ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

ダニーデン行備忘録:2017年10~11月

2019年10月27日 | 国内:南島備忘録
ギリで2周回遅れを回避した
2017年10~11月の15年ぶり
3回目のダニーデン旅行


充実していていい街でした
好きな地方都市No1になりそう
と言っていましたが、今でも
その地位は不動です


再訪なのに3泊4日で20本
という書き込みぶりに
オタゴ愛が出てるかも


では自分用備忘録です
これを書き終える前に
とっくに再訪しているのは
内緒でお願いしまーす(笑)



ココは渋谷区

なんでダニーデンに渋谷


ジョージストリート

3回目の訪問で初めて歩いた
目抜き通り


オクタゴンとセントポール大聖堂

壮麗な建物も実は未完だった


オクタゴン周辺散策

改装中だったオタゴファースト教会


ダニーデン駅舎

ダニーデンどころかNZを
代表する20世紀初頭の建物


タイエリ峡谷鉄道

ダニーデン観光の目玉
これは乗るべきでした。


ズッキーニブラザーズ

最初の夜は友人お勧めの店で


オタゴ半島でブランチを

療養所、葬儀場、郵便局と
数奇な運命をたどった建物が
100年を経て再びレストランに


恋人たちの身投げ岬

恋人ではなく夫婦なので
見に行くだけでした(笑)


マザグラン・エスプレッソバー

遅い時間でもあいててよかった
自家焙煎の美味しいカフェ


勝手に高校見学

友人の娘さんの留学先の高校へ


世界一だったボールドウィンストリート

2019年に世界第2位に
でも急勾配は変わりません。


南の誇りスぺイツ

一度は行っとかないと、の
スぺイツバー


トンネルビーチ

150年前のプライベートビーチ


ポートチャーマーズ

かつては国内最大だった港町


変わりゆく港町

歴史の生き証人は変遷しつつ
21世紀を生き抜いています。


アラモアナモール

アラモアナと言ったら
ハワイのはずですが
ダニーデンにもありました。


丘の上の船

コレって船なの家なの
どっちもでした(笑)


最後の夜

なぜかアメリカンナイト


150年の緑 ダニーデン植物園

またいつかこの季節に


長い間のお付き合い
ありがとうございました。


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ダニーデン行:150年の緑 ダニーデン植物園

2019年10月26日 | 南島:ダニーデン

2017年10~11月の15年ぶりの
ダニーデン旅行も3泊4日の
最終日となりました。


最後の最後に毎日前を通りつつ
一度も足を踏み入れなかった
ダニーデン植物園

可愛い温室


オタゴ大学のすぐ近くで

青々、広々としています。


朝の1杯



ここは1863年に開園した
NZ最古の植物園だそうで、
1868年に現在の場所に移転。

これもゴールドラッシュの
賜物なんでしょうね


木々の大きさや



緑の深さに

150年の歴史を感じました。


1982年開園のオークランド植物園
どんなものか知っていたので、

緑の豊かさ


格の違いは一目瞭然。



温室は一歩足を踏み入れると



気温も湿気もトロピカル



アジアで20年暮らした身には

ちょっと懐かしい体感


ダニーデンでは露地植えでは
バナナは育たないだろうな

オークランドは種類次第で
育ちます。


エアープランツも

トロピカル感満載


小さな野鳥園もあって

オーストラリアなら
その辺にいるいるの
レンジャクバト


サウスアイランドカカ

NZ固有種
カカはマオリ語でオウム
なんだそうな。


イエロークラウンドパラキート
マオリ語では緑を意味する
カカリキ

トリまで鮮やかな緑(笑)


