ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

NZの魚屋

2011-11-16 | 料理・食べ物・外食
週末の散歩部で出かけたウィンヤード・クォーター(または、ワーフになるのかな?)には、オークランドで一番大きな魚屋があります。



一つはこちらのフィッシュ・マーケット
マーケットと言っても魚河岸というわけではなく、魚屋です
その隣にもかなり大きな中華系(だったと思います)の魚屋があります。



前にコメント欄でゆきさんが「NZの魚屋を見てみたい」とおっしゃっていたので、写真をUPしてみます。全体がわかる写真がなくてスミマセン


観光客風の人たちが店内でバシャバシャ写真を撮っていて
「そっかー、ここって観光名所にもなっているから写真OKなのかー」
と、真似して何枚か撮ってみただけだったので、本当はもっといろいろな品(貝、エビ、タコなど)があります。



こちらは中華系の魚屋にて

大量の氷の中に魚を丸ごと並べるのがこちら風。
(特に中華系は鮮度にウルさいので氷を大量に使うところが多いです。
冷蔵ケースに入れると乾燥しちゃうし~)


さすがに傷みやすい光り物はカマを落としてワタも抜いてありました。

でも全部ではないです。(昨日のなのかな?)


好きなのを選べます。とにかく新鮮

その場で三枚におろしてもらうこともできます。
(中華系はこのまま蒸したり、キウイはオーブンにポーンと投入・・・


カマが安い~

化学調味料を使わず、鯛のお頭の出汁に頼る西蘭家にとりカマは必需品。
(でも散歩中だし、さすがに買っては帰れない


お店の中央にはこんな舟形のショーケースがあって、

後に立ってるのはカツオかな?


とまぁ、こんな感じでほぼ丸ごと1尾売り(大半が30cmぐらいの大きさ)

日本のスーパーのように切り身になってパックになっているのは
スモークサーモンぐらいなもので、それも少数派。



基本は量り売りで、おろしてもらうか、ワタだけ抜いてもらうか、鱗だけ取ってもらいそのままお持ち帰りか。おろしてあるのも1尾ずつ量り売りで、おろす前の値段に比べてキロ当たり3倍ぐらいというところでしょうか?


今や肉を食べなくなった温(17歳)の大好物のシマアジ。
(写真のもので40~50cm)

日本に行ってアジの大きさを知ったら驚くだろうな~
がんばれ、温



チューチュチュッチュしてるよ、

い~じゃないかぁ




こちらはスモークコーナー

売れ残りはみんな燻製になるんじゃないかと思うぐらい大量です。
写真は初めて見た「ベビーサーモン」のスモーク
(なんだか可哀想・・・と思ってしまうのは私だけ?)




ありとあらゆるスモークがあり、なんと私たちも
「ホッケみた~い
という単純な理由から、ホッケの大きさ、厚みそれぞれゆうに数倍はある
タラキヒの開きの燻製を買ってしまい・・・・



なーんと、



重さ2kg以上



散歩中でしょうがっ
とツっこんでみても、時すでに遅し・・・・



40cmx40cmぐらいあるんですけど~
(ガラスケースの中にあったときは周りの魚も大きいので、そんなに大きく感じませんでした)


「歩いて帰るの~
(「しかも、ここから1時間半ぐらい」とは言えず)
と訴えると、アジア系の店員が気の毒がって大きなトレー2枚を上手くずらせながら重ねて強度をもたせ、それに開きを載せて業務用ラップでグルグル巻きにしてくれました~


これでなんとか縦にして持てるように。そうでなければ、魚の身の重みで袋を提げた瞬間にボロボロになってしまうところでした。


最初のキウイの店員はレジ袋にポーンと入れるだけだったんです 
「歩いて帰る」
と言っても、
「ソーリー」
と可愛く(←ここポイント)気の毒そうな顔をされ、そのまま次のお客さんへと移っていきました


40cmx40cmなんて、両手で捧げ持ってもトレーがなければ車までも持ってはいけなかったでしょう。


スモークは切り身に限る

いい教訓になりました。
(さすがに4人がかりでも食べきれず、翌日のお弁当にもなりました)

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