ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

マジョング

2006-04-25 | 映画・文化
最近、会員制のとあるマリーナクラブに行った時のこと。外には豪華なヨットや船がたくさん停泊していて、おリッチな雰囲気
クラブハウスに入ると、年配の女性が4人ずつテーブルについて、何かに興じている様子。

ゆるくウェービーな白髪に薄化粧をして、パステルカラーのワンピースに白いカーディガン・・・だなんて、
んもぉぉ、おっ上品!

「何をしているのかしら?やっぱりこういう場ではブリッジ?」
と思ってよく見てみると!

マージャンでした。
念のため、もう1回言っておきますが、お上品な初老の彼女たちは、
白昼堂々、マージャンをしていました@@

パッと見で8卓以上はあったので、40人近いかわいいおばあちゃんたちが、ジャラジャラジャラ~と(多分。ガラス越しだったので音はよく聞こえませんでしたが)マージャンの真っ最中。
遠目にもソウズ(索子)の竹模様がはっきり見えました。

いたのは全員白人と思しき人たちで、アジア系はゼロ!平均年齢73歳という感じで、
しかも全員女性
雰囲気はブリッジの延長で、(こ~んな場所でジャラジャラジャラぁぁ~?→)

単にゲーム、異文化のたしなみとして楽しまれているご様子。
手元の小さい本を見ながらやっている人もいたので、さしずめ、
『レディース・マージャン教室』だったのでしょう@@ 
(ビックリの連続で、やたらにフォントが大きく色付きです、今日は)

こんなにお上品にマージャンがたしなまれているなんて、思わずフランス語読みして「ジョ」にアクセントを置いて、『マジョング』(mahjong)と呼びたくなりました。
これってベルサイユ宮殿にパチンコ部屋を見つけたような衝撃度?
 
どうも日本語の「マー」にも「ジャン」には高級感が感じられず、
雀荘、雀友なんて言ってしまった日には、彼女たちとはな~んにも関係のない、タバコの煙モクモク、充血目、不眠・不休・不健康の別世界の話のよう(笑)

私もあの年齢になったら、
「今日は朝から○○マリーナでマジョングですの。オホホホ」
な~んて、やっていたいですね~♪

しかし、これだけのレディース。ジェントルマンたちはどちら?
「みんなで海に出てるか、そのう、もうあの世に行ってるか。」
と言うのは夫。自分で言っておきながら、
「そんなの寂しい?」
と聞くのはどういう意味?

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え~、非常に控えめな告知にもかかわらず、コメントをつけていただいてありがとうございました。
今日まで受け付けておりますので、よろしかったらどうぞ。
残念ながら、明日からはまた「コメントなし」の無愛想ブログに戻りますが、これからもよろしくお願いしま~す♪

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