この季節のダニーデンは
長かった冬からの解放と
短い夏をむさぼるような
意気込みが自然全体に
感じられる気がします。



「ダニーデンに来るなら
ぜひまたこの季節に

と思いつつ帰路につきました。



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ダニーデン行:最後の夜

2019年10月25日 | 南島:ダニーデン

丘の上の船の家を出て
ダニーデンに帰る前に
ポートチャーマーズで
「どこか開いていたら
と一縷の望みを託したら、


開いてました

昼に寄ったユニオン
とっくに閉っていて
営業中はパブばかり


ここはカフェ&バーで
助かりました。

バーが主体の店の食べ物、
特にスイーツはやめた方が
いいか、置いていないのに
ここは充実していました。
甘党夫がハッピー


コートヤードもステキな

ガレーという店でした。


150年を駆け抜けたような



ポートチャーマーズを後に

ダニーデンへ戻りました。


帰る前にぜひ立ち寄って
おきたかったのが、

フォーサイスバースタジアム


屋根付きの多目的グランドですが

オタゴハイランダーズの本拠地
として知られています。


夫はハイランダーズの
ベン・スミス(右)の大ファン

「ベンちゃ~ん


スぺイツバーがもれなく付いてきて

試合の前後は大変なことに
なっていそう


街中に戻って最後の夜ご飯
学生街はB級グルメに限る
言っていたとおり、

最後もナウでヤング(爆)


モーテルのオーナーがイチ押しの

アメリカンピザ屋


ピザってアメリカの食べ物だっけ

マルゲリータ


サラダ



これをつまみに



最後まで夫はスぺイツ三昧



フィラデルフィオス

ピザはやっぱりイタリアン
と思った夜でした(笑)


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ダニーデン行:丘の上の船

2019年10月24日 | 南島:ダニーデン

アラモアナモールの帰り道
余りにも不思議なものを見つけ

思わずクルマを降りてみました。


船形の郵便受けもあって、

家なの?


その時小さなイヌが出てきて、
「イヌがいるから誰かいる?」
と思っていると、飼い主登場


イヌが最近視力を失ってしまい
外に出たがるけれど、1匹では
出せなくて、と言っていました。


そこで立ち話が始まり、彼は
船形の家の主のマオリでした。


「ここに住んでるの?」
「そうだよ。見てく?」


ということで入れてもらいました。

リビング


キッチン

船の中なのを忘れそうな
居住性に驚き


シャワールーム

確かにちょっと船っぽい?
すべての棚がドア付き。

家のあらゆるコーナーが

彼の趣味で統一されていて


手作りとリサイクルと
アンティークと。

このミシンは現役で
シープスキンのベストも
彼の手作りでした。


薪ストーブ

これが家のど真ん中に
鎮座していれば冬でも
温かいんでしょうね


煙突のヒラヒラは
温かい空気をさらに
拡散させるそう。



2階への階段も凝っています。



絵も飛行機も自作



工具の数も整理具合もさすが

作ることにも
作る道具にも
愛が感じられます。


引っ張り出せるゲスト用ベッド

子どもがダニーデンから
ときどき遊びに来るそうです。
距離にしたら25キロだけれど、
里帰りになるのかな(笑)


子どもはいくつになっても、
LOVE
FOOD
MONEY

がほしいのさ
とウインクしてました。


ヒツジの毛も紡ぐそう。

多分庭でヒツジを飼って
いるんじゃないかな?


何年かけてこれだけのものを
集めて家を造りあげたのか?

まだまだ変わっていくそうで
今後の計画を教えてくれました。


彼のベッド横の最愛スペース

一段と手が込んでいます。


どのコーナーにも
どんなモノにも
思い入れと物語があり
そのひとつひとつを
聞くには何度もここを
訪ねてこないと


外はこれから本格的に
改修していきたいそう。



ここで聞いてみたかった質問。
「市からの許可はどうしてるの?
オークランドじゃとてもムリよ。」


NZでは増改築はもちろん、
内装でもトイレの数や位置
など水回りに関するものは
市の許可を得る必要があり、
彼の家はどれを見ても
「許可を取ってる?」
というものばかりでした。


答えはウインクでした。


「市がいろいろ言ってくるし、
ここにも来るけどね。」
「行政と闘っているわけね。」
「違うよ。闘いはキライだから、
ボクは市とダンスしてるのさ


な・る・ほ・ど


鶏小屋

なかなかステキな個室で
1羽1羽に名前があります。


「みんなこの手前の部屋が
好きで取り合いになるのが
問題なんだよね~
干し草も同じように
入れてるんだけど。
何が違うんだろう
と、気まぐれ女子の扱いに
手を焼きつつ楽しんでいる
ようでした。


