コロナを経て3年3ヵ月ぶりの
2023年2~3月の6回目ハワイ
2回目のマウイ滞在でした。
3日目もホテルの朝ごはんで
スタート。気に入ると毎日で
も構わない私は再びフルーツ

いろいろ試したい夫はスクラ
ンブルエッグ。グラタン皿が
閉店したフランス料理店をし
のばせます。グラタン皿は海
外より日本の方がよく見る


この日は少し趣向を変えて、

泳ぎに行きました


というのは冗談。私はハワイ
で泳いだことがありません。
夫はホテルのプール派です。
やって来たのは水族館


マウイオーシャンセンター
南極を中心に見る地球が新鮮

ザトウクジラの旅は南極周辺
から始まりオーストラリアや
NZも通過点。ハワイ経由でさ
らにアリューシャン列島へ🐋

親も子も命がけの長い長い旅
ハワイ列島は数百年の間隔を
開けて形成されているため、
島周辺のサンゴ礁は裾礁、堡
礁、環礁という3種類がすべ
て揃っているんだそうです。
・・・って、日本語でも違い
がよくわからず調べてみると
裾礁(きょしょう):陸地とサ
ンゴが連続して接した状態。
堡礁(ほしょう):陸地とサン
ゴ礁の間に礁湖がある状態。
英語ではバリアリーフといい
オーストラリアのグレートバ
リアリーフ

環礁(かんしょう):サンゴ礁
が輪のようにつながった状態

ニューカレドニアのこれとか?
ハワイのサンゴは連綿と続く
火山活動や氷河期を生き抜き
現在も無数の生き物の棲み処
や食事処になっているそう。

その生物多様性は熱帯雨林を
上回る数なんだそうで、さす
が海は生命の源なんですね


サンゴ礁に住む熱帯魚は色を
識別できるというのには納得

ダイビングをしていた若い頃
「熱帯魚ってどうしてここま
で派手じゃないとダメなの」
と思いつつ競泳してました。
まずチョウチョウウオのよう
な縞模様は、日光が差し込む
ため影ができるサンゴ礁では
格好のカモフラになるそう


海底でじっとしている魚には
こういうカモフラージュも。

捕食するにしてもされるにし
ても、格好の隠れ蓑のよう。

逆にやたらに鮮やかで目立つ
のは交尾のアピールやそれ自
体が華やかなサンゴ礁の中だ
と周囲になじんでしまうとか

花屋の店先のように華やか。

愛嬌のあるカエルアンコウ🐸
英語ではカエル魚(frogfish)

餌を待つのに適した安定型△
英語はユニコーンフィッシュ
和名だとツマリテングハギ👺
ハワイ語だとカラ。硬い皮は
太鼓にも使われるんだそう。

圧巻だった大きな大きな水槽

350種類以上いるサメのうち、
危険なのは3種類だけだとか。
水を得た魚とはこのことか


と思うような見事な眺めです。
ダイビングでもこんな魚影は
なかなかお目にかかれない


ハワイアングリーシータートル
ハワイを象徴するウミガメ。
ハワイ語のホヌで知られ全日
空のハワイ便の機体でも有名

鳥が飛ぶように泳いでいて、
見ているだけで幸せな光景
