・・と、なんともストイックな眺め（笑）　
いいですね、こういう媚のない観光地、好きです。

帰りしなにワークワースの川べりでワインを傾けながらのランチ。積もる話が尽きません。香港時代だったら、海外から親しい友人があっても、平日ならば夕食をともにするのが精一杯。さもなければ、ランチか仕事の後に軽く一杯か。

今はお金をかけたおもてなしはできなくても、絵葉書のように美しいニュージーランドの風景とその中でのひと時をプレゼントすることができます。彼女が、おみやげの「モカチーノ・ハニー」や「ジンジャー・ハニー」をバッグに詰め込むだけでなく、癒されてわかる自然の力を心に詰め込んでいってくれればと思います。

帰り道はもちろん、ススイのス～イ♪
3時35分に家に着き、善はその10分後にマリオと帰宅しセーフっ！（金曜日はもれなくマリオ付き♪）平日の遠出、初めてでしたが、たまにはいいですね。私もしばらく「ジンジャー・ハニー」を楽しみながら、どこまでも続く雨上がりの鮮やかな緑と、楽しかった半日を思い出すことにします。

ＮＺの鳥居マーク

突然ですが、コレってなんのマークでしょう？
「鳥居なんだから、立小便禁止マークじゃないかぁ？」
と言うアナタは戦中派？
「そんなに古くないって？」
失礼、失礼。

でも、昭和37年生まれの私が日本で鳥居マークをこの目で見たのは、確か生涯2、3回。それも消えかかったような年代物で、
「鳥居のマークってホントに使ってたんだ～。これを見て踏みとどまった人ってホントにいるのかしら？」
と、子どもながらにプチ感動したのを覚えています。
私より若い方には、その意味するところすら伝わらないのでは？　立ちションそのものも、酔っ払い以外では見かけなくなっていたし。

「でも、キウイに鳥居の意味が通じる？」
ごもっとも～´▽`　十字架の方が効果ありそう？

でも、こんなのもあって→
コトを終えた人が、すたこらサッサぁ、とか？
なわけ、ありません！
実はこうなってます↓　






右から「遊泳禁止」「水上スキー可」
そして、
「ピクニック・ポイント」　
そう！これはテーブルなんですぅ。
そして、逃げてるように見える人は、
「ウォーキング・コース有り」
ってことで～´。`Ａ

在住の方にはバレバレでしたね、お騒がせしましたぁ～（笑）
すたこらサッサぁ～～

シオネズ・ウェディング

さっそく行ってきました。話題のポリネシアン映画、
「シオネズ・ウェディング」（シオネの結婚）
もうもう、「ポリネシアンＬＯＶＥ」には盆と正月とクリスマスと夏休みが一緒に来たようなパラダイスぅぅ～♪

平日だったこともあり観ている人、せいぜい20人という超～閑散の映画館で（週末は大盛況だったようですが）、夫とふたり、ホームシアター状態で、
ゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲ～ラゲラ・・・
（「いーのか？子どもが必死で勉学に励んでいる（？）時間に！」
という話は置いといて・・・´。`Ａ）

「ひょっとして私たちって笑いに飢えてた？」
と思うくらい、笑いに笑って、最後にはスコーンと泣きで落とされ、
うっ、ウマいＴＴ
さすが笑いの達人「ネイキッド・サモアンズ」が総力戦で作った映画、媒体としての映画はお初でも、芯のある骨太な笑いは本物で、たっぷり楽しませてもらいました。

ベタベタな島訛りの英語もイー感じなら、
登場人物も期待を裏切らないステレオタイプばかりで、
サモア系「はっつぁん」「くまさん」ばっかり´▽`
おかあさんも、もちろん重量級なら、
エラく俗物ちっくな牧師が「マジェスティー」なんて呼ばれ＠＠
非常に尊敬されてて、実際、彼のアイデアで物事が丸く収まり・・・

う～ん、笑わせられて油断しているうちに、彼らの奥深いカルチャーにズブズブ踏み込んでいくようでした（喜）

ストーリーはここでは控えますが、そのうちメルマガにするかもしれません。先入観なく行って、思いっきり笑いの往復ビンタを喰らってくださーい！
プロモビデオはコチラから。