「玉子持って行きなよ。」

と勧めてくれましたが、
旅行中だったので残念
見事なオーガニックの
フリーレンジ
みんな大事に甘やかされて
たくさん産んでいそう。


ジモティーとのステキな時間

トホラはクジラのことでした。


いつまでも市とのダンスが
続いていきますように(祈)



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ダニーデン行:アラモアナモール

2019年10月23日 | 南島:ダニーデン

2017年10~11月のダニーデン。
3泊4日の3日目とあって
ポートチャーマーズ
出てもさらにドライブ


いつもながら修学旅行並みに
熱心に観光してしまう夫婦


地図を見ているときに、
「アラモアナっていう場所がある
と気づき、行ってみることに。


アラモアナと言ったら、
通常はコレですよね(笑)

ハワイのアラモアナセンター


「それがなんでNZの片田舎に?」

あちらはAlamoana
こららはAramoana
LとRの混同ぶりに
日本人のルーツを
見るような(笑)


マオリ語とハワイ語は
元は同じ言語だったの
だろうと素人でも感じる
ほどよく似ています。
(※この件はコチラコチラでも)


YOU ARE HEREということで、
沖に突き出ているのは桟橋



ではなく防波堤でした

1950年代にオタゴ湾に堆積物が
流れ込まないように造られた
全長1.2キロの防波堤で、
アラモアナモール
(モールは防波堤のこと)
と呼ばれています。


計画ではさらに600メートル長い
予定でしたが海流や技術的問題で
延長は見送られたそうです。

石を運ぶためにトロッコが
あったようで曲がった線路や


枕木の跡が残っていました。



どれも朽ちるに任せ

先に行くほどボロボロに。


風と波の強さゆえ
なんでしょうね。



一帯は自然保護区になっており

イエローアイドペンギン
にも会えるそうです


でも辺りはカモメばかり(笑)

波待ち中


波が来ると回れ右で
逃げていきます

サーファーじゃないのね


「イヌはだめカモ」



こんなコたちもいますから



アシカ

その辺にゴロゴロ


これってカメラ目線



防波堤の外側のビッグビーチは
外洋なので波が強く



防波堤の内側のシェリービーチは
白砂で波も穏やかでした。



どちらも夏場は海水浴客で
混み合うんでしょう。



対岸はオタゴ半島の先端で

ロイヤルアルバトロスセンター
がある辺りなので、時期に
よっては羽を広げたら
3メートルにもなる
アホウドリの離発着が
見られるそうです(笑)


かろうじて見えた建物群



この日に見られたのは

カモメと


ウだけ。

留鳥だもんね。


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ダニーデン行:変わりゆく港町

2019年10月22日 | 南島:ダニーデン

ビクトリア時代さながらの
ポートチャーマーズの街から



すぐそばの高台へ

人目をはばかるような山肌に


レディーソーンシャクナゲ園があります。



ここはかつて採石場でした。

(※1800年代)


地元でポートチャーマーズ
ブルーストーンと呼ばれた
玄武石は19世紀に建設された
一帯の石造りの建物に広く
使用され、白とグレーの
独特のダニーデン建築に
なくてはならない存在でした。


その代表がダニーデン駅舎

チャコールグレーに見える石です。


ポートチャーマーズ海事博物館や



チックスホテルも。



採掘場は1920年代に閉鎖され、
その後はゴミ捨て場などになり
荒れに荒れていたそうですが、
国内最長の33年間市長だった
ジョン・ソーンの妻にして自身も
市長だったレディーソーンの
提案で1998年からシャクナゲ園に
造り変える活動が始まりました。



