ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

グレートオーシャンロード+アデレード3回目行:大地の慟哭サンダーコーブ

2023年07月31日 | オーストラリア:グレートオーシャンロード

2022年11月のオーストラリア
ビクトリア州南端の海岸線全
長243kmを行く、グレートオ
ーシャンロードの旅3日目。


さすがにあちこち歩いて疲れ
たので、国立公園の名前にも
なっている町ポートキャンベ
ルへ。公園内はヘリコプター
観光以外、何もなかったはず


ここが港なのかと思うほど
岬の間の小さな入り江です。

これだけでも船の安全が確保
できるほど外洋が危険なのか


カモメが集まっていたクルマ

なにかもらってたのかな


店が少ない上にコロナ禍で営
業していない店も多い時期で
開いているだけでも助かる

トゥエルブロックスカフェ&ビーチバー


休憩を挟んで朝から夜まで営
業している店で、ランチ~ア
フタヌーンティーの時間
かろうじて間に合いました



コーヒーさえあればHAPPY



ポートの目の前の一等地です。



辺鄙な場所に来れば来るほど
食べ物のホームメイド率が上
がるのはNZも一緒。地方こ
そいいカフェに出会えそう。



エネルギーチャージした後は
先に向かうのではなく、再び
ロックアードゴージに戻り、

(※犬も猫もダメ)


歩いていないエリアの散策へ

もはや島ではなく名もない岩
これも十二使徒に入るのか?


すでに大きな穴が開いていて



いずれアーチになって分断か



草木もこれぐらいしかなく、



厳しい環境がうかがえます。

『生きる自然』を見ているよう


足元にも轟音とともに波が打
ち寄せ、石灰岩の脆さが露呈



日夜削られていくのが判る



やって来たサンダーコーブ



ここはかつてアーチだったの
がいつかの段階で崩落して、



水深15mの所にはいまだに落
ちた部分が残っているそう。



底上げされた狭い隙間にたけ
り狂ったような波が入り込み
大地に水の楔を打ち込むかの
ように激しく攻めています。

辺りに轟く轟音は、身を削ら
れる大地の慟哭のようです。


コメント
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