ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

夢見:アゲバトロング

2017年11月24日 | 浅き夢見し

この意味不明なタイトルは
自分でも意味不明(笑)


「こんな名前、よく覚えていられたな~」
と驚きつつ、さすがに起きた瞬間に書きとめました



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長い長い夢だったのですが、もちろん大半は忘れました。


どこか外国でしたが、非常に日本的な社員食堂のような場所で
蛍光灯の明るさの下、長テーブルで大勢が食事をしています。


「私」も誰か(多分、夫)と向かい合って座っていました。
その時、隣の席に若い白人男性が大きな皿に載ったものを
持ってくるや慌てて座り、食べ始めました。


皿の上の信じられないものを目にして、「私」は息を飲みます。
それはうどんでした。
しかし、見たこともない形をしています。
伊勢うどんのように太いうどんはチューリップ型をしていました。


どうしてそんなことが可能なのかというと、短いうどんが2本ずつ
先の方だけくっついていて、2本セットのものが丸く並んで
大きな花のつぼみのようなのです。


先のくっついた部分は堅く、まっすぐに上を向いているものの
そこより下は1本ずつで柔らかいので丸く外側にカーブを描き
さらにその下で一ヵ所にまとまっているため
チューリップのような、下が閉まった提灯のような形になり
それがいくつも大皿の上に咲かんばかりに立っていました。


チューリップの下にはきれいに波打つようにうどんが敷いてあり
ライトブルーの皿に広がるちょっとした白いアートのようでした。


本物の伊勢うどんは腰がなくふにゃふにゃですが、

まさにこんなツルツルのうどんが立っていたのです


若い2人はものすごい勢いで箸でチューリップを崩すや
つけ汁につけて食べています。


「なぜそんなに急いで食べるんですか?」
実際にそう声をかけたのか、見つめている「私」の意図を察したのか
「私」と向き合う位置に座っていた男性が少し照れたように、


「ボクたちはコレが大好きなんだけど、形があまりにも可愛くて
男2人で食べるには恥ずかしいから、つい急いで食べちゃうんだ。」
と言い訳するように言いました。


「あの形だけでも食べてみたいのに、さぞや美味しいんだろうな~」
と思ったところで、場面が切り替わります。


次の場面では不満顔の中年のアジア人女性と話をしていました。
「アジア人の中にはアゲバトロングの値段を払わない人がいる。」
女性は口惜しそうにそうつぶやきました。


「どんな形でも麺は麺じゃないかって、麺代しか払わないの。
あれを作るのは大変なのに。」
女性は非常に憤慨していました。


そこで「私」はあの大皿の麺の名前がアゲバトロングだと知り
忘れないように
アゲバトロング
アゲバトロング
アゲバトロング

と心の中で繰り返していたときに目覚ましが鳴り目が覚めました。



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どこから来たのか、この名前
なんとも食欲をそそられない響き(笑)
でも茹でたてのうどんは美味しそうでした。