ロッククライミングをしている人も



10~11月が見頃のようでしたが

まだちょっと早かった印象。


花を見に来たつもりでしたが
高台なので景色が素晴らしい

ポートチャーマーズが一望のもとに。


木材の一大輸出基地



1863年にはポートチャーマーズは
国内最大の港として賑わい、
1872年にドックが完成。

建設に使われたブルーストーンは
馬車で港まで運ばれました。


1872年にはダニーデンへの鉄道開通。
1875年にはユニオン蒸気汽船創業。
ユニオンは第一次世界大戦まで
世界屈指の海運会社だったそうです。


たまたま前年2016年に行った
ギズボーンで、USSCo バー&ビストロ
というて店で食事をしていました。

USSCo こそユニオン蒸気汽船
の略称で、支店のあったビルが
今でもギズボーンに残っています。


1882年にはここからイギリスへ
初の冷凍肉の輸出が始まり、
NZの冷凍肉輸出の歴史が開始。

最初の航海は98日かかったそう。


1880年代は冷凍肉、羊毛、小麦の
輸出が盛んな頃でこの蒸気船の数



1909年に再建された新ドックに
最初に入渠したのはユニオンの
「マヘノ」でした。

この1年後に私たちは「マヘノ」
をこの目で見ていましたが、
この話はまたいつか


1914年のユニオンのドックの様子



1914年には第一次大戦の志願兵
2,000人がエジプトに向けて出兵。
ポートチャーマーズからも428人
が戦地に赴き、60人は帰らぬ人に。



1950年代のポートチャーマーズ



高台に採石場跡が見えます。



港は埋め立てが進み、山は緑に



ユニオンは1975年に100年の歴史に
幕を閉じ、ドック跡地は埋め立てて
コンテナターミナルとなりました。



長老派教会の大きさと鉄道跡に

かつての栄華の残影が残ります。


今は木材の積出港として



周辺の林業を支えています。



ほとんどが中国へ行くのか?



19世紀

汽車も走っています。


現在

変わりゆく港町




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ダニーデン行:ポートチャーマーズ

2019年10月21日 | 南島:ダニーデン

ダニーデンの西のトンネルビーチ
出た後は、中心部を横断して
北東のポートチャーマーズへ


オタゴ半島の対岸に位置し、

全長25キロの細長いオタゴ湾を
入って10キロの場所にあり
ダニーデンからは15キロ。
人口3,000人の小さな街です。


水深の関係で大型船の航行は
ポートチャーマーズまでで、

コンテナ港兼クルーズターミナル
なのはオークランド港と同じ


まずは港の目の前のカフェへ

ユニオン


港がこの近さで、
落ち着く古い建物。



さらに食べ物も美味しく
コーヒーもまちがいなく

素晴らしい店でした


ここはまた来そう



周辺はビクトリア時代さながらの

石造りの建物が並んでいます。


1877年に建てられた元郵便局の

ポートチャーマーズ海事博物館


旧ポートチャーマーズ市庁舎

現在はイベントホール


旧BNZ銀行ビル



「ヒヨコホテル?営業してない?」

と思ったら、訪れた前年
2016年に廃業した有名な
バー兼ライブハウスでした。


1876年に建てられたホテルで、
チック(ヒヨコ)夫妻が経営して
いたので名前が残ったそうです。


1880年に完成した

旧マリンホテル
現在はポートサイダー
というパブ


1861年に木造ホテルとして
完成したロイヤルホテル
1880年代に部分的な石造り
に改築されたそうです。



すぐ隣の1867年にできた厩舎

今でいえばパーキング


このタイガーティーの建物ですら

1875年に日用品店として
建てられ築140年以上


1939年に元市長が建設し
市に寄贈したパイオニアホール

シンプルなアールデコ


1940年に完成した端整な警察署

戦前の建物がなんだか新しい(笑)


ポートロイヤルカフェ



ここも1900年に建てられた
歴史的建造物で30年代までは
時計と宝飾店で、その後は
ケーキ屋、テイクアウェイ、
法律事務所、画廊となり
長年カフェだったそうですが、

オーナーの健康問題で閉店
レンさん、お大事に


ここは倉庫だったのか今は廃屋。

石造りの建物が多い場所では
レンガ造りが新しく感じられます。



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ダニーデン行:トンネルビーチ

2019年10月20日 | 南島:ダニーデン

15年ぶりとはいえ3回目だった
ダニーデン。主要観光地は
すでに回っていたので、
恋人たちの身投げ岬に続いて
友人お勧めの場所第2弾
ということで、やって来たのが

トンネルビーチ


春霞にも



ほどがあるでしょ

という霞み方(笑)


