ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

お受験開始

2010-10-09 | 海外子育て
今日から温(16歳)の帰国生お受験が始まりました。


「えっ?もう?」
なんですが、いろいろな経緯から英語での試験に方針を絞ったため、
(この辺の詳細はコチラでもどうぞ)

アメリカ版センター試験SATを受ける必要があり、今年度初のSATが今日でした。(アメリカの学年は9月始まりなので)


SATのユニークなところは、何回も受けることができることです。
ほとんどの大学は一番高得点だった結果を提出すればいいので、受ければ受けるほど点数を上げられる可能性があります。1年に6回機会があるので、早めに準備に取り掛かれば取り掛かるほど有利になる、はずです。


温の場合、すでに12年生(高2)の終わりなので準備としては決して早い訳ではありませんが、親子でこの制度を理解したのが6、7月だったので、一番早い試験が今日だったわけです。

(SAT対策中の温→)


いくら英語が第一言語でも受験テクは必須です。
闇雲に受けても結果を出すことはできないので、3ヵ月の準備期間があったことは幸いでした。(受験料も安くないし~←親の本音


朝7時過ぎに家を出てシティーまで送っていきました。

会場となった私立の高校 ここは海外進学を目指すアジア人が多く集まることで知られ、雰囲気はまるで予備校


来る子、来る子、ホント~にアジア人ばかりで(かなりが中華系でしょう)、
「あっ、あの子白人だぁ!」
と思わず、目が行ってしまうほど。

「ロシア人かアメリカ人なんじゃない?」
と、冷静な温。

いくらドル安になっても、
「それっ!アメリカ進学だ~」
というキウイの話は聞いたことがなく(今まで暮らしてきたアジアではよくあった話)、新興国BRICs唯一の白人系として鼻息荒いロシア人か、本国受験を目指すアメリカ人の受験は、か~な~り妥当と思われます。


中国人や韓国人を始めとするアジア系のアメリカ進学は小さい頃から、いや、本人が生まれる前からの規定路線だったりするので
「ドル安でもドル高でも関係ない
という雰囲気も?


自分で決めて、独りでがんばっている温。目指すのはニッポン
気が済むまで、とことんやってみたらいいよ。


温を送った後、パーネルのレインフォレストの面影が残る公園を散歩。
 
(昨夜雨が降ったこともあり、驚くほどの瑞々しさでした)



8時前の散歩など珍しいことで、やっぱり
「早起きは
サーモンの得

(子どもたちが小さい頃に信じていたNEWことわざ
を実感しました。



その後はフレンチマーケットで軽く朝ご飯

今週末もラグビー観戦&仕事で、がんばりたいと思いまーす。 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする