ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

首の皮一枚でKAZUYA

2021-07-02 | 料理・食べ物・外食
7月は待ちの一手と言っていた
舌の根も乾かないうちにナゼか

KAZUYA


自宅の売買の件が決着しておらず
大金が絡むだけに失敗した時の事
は考えないようにするという暗黙
の了解の下、首の皮一枚でつなが
った状態で駆け付けました

アミューズ
ジュレとサーモンといぶりがっこ


お店が来週から冬休みに入るので
見切り発車前祝いでした。

そしてバルタン星人のカレーパン
コレ絶対楽しい


前回はここでブラフオイスターが
入ったのですが、今回はあまりい
いのが入荷せずにアワアワに



タラのブランダードにカボチャに
ジンジャーという口にするまで
想像がつかない組み合わせですが
確かにそれぞれの味が楽しめて
必ず一泡吹かされる一品


米粉パン

KAZUYAブレンドのオリーブオイル


一見タルタルですが私はヒラマサ



夫は鹿

しかしフォアグラとトリュフ入り
上は濃厚なのにさっぱりなお豆腐
これをタルタルとは呼べない💦


マダイにパウア(NZアワビ)にキノコ
やパーシナップで美味しさと季節感
が凝縮された贅沢で上品なリゾット



楽しみなKAZUYAのシグニチャー
テクスチャー

お皿の上に出現する繊細な菜園
新鮮で華やかで目にも舌にも愉しい
演出にはどれだけの手が加えられて
いることか。シグニチャーたる所以


イセエビ



好きすぎてもう1枚(笑)

この時期のは大きくてこんな使い方
が向くそう。1尾は春までお預け


肉は夫が和牛



私はダック

黒トリュフをサービスしていただき
コクも香りもお味も5割増しになる
ところを芯までスライスしたカリフ
ラワーが脇から引き立てている


芯までスライスという点だけは、家
でもマネっ子しようと思いました。


グラニテは柿とレモンのソルベ。

艶感がなんとも美しく、秋


コーヒーをいただきつつ



夫はデザートへ。

チョコレートと洋ナシのコンポート
抹茶の色合いが映えます。


私は珍しくチーズプラッターに



プチフールは新製品チーズケーキ

ミニマカロンとパチパチ(←勝手命名)


首の皮一枚でつながっていても
美味しいものは絶対に美味しく
食事が喉を通らないという事は
私たちに限ってはなさそうです。


でもさすがに神経が磨り減る日々
が続ているので、心のこもった手
作りのものが持つパワーを食とお
もてなしを通じてもらいました。


消耗している時だけにそのチカラ
は思い込みではないと実感でき、
すっかり前向きになってきました。
単純ですが信じる者は救われる


準備と度胸を周到にしておき
問題は起きてから考える



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