30分もしないで見えてきた

岩のアーチ


風向き次第でくっきり見えたり



私有地の牧場の中の遊歩道

よく整備されていました。


名前の由来のトンネル

スコットランド人のオタゴ入植の
中心だったウィリアム・カーギルの
息子ジョン・カーギルが1870年に
娘たちが人目をはばからずに
泳げるようにと掘らせたもの。


トンネルを抜けるとそこは

小さな浜辺でした。


削ったような岩壁に囲まれ



プライベートビーチとしては完璧



グルっと岩に囲まれていて

トンネルがなかったら来れない


狭い入り江なので渦が起きやすく

カーギルの末娘もここで波に
さらわれてしまったそうです。


岩がホントに美しく



苔も春らしく青々



砂とのコントラスト



海に突き出た岩は



先程のアーチ部分



再び階段を通って



今度はアーチの先へ



岩を覆う緑という
オタゴらしい眺め



先端は息をのむ美しさ



なんという造形美



トンネルビーチ全景



帰り側には遠足の子どもたちが
来ていました。波に気を付けて



こんなに美しい国に
住んでいることに
感謝してしまう光景

またいつか



コメント (2)
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ダニーデン行:南の誇りスぺイツ

2019年10月19日 | 南島:ダニーデン

2017年10~11月のダニーデン。
2日目の夜はココへ。

煙突の先に酒樽


こんなです(笑)



NZ醸造所スぺイツ支所

とレンガで書いてあります。


NZを代表するダニーデン発祥の
ビール、スぺイツのビール工場兼
パブのエールハウス

今はキリンビールの傘下。


老若男女がザクザク入店(笑)



周辺もこんなで

かつては飲み屋兼ホテルで
今は飲み屋だけだったり
どっちも営業していたり
というNZやオーストラリアに
よくある古い構造の建物。


時間が遅かったら激混みで

週末はとんでもない
ことになっている


まずは乾杯

こんな場所でも
ビールの私
ビール愛は20代で終了


なぜ1876年創業のスぺイツが
NZ醸造所という謎の団体の
傘下に入っていたのか
不思議に思っていたら

1923年に禁酒法の施行に備え
国内の醸造所10ヵ所が共同で
NZ醸造所という団体を結成
していた時期があったそう


ここはその頃に増築され



昔はこんなだったんですね。

ザ・プライド・オブ・ザ・サザン
(※「南の誇り」はスぺイツのコピー)


その後はガラっと場所を変え

南極に一番近い台湾料理店
という触れ込みの(爆)
台北101


学生街はB級グルメに限る
と思うので素直に麺



水餃子



店内も学生風の若い人が
食べていたり買いに来たり。

何代もやっている店でした。


学生向け貸しベッドの宣伝

新学年に向けて予約受付中


いろいろな学ビジ(意味違うけど)
があるんですね~



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ダニーデン行:世界一だったボールドウィンストリート

2019年10月18日 | 南島:ダニーデン

2017年10~11月のダニーデン
2日目の最後にやってきたのは

ボールドウィンストリート


世界一急勾配な坂道として
1987年からギネスに登録され
観光名所になっていました。

長さにすれば350メートル。


しかし、その記録は今年
破られ、ただ今世界第2位。

どっちであっても大変な坂で、
変わらず人が訪れるでしょう。


自転車で挑戦する彼とともに
上り始めました。

勾配が緩い下の部分は
黒いアスファルト
勾配がきつい上の部分は
コンクリ。アスファルト
だと暑い日に流れ出して
しまうのと、冬の霜対策
でもあるんだそうです


観光客を当て込んで
ガレージで改装して
カフェをやってる



自転車の彼はすぐに蛇行に。

大変そう


降りて休んだり



また乗り始めたり。



家の中から見たら

窓の外を道が斜めに
横切っていくんでしょう。


家の敷地も坂道並みの

勾配です。


眺めはいいでしょうね



塀も斜めなら



植え込みも斜め



駐車場も(笑)



坂の上には壁画と一体化した
ベンチと水飲み場が用意され
なかなか粋な計らい

上にもまだ家があります


ベンチに座るとこんな光景。

道が急に切れて
先が見えません。


音だけ聞こえていた
バンが急に見えてきて



目の前でUターン

空港シャトルって


ボールドウィン経由なんて

サービスがあるの~


周辺の家がちょっと気の毒

この勾配でかなりのノイズ
ディーゼル車だと一段と。


「近所にこんな坂があったら、
1日1回は往復するだろうね

と夫婦で話しながら上り下り。

階段部分はこんなでした。


ここはダニーデンに来るたびに
毎回来そうです


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ダニーデン行:勝手に高校見学

2019年10月17日 | 南島:ダニーデン

マザグランの目の前は
この道、ビューストリート



ここまで来たなら上ってみたい(笑)