そうそう、今月の「月刊ニュージー」はキウイ映画特集で、主役のオスカー・カイトリーのインタビューもあります。う～ん、タイムリーでウレシいっＴＴ

ガソリン爆騰の裏事情

今日は外出の予定が続き、東オークランド内の狭い範囲とはいえ、あちこち移動。午前中、ＢＰのスタンドの前を通りかかると、
「ぬぁにぃ？リッター1.627ドルぅ？」
為替変動が激しい昨今ですが、ざっくり122円くらいでしょうか？
「なに？なに？なーに？この上がり方ぁ＠＠」

昨日まで1.569ドルだったので一気に5.8セント、
4％の値上げ～＠＠　
先週だって値上げしてるんですよ～。鮮魚じゃあるまいし!
日本のセールの「998円」じゃないですが、今までガソリン代の最後は「９」で終わるのがお約束でした。それが今回は見慣れない「７」

これって4月から一種の環境税として導入された炭素税がリッター当たり0.008ドル、つまり0.8セントなのでそれを、ポンと上乗せしたうえに、最近のＮＺドル安分として、その6倍以上の5セントをポーンと乗っけてるというわけです。

「たった0.8セントの炭素税導入でどれだけもめたことか！それが為替だけであっさり5セントぉ？オイルメジャーが為替の先物予約をしてないとでも？スポットレート（直物為替レートのこと。実際の為替相場）をまんま顧客転化だなんて、
ざけんじゃないわよ～＜＜＜　
どこの経済先進国でこんなことがまかり通るわけ？しかも、いつも各社一斉。独禁法違反もいいとこじゃない！」

「こんなことしてたら、景気がちょっとぐらい鈍化しても、インフレ率なんてカンタ～ンに上がっちゃうじゃないの！これじゃ、スタグフレーションまっしぐらじゃなーい！」
（スタグフレーションについてはコチラへ）

と怒っているうちに、モービルのスタンドの前を通りかかったら、
1.569ドルのまま （この時点で12時59分）
迷わず入って、
「満タン！」
（本当はセルフなので何も言わず、自分たちで入れるんですが^^）
しかし、夕方にはモービルも値上げして1.627ドルになっていました。なんてこったぁ=3

この水準、この国では史上最高値だそうで、もう私たちは、オイルショックを超えてるわけです。
（←月曜日にご注意！ＮＺのガソリン代はよく週明けに上がります）

この「超」がつく自動車社会、お粗末でもあればいい方の貧弱な公共交通機関、いったいこの先どーなるんでしょうね？

これだけでも口あんぐりだったのに、夜になってもっとあんぐり`□´
「ニュージーランド・ヘラルド」（インターネット版）によると、
「ＢＰ、ガソリン代の大幅値上げを撤回」
絶句・・・（パタッ）

ＢＰは“競合圧力”にさらされて、夕方には価格を引き下げ、炭素税分のみを上乗せした1.577ドルにしたんだそうです。
「なんなの？この上げたり下げたり。“競合圧力”？
（再び）ざけんじゃないわよ～＜＜＜　
消費者をバカにするなぁぁぁ～`０´#」
今日、ＢＰで1.627ドルで入れた人は「入れ損」ってことですか？
ホントにふざけた話。

一方のモービル、私たちが入れた1.569ドルは炭素税分が加味されていません。新税そのものは4月1日から導入されているので、自分たちで吸収しちゃったんでしょうか？（週末は価格変更がありませんので、週末分はどこのメジャーも吸収したはず）
これもエラいんだか、アバウトなんだかＴＴ？

本当にガソリン代の内訳ってなんなんでしょう？
ＡＡも政府ももっとしっかり見て！これで、
「インフレ⇒高金利⇒中央銀行のせい」
じゃ、あまりにドクター・ボラードが気の毒ってもんです。
（ドクターについてはコチラの連載をどーぞ）

大きいことはホントにいいこと？Ⅱ

3月30日からの続きです。

ある朝、庭に出しっぱなしにしておいたバケツを片付けようとすると、中に大きな茶色のものが・・・
「落ち葉？」
と思ってよく見ると、何か蠢いているじゃありませんか＠＠

