ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

夢見:おさげの女の子

2019年02月06日 | 浅き夢見し

「私」は大型のリゾートホテルに宿泊していました。
ところがホテルは改装中で、あちこちで工事をしており、
通り抜けができなかったり、カバーで覆われたりしていて、
およそリゾートとは程遠い、建設現場のような状態でした。


プールで家族連れの一家と知り合いになり、忙しい一家に
代わって4歳の娘の面倒をみることになりました。
4歳児は白人の女の子で金髪のおさげがなんとも愛らしく、
付きっきりで相手をする「私」に、すぐに懐いてくれました。


私たちは数日一緒に過ごし、工事だらけのホテルの中を
探検して回ったりして、妙な状況を逆に楽しみました。



場面はがらりと変わって、「私」は自宅にいました。
4歳児のお世話が終わってほっとしたのか、
シャワーを浴びて心底リラックスしていました。


髪を乾かしながら窓越しに外を見ると、
飼っている黒猫2匹が道端に寝そべっています。


さらに黒い動物が2匹いて、不思議に思って目を凝らすと
黒いテリアで、なぜか4匹は一緒に寝そべっています。
「犬なのか~」
と思いながら、なおも見ていると、


そこに4歳児が嬉しそうに「乱入」してきました。
一緒に遊ぼうと手を広げて動物たちに迫っていきます。


「私」は仰天して、
「どうしてあの子がここにいるの


いつ、どこで、どうやって彼女と別れたのかを
思い出そうとすると、驚いたことに何も思い出せません。
記憶が削除されたように、その部分だけ白紙なのです。
「私」は責任感から動転し始めました。


「どうしよう。道端にあの子が1人でいる
靴を履いて助けにいこうにも、なぜか靴が上手く履けず、
やっと履けたのは息子たちがむかし履いていたらしい
サッカーのスパイクで靴底が凸凹しています。
じたばたする「私」を心配して夫が部屋から出てきました。


「これでもいいや!」
と、スパイクで飛び出そうとすると、
ちょうど次男が帰ってきました。


「あの子なら家に帰ったよ。」
息子は4歳児の両親の知り合いで、
まさに彼女の家から戻ったところでした。



「どうやって帰ったの?」
「バスに乗って。」
「4歳が1人でバスに乗ったの?」
「そうじゃない。帰ってきたから。」


ニコニコしながら見知らぬ庭に入ってくる女の子が思い浮かび、
次男の言っていることが納得できました。脱力したまま靴を脱ぎ、
そこで夢が途絶えます。



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昨日は中国正月。
いわゆる農歴で、季節や1年はこちらを基準に
回っていると信じるアジア暮らし20年の私。


ということは、この夢は2019年の初夢だったのか


4歳児に心当たりがあるとすれば、近所の女の子でしょう。
我が家からでは姿が見えないのですが、家はごく近所です。


姿は見えなくても、女の子のママの声はよく聞こえます。
やっと終わったクリスマス前からの長い長い夏休みの間、
ママは怒鳴り続けていました。


幼稚園にいっている3、4歳の女の子と、もっと小さい弟。
ママはこの2人を庭で遊ばせながら、15分おきに怒り、
時には子どもが泣き出すまで執拗に怒鳴っていました。


本人はしつけているつもりなのでしょうが、その正体は、
子育てを終えた私のような者や子育て中の人は騙されない、
自分の怒りを子どもにぶつけているだけの言葉の暴力。


在宅業なので夏休み中、ヒステリックな声を聴き続け、
怒声を浴びる姿の見えない女の子に心を寄せていました。
どうか夢の中の女の子の笑顔が曇ることのないように

コメント
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