ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

夢見:クイーンズタウン

2017年01月22日 | 浅き夢見し
「私」たちは一家でクイーンズタウンに旅行中でした。
登場はしませんが子どもたちの気配がし、一緒にいるようでした。
ただ、年齢は実年齢より低くまだ学校に通っているよう。
どうやら夏休み旅行の最中でした。


私たちは小さな家のような造りのコテージ風ホテルに泊まっており、
すでに何泊もし、だいぶ観光した後のようでした。その間に、
その部屋を買い取って、そこで暮らすことになりました。


NZやオーストラリア、ハワイにもありがちな、住んでも貸してもいい
物件らしく、夫がそこを大変気に入り、夫主導で話が進みました。


オークランドに戻ることなく、旅行の延長で新しい生活が始まり
最小限の持ち物で暮らし始めました。家としては狭いものの
持ち物も少ないのでなんとかなりそうでした。
窓から遠くに山が見え、観光地らしい美しい眺めでした。


しかし、すぐに
「洗濯物を干すところがない
という問題に直面。外に干す派で乾燥機は使わないので
これには焦ります。外を見ても庭はホテルとの共有の場所で
個人的に使えるスペースはまったくありません。


リビングの一角に衣紋掛けを模したような、木製の桟があり、
リビングとダイニングの間仕切りにもなっているようです。
「これに干せっていうの?濡れた洗濯物を木に直接掛けるの?」


使い勝っての悪いホテルの非日常に、「私」は焦り出し
「そんなバカな!」
と思いつつ、
「こんなところにずっと住めるものなの
と思考が飛躍していきました。


場面は代わり、「私」は夫と2人で話し合っているところでした。
話し合うというよりも「私」が一方的に話していました。


「どうしてここに住まなきゃいけないの?
道路端でクルマの音もうるさいし、まるでモーテルじゃない。
これからずっと家の中に洗濯物がぶら下がっているのかと思うと
うんざりだわ。でも、オークランドの家も貸してしまったから
しばらく戻れないんでしょう?」


その時、
「そうだ子どもたちも休みが終わるから転校させなきゃ!」
と思うや、どの学校?制服は?と考え始め、ますます焦り
「私」はパニックになっていましたが、夫は黙って座っています。
雰囲気から察して、やはりここが気に入り去りがたいようです。


「いったい、どうすればいいのよ?」
と涙声に変わりそうなところで夢が終わりました。



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なぜクイーンズタウンなのかというと、理由がありそうです。
友だちの孫娘が大学を卒業し、わざわざオークランドから行って
クイーンズタウンで就職しました。


この話は15年ほど続けているメルマガ「西蘭花通信」に書いたので
よろしかったらリンクをどうぞ。

Vol.0723 ~50代の宿題10:自立~


楽しそうなメッセージや写真が送られてきて満足そうな様子
だったにもかかわず、なんと1週間で辞表提出
退職の理由は「ホームシック」


雇用契約により辞表を出してからも4週間は辞められないと知り
親に大泣きで電話をしてきて
「職場は好きだけど、こんなところにあと4週間もいられない」
と訴えたそうです
それが大学出の21歳という現実に私は口あんぐりでした。


その衝撃があまりにも大きくて、こんな夢を見たのでは?


コメント
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