ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

夢見:エレベーター

2017年01月01日 | 浅き夢見し
新年明けましておめでとうございます
バタバタしているうちに年を越してしまいました。
今年もよろしくお願いいたします。


初夢はオーストラリアの日本人ブロガーらしき方と
意気投合するような話だったのですが詳細不明。
ブログは書くばかりで読むことはほとんどないので
どんな内容で何に意気投合したのか?


今日の夢は12月31日の朝の2016年の夢の見納めです。
いろいろな事が起き、最後の部分だけの断片的記憶です。



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コンサート会場のような広々した所を後にした「私」。
夢の中でいろいろあり、気分は高揚していましたがやや疲れていて
1日の終わりを実感するようでした。


天井の高いホールを出る前に、赤ちゃん連れの一家に会います。
廊下の脇のような、やや薄暗い場所で一家でひと休み中でした。
男性は体格がよくTシャツから太い腕がのぞき、1歳ほどの息子も
コロコロとして健康そうでした。赤ちゃん連れはなにかと大変です。


NZらしく知らない同士でも気軽に声を掛け、二言三言話したものの
内容は思い出せません。温かいやり取りがあり
「キウイらしいなー」
と思いながら通過。


廊下を抜けると正面は大きなエレベーターホールでした。
乗り込むと、すぐにアジア人らしい女性2人が走りこんできました。
「大丈夫よ、2駅だけだから。」
と1人がもう1人に言い、
「駅?」
と思って行き先を押すパネルを見ると、確かにボタンが2つしかなく
一番下の地上階と思われるものが点灯しています。


今いる場所と1つ目のボタンの間にはかなり距離があり
普通だったら何十というボタンが並ぶべき場所になにもありません。
各階止まりではない、高速の専用エレベーターでした。
2つ目と最後のボタンは近いものの、その間にも何かありそうです。


エレベーターが下がり始め、2人は洋服の話をしていましたが
下がるに連れどんどんスピードが上がり、苦しいほど重力を感じ
「こんなスピードで大丈夫なんだろうか?」
と顔が引きつる想いでしたが、声が出ませんでした。


身体が地上に叩きつけられるような大きな衝撃とともに
エレベーターが止まり、ドアが開き、転がるように外に出ました。
身体がバラバラになるような衝撃だったのに痛くもケガもなく、
私は駅のホームに立っていました。


そこはまちがいなく日本で、品川のような大きな乗換え駅でした。
遠距離列車と近距離列車が乗り入れ、人が右往左往しています。
日本らしくひっきりなしに人の往来とアナウンスがあり、
あまりにも多くのアナウンスに何も耳に入ってきませんでした。


都会らしい混雑とはうらはらに、海が近いと感じ
「上野駅が湘南にある感じかな。」
と夢の中でも自分なりに記憶を留めようと情景描写をしていました。


「ご乗車お疲れさまです。水曜日のお休みで混雑のところ・・・・」
というようなアナウンスが耳に入り、
「そうか、この時代は水曜日が週末みたいなものだったのか
と思いながら、何気なく声の主を見ると、駅員が紺の制服を着て
柱に据え付けられたマイクを取り出して話しているところでした。


「あっこの人・・・・」
その駅員は学生時代のアルバイト先で一緒だった人でした。
名前は思い出せませんが、どこか地方の出身で色白で大柄の
変わった苗字の人でした。


目が合いましたが、彼には「私」が見えていないのか、それとも
波のように過ぎていく乗客の1人でしかなかったのか・・・
「私」は行き先がわかっているらしく、落ち着いていました。


その時、洪水のようなアナウンスに混じって、遠くからかすかに
アオーアオーアオーアオーアオーアオー
という声が聞こえ、だんだん近づいてきました。





「あっクロだ」
と声の主がわかり、そこで目が覚めました。



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>エレベーターは幽体離脱の「あの世」から戻る新兵器なのか?
ココで言っていたばかりでしたが、
またまたエレベーター登場!
今回は相当の高低差を感じるリアル体験でした。


目覚めたとき、エレベーターで地上に叩きつけられた衝撃が
まだ身体の右側に残っていました。痛みでもダルさでもありません。
息も上がっていて、なんとも荒っぽく「この世」に戻ってきたのか?


ドアの外で鳴いている飼い猫が近づいてきたのではなく、
私が「この世」に急速に戻ったので声が近くなったのでしょう。
その辺も納得の上で、ゆっくりと目が覚め瞼を開けた感じでした。