ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

ロトルア15回目行:レッドウッズでツリーウォーク

2023年02月21日 | 北島:ロトルア

2022年2月の2世代旅行2日目


とは言え朝ご飯から別行動で
親はツリーウォークに来て



空中回廊の空中散歩に出ます。

人1人がやっと通れる吊り橋


樹に負荷をかけないよう、吊
り橋はすべて幹にロープで吊
るす設計になっていました



ドイツからクライミングの専
門家を呼んで、地元建設会社
との共同で建設されたそう。



工期はなんとたったの6週間



使われている直径13ミリのワ
イヤーロープは12トンまでの
重さに耐えられるそうです。



樹の成長に合わせ吊り紐を緩
めていくそうで負担は最小限



移植されたカリフォルニアの
コーストレッドウッドはここ
の高温多湿☔が合ったよう。



緯度と海洋性の気候が同じ



ロトルアのレッドウッドは19
01年の植林からせいぜい1世
紀超ですが、カリフォルニア
レッドウッドのように樹齢2,
000年
に達したらいいなぁ🙏



空中回廊なのでそれなりに揺
れます。高所恐怖症の夫は



私は平気

高さもあって、上から目線


主要な樹の周りにはプラット
ホームがあり一周できます。



プラットホームももちろん吊
り下げられていて幹に非接触

樹が育つのを見越した設計


所々にある巨大なアート

夜はライトアップされます。


ヘイスティングのアーティス
ト、デビッド・トルゥブリッ
の環境に配慮された作品群



自然の一部のような馴染み方



これがツリーウォーク中最も
高い木だそうで、幹も太い



大黒柱のように空中回廊を支
えているように見えました。



歩くところは基本木製ですが



最後の方は金属製になって下
が、もっとよく見える工夫



アルミ製アートも緑に合う



最後の方にあったこの掲示に
はビックリ レッドウッズ
(36㌶)で年間770トンの二酸化
炭素を吸収しており、それは

ロンドンへの120便分
自動車167台分排気量
27人の年間食料分


1人の食事が🚙6台分


さすがにこれには驚いてちょ
っと調べてみたら、計算方法
がいろいろあるので、どれを
採用するかにもよりますが、
イギリスで1人当たり2.2トン
レッドウッズなら350人分


それでも十分多く、36ヘクタ
ールを350人で単純に割った
ら、1人1000平方m、つまり
32m四方の森を有してやっと
(※自宅の敷地よりも広いし)
カーボンニュートラル


さらにクルマにも乗れば、モ
ノも買い、ゴミも出し、1人
当たりの年間二酸化炭素排出
はNZで7.14トンとイギリス
の5.55トンより多いんです
(※産業構造の違いにもあり)


隣国オーストラリアは17トン
ン、アメリカ(16トン)やカナ
ダ(19トン)と並ぶ排出大国


たっぷりマイナスイオン
浸ってきても、思いは複雑




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2 コメント

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みことさんへ (遅生)
2023-02-21 13:54:51
いいですねー、空中回廊。
NZならではですね。
その高さで長い間寝泊まりすると、世界観が変わるそうですよ。
CO2固定といい、マイナスイオン効果といい、森林の力は偉大ですね。
返信する
遅生さんへ (みこと)
2023-02-21 14:18:09
そうなんですか、世界観ですか。
ちょっと判る気もします。

マイナスイオンのせいなのか、気温さえ変わる気がします。2階屋、3階屋とは大違いの高低差???

森林の力のなせる業なんでしょうか。
返信する

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