ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

ハワイ4回目行:オノ・ファミリーレストラン

2021年06月20日 | ハワイ:カウアイ島

2018年10~11月カウアイ島
3日目のランチは、滝見学
カパアに戻り気になる店へ。

オノ・ファミリーレストラン


ONOはハワイ語で「おいしい」
こんな古風な名前が付いている
からには老舗に違いなく、長く
地元民に愛されているはず


オアフ島にあった似たような名
前で2017年に57年の歴史に幕
を閉じたオノ・ハワイアン・
フーズ
も思い出されました。



網戸のはまった年季の入った
ドアを押し開けてみると・・



そこはあっと驚くいにしえの
佇まい。日本で言えば突然、
昭和が目の前に広がる感じ。



アメリカンダイナーへの憧憬
を島で入手できるものだけで
再現したような空間でした。



パイナップルモチーフがこんな
にあるということは1960年代?



本当にオノ・ハワイアンと変わ
らない頃の店なんでしょうか?



ブラックボードもメニューも

びっしり書き込んであり、


アドボモコとは、フィリピン
風酢醤油ポークモコかな?



絶対おいしいに決まってる

と確信して期待して待つと・・







スゴいものが来てしまった

マニュアル化されたファミレス
の対局のファミリーレストラン
家庭料理を供するという原点に
戻ったような豪快で美しい料理


パパイヤとレモンがどんなに合
うかは食べてみないと判らず、
一度知ったらやめられないはず。



それがどちらにも付いてきて、
美味しさだけでなく気前の良さ
素朴ながら気持ちのこもった
まさにお袋の味のような一皿



隣はオノオノシェイブアイス
という系列のかき氷屋があり
後日再訪してげっとしました。

これもかき氷の原点のようで、
夏祭りの記憶が蘇りそうな色


しかし、オノ・ファミリーレ
ストランは2020年にコロナに
より閉店してしまいました。


フェイスブックによればケニー
・イシイという日系人オーナー
の40年の歴史ある老舗でした。



古くても店やメニューのすみず
みにまで目配り、気配りがいき
とどいた素晴らしい店でした。

カウアイに行ったら必ず再訪
と思っていたので大変残念です。


オノ・ハワイアンといい、オノ
ファミリーレストランといい、
ハワイ料理の老舗の閉店が続き
たまたま1度でも行くことがで
きてこれでも幸いだったのか。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
«  ハワイ4回目行:オパエカア... | トップ | ハワイ4回目行:ナパリコースト »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ハワイ:カウアイ島」カテゴリの最新記事