それは見たこともないような、巨大な虫＠＠！→
胴体部分だけで10センチはありました。もうビックリ仰天で、
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ！！！」

何事かとすっ飛んできた子どもたちは、
「なんだ～、ウェタじゃん。」
としごく冷静。
「えっ？これがウェタ？ニュージーランド原産で、映画“ロード・オブ・ザ・リング”の特撮や特殊メイクで今や世界中に名を馳せる、あのウェタ社のウェタ？」

焦りながらもあらゆる知識を総動員していると、
「そうだよ。学校や公園によくいるけど。ママ初めて見たの？」
と言いながら興味なさ気に行こうとします。
「ちょっと、ちょっとこれどうしたらいい？」
「捨てちゃえば。」
「そんなぁ、ゴミじゃないんだから。いきなり飛んだりする？」

相手にされないので、急いでパソコンで検索ぅ～。
ふむふむ。毒はなくバッタの仲間。見た目は強烈でも害はなさそう。
バッタね～。仮面ライダーの親戚かぁ。（どこが´。`？）　
しっかりカメラを持って取って返し、写真撮影「パシャ」
それからバケツを芝の上に倒すと、やっこさんノソノソと這い出てきて、生垣の下へ入って行きました。
ふ～～=3　無血の和平解決ってやつですね。

←しげしげと正面から見ると、けっこうかわいかったりしますが、大きさといい、ゴキブリのような油ギッシュな輝きといい、お尻の尖がり具合といい、なかなか、
「お手にとってごゆっくりご覧下さ～い♪」
というものではありませんでした。
（写真はウェリントンの「テパパ国立博物館」にて）

でもキウイたちは鳥のキウイのみならず、こうしたＮＺ原産の生き物をとても大切に誇りにしているので、虫といえども大事にされています。ウェタ社のネーミングなどまさにそうですよね？
土ボタルの幻想的な美しさも、守り続ける人や機関があっての話。
やっぱり、「生類憐れみの令」は虫も含めて続けなきゃ！

と思っている矢先、今度はサンデッキに巨大なナメクジが＠＠
ゆうに15センチ以上あり、太さも親指並み＠＠　
伸びきったら20センチくらいありそう。あ～（パタッ）
しかし、倒れている場合ではなく、慌てて鉢植えの三つ葉を家の中に避難させて夜明かし。
夜の庭は魑魅魍魎が跳梁跋扈しているようで´。`Ａ

正しい記念日の過ごし方

え～、今日がどういう日かと言うと、すでに別のところで書いたので、お手数ですがコチラをご覧ください。

と、まぁ、西蘭家には珍しい「ダブル記念日」ということで・・・。
こんなメデタイ日をどうやって過ごすかというと、

まず朝は4人バラバラにゆっくり起床。ワラワラ思い思いに朝食。
（週末はジョギングがお休みなもので´。`Ａ）

10：30―　日本人補習校の面接。今年は温も善も行くことに！
11：30―　帰宅、洗濯物干し。夫は週末に見に行く不動産の確認。
12：00―　温のラグビーの試合へ。
14：00―　帰宅してランチかきこみ。
14：30―　不動産の下見で2件のオープンホームへ。
15：30―　帰宅して夕食用意。善はマリオ家へ寿司付きでお泊り。
17：00―　テレビでラグビー「スーパー14」ハリケーンズ対クルセイダーズ戦観戦（今シーズン一番の名勝負か？！）
19：30―　引き続きチーフス対ハイランダーズ戦観戦（いつ夕食？）
21：45―　テレビで7人制ラグビー「香港セブンス」観戦
0：00―　ブログのＵＰ・・・できれば（祈）

夕方5時以降12時まで7時間ぶっ通しでラグビーのライブ観戦。
これがラグビー一家のシーズン中の現実です。今日は善と夫の試合がないだけまだましということで・・・。

結婚記念日だろうが、
創業記念日だろうが、
エイプリルフールだろうが、
まずはラグビー!

これは我が家の鉄則です`へ´（おバカ～！）

（いいんですよ～、この山積みのオトコたち。昨夜のオークランド・ブルース戦。今シーズンやっと3勝。
観戦記はコチラ→）
ラグビー関係者以外の友だち、失いそうでーす（笑）