慣れの問題なのでしょうけれど



かなりの急勾配



坂の途中も上にも築100年以上の
古い建物が続いていました。



その後は住宅街を抜けて

初めての場所に


赤ちゃんの頃から知っている
友人のお子さんが留学してくる
高校を勝手に見学してきました。



花と緑に溢れた



オークランドから来ると

羨ましくなるような広さと
手入れの良さ


広々とした敷地に

校舎が点在しています。


技術室かな?



グランドもコンクリート



人工芝



天然芝

とさまざま。


いろいろ写真を撮り

友人に送りました。


学校周辺の環境もみて



なんだかこっちまで

ワクワク



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ダニーデン行:マザグラン・エスプレッソバー

2019年10月16日 | 南島:ダニーデン

サンディーマウントからの
帰り道にラーナック城へ
オタゴ半島の観光名所です。


カフェでコーヒーでも
と思ったら、カフェだけでも
入場料を払わなければならず

あきらめました
(※写真は2018年再訪時)


でもチケット売り場の年配男性が
「ご期待にそえずにすみません」
とそれは丁寧に挨拶してくれて、
逆に恐縮してしまいました。


「それならば
とやってきたのが街中のココ

しかし、閉っていました。


定休日というよりも

すでに閉店したよう。
(※滞在中毎日行って
毎日閉っていました)


目の前のココもすでに

営業時間外


4軒目の正直で、
すぐ近くだったココへ。

マザグラン・エスプレッソバー


自家焙煎の店でした



閉店間際のラスイチの客に(笑)

助かった~


スライスも美味しい



ブラックボードの絵が睡蓮
好きな花

古いレンガに合って
いい雰囲気だな~
と思っていたら、


このブラックボードは
定期的に変わるよう
お店のフェイスブックで
過去の作品が見られます。
チョークアートなので
消えてしまうのが惜しい


店を出るとこんな壁画

モノトーンでこんなに
華やかさが出るなんて


左の教会のような建物は

チャペルアパートメンツという


宿泊施設でした。

1863年に建てられたダニーデン
最古の教会を改装したんだそう。


ステキだけど駐車場ある

それともこの坂道に路駐かな(笑)



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ダニーデン行:恋人たちの身投げ岬

2019年10月15日 | 南島:ダニーデン

2017年10~11月のダニーデンは
15年ぶりとはいえ、3回目。


オタゴ半島での見どころである
アホウドリが身近に観られる
ロイヤルアルバトロスセンター


イエロー・アイド・ペンギンの営巣地
ペンギンプレイス


NZ唯一のお城ながら
キウイにはお化け屋敷
ラーナック城
などはすでに観光済み。


そこで今回はオタゴ大学を出て
ダニーデンに4、5年滞在した
友人イチ押しの場所を訪ねる
ことにしました。


そしてやって来たのが

サンディーマウント


春霞に包まれて

ため息が出るような


早春の光景



視界のすべてが

青と緑で


眺めているだけで

心が清められるよう。


自然の癒しを感じます。



鋭い棘で動物を近づけない

ハリエニシダ
鮮やかな色は
これぐらい。


どの季節に通っても

安らぐであろう小径。


数少ない建造物

風が強いので廃屋としても
永くは留まれない感じ。


散策する人が多いせいか

人を恐れないヒツジたち


望遠で引かなくても

本当にその辺にいます


沈黙もしていません(笑)

賑やかに鳴き合っています。


30分ほどでやってきたのが

キャズムとラバーズリープ


キャズムは亀裂という意味で



ラバーズリープは
恋人たちの身投げ岬



勧めてくれた友人から、
ままならぬ恋に身投げした
いにしえの実在のカップルの
話を聞いたのですが、

誰だか忘れちゃいました(笑)


この辺りは断崖絶壁で



突然地表が切れて



その向こうは大海原

好天の日は美しいですが
悪天候の日は恐ろしそう


サンディーマウントは
名前の通りの砂山でした。



春霞がなんとも優しく



厳しかった冬の風景に



優しくベールをかけるよう。



ここはぜひまたいつか



歩いてみましょう



できたら同じ季節に





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ダニーデン行:オタゴ半島でブランチを

2019年10月14日 | 南島:ダニーデン

2017年10~11月のダニーデン
歩き回った初日から一転、
2日目はクルマでGO


ダニーデンの観光名所
オタゴ半島へ

なぜこんなに奥まった場所に
ダニーデンが築かれたのか
と素人は訝ってしまうほど、
長い水路のようなオタゴ湾
その下側に広がるオタゴ半島


半島の対岸に街が広がり



ここは湾の一番奥まったエリア



カモメたちが日光浴中



半島の内側がドライブコースで
やってきたのは1908カフェ



1901年に完成した築115年以上の家。

1908年にワイヌイティールームと
なり、対岸のポートチャーマーズや
ダニーデンからのフェリー客で
賑わったそうです。


その後、自動車の普及でフェリーが
廃止されたため、船員の療養所、
葬儀場、郵便局などに使われ
綺麗に改装されて再びカフェに

という長い長い歴史がありました。


いくつもの部屋を打ち抜いたのか

とにかく相当な席数。


かつてのキッチン。初代のか?

そのまま残っていました。


冬はMUSTの暖炉。

今のオーナーによると6月は、
「雨が真横に降る」
ために店を1ヵ月閉めるそう。


テラスでも食事ができました。



私はスープで。



挟みモノ好きな夫は
トースティー
(※ホットサンド)



サラダにポテトを添えて

限界超えのブランチ(笑)


こういう地方の古い店は
カフェとは名乗っても
エスプレッソがなく
薄いなみなみしたコーヒー
に当たる可能性が


なので店に入って最初にするのが
エスプレッソマシンの確認
なのですが、ここは広くて

キッチンが完全に中なので
わかりませんでした


食後に雑談していたオーナーに、
「コーヒーはエスプレッソ?」
と聞いてみたら、
「それもできる」
という微妙な返事(笑)


出てきたのがコレ

ボリューミーなフォームで
フラットホワイトというより
カフェラテかと思ったら、
さらに何か違う


チラリとドア越しに見えた
キッチンには家庭用デロンギの
エスプレッソマシン
ブルーのアイコナでした
なるほど、ご家庭の味でした(笑)


オタゴ半島観光で立ち寄るには

いい立地でした。


後は海沿いの道を行きます。



山のような雲



本当の山

どちらも美しく、


幻想的な光景。

ハウスボートかと思ったら
本当の建物でした


行った日はこんな晴天でしたが、

木の形に自然の厳しさが伺えます。


やって来たのは半島南側の
サンディーマウント




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ダニーデン行:ズッキーニブラザーズ

2019年10月13日 | 南島:ダニーデン

2017年10~11月の
ダニーデン旅行は旅行記
7本目でやっと初日終了
このブログでは早1週間(笑)


疲れてたどり着いたのは

ズッキーニブラザーズ


オタゴ大学を出た友人の
友だち夫婦が経営する店
友人のお勧めでした

お腹ペコペコで
いただきまーす


こんな写真しかないくらい

店内は混み合っていました。
バースデーパーティーを
やっていたテーブルも


メインは炭水化物コンビ






ティラミスとコーヒー

というイタリア人以外が
やっているイタリアンに
ありがちな組み合わせ(笑)


帰り際には客足も引けてきて
オーナーと共通の友人の話に。
「彼女みたいにデキる人が
帰ってきてもダニーデンには
そういう仕事がないのよ~」
とちょっと神妙そうでした。


当の本人は、
「あの寒ささえなければね~」
と問題はそっちでした(爆)


南端のせいかこんな時間でも

明るくてビックリ


オタゴといえばビールのスぺイツ

ここも行かなきゃ
(↑飲まないけど)


1993年に初めて来た時に
泊ったホテルがどうしても
思い出せずにキョトキョト。

石造りのホテルだった気が
しますがどこも似ているし
今もホテルとは限らない?


夜のオクタゴン

平日でも混んでいて
週末は賑わいそう


ライトアップされた
市庁舎と大聖堂

徒歩で回れる場所は
街のさまざまな表情が
見られて楽しみ倍増


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