引っ繰り返った

妊娠６カ月目の初めに超音波での健診があって以来，１０カ月目までないというのが医療費の高いアメリカ流．今回の健診日には，やっとやっと待ちに待った我が子に会えると，トニーは張り切って仕事を休む…(；´Д｀)ノ．

でも胎児ももう大きいので何がなんだか分からない…．トニーはとっても不満足そう（笑）．私も何だかよく分からないんだけど，まあ元気に育っているんならそれでいいや．体重もしっかりあるし，順調に育っている様子と思っていたら，Σ(゜д゜;）ハッ問題発覚！

こんな時期になって，また逆子に引っ繰り返ってたよ（涙）．これじゃあ悪夢のままじゃないか！！できれば経膣分娩したいという私の希望を知っている先生は，羊水の量やお腹の張り，臍帯の位置など確認した後，「戻るかどうかは分からないけれど，外から回してみましょう」と簡単に言う．「痛いですよね？」と聞くと「ちょっとね」と先生．

ということで，３日後に産院にて，絶飲絶食で「外回転術」を実施することになった．(ーー；)ウーンやっぱりリスクもあるし不安…．

「逆子が治る体操とか，今からしても意味ないですか？」と尋ねると，あんまり意味ないけどなぁ～みたいな顔しながら「やってみてもいいですよ」だって．そんな顔して言われたらやる気も失せるよ，先生…（汗）．

まあ取り合えず，痛い思いをして我が子を外から鷲掴みにされるよりはいいかということで，取り組んでみた．日本の妊婦本に書いてあるものや，アメリカで知られている方法を複合し，数時間毎に取り組んでみる．首やら腰やらに負担がかかるわ～…(´Д⊂グスン．

「クルっと回ってよぉ～」「頭，下にしてねぇ～」とお腹の子に話し掛ける私の横で，トニーはというと…．「最後まで逆子の子って全体のたった４％なんだよヾ(*｀Д´*)ノ"！！世界中の９６％の子は自分の力で出てくる方法を見つけ出すというのにどういうことだ！ボ～ッと座ってないで，さあ，しっかり動け！」とガミガミ言う．なんか聞いてて感じ悪いわぁ～．続いて，「君がいつまでもこの格好でいるとね，マミーは腹切りしなきゃいけないんだよ！その後，痛いだなんだとグズグズ言って大変なことになって，抱っこなんてしてもらえないんだぞ！」と言う…（汗）．(#｀-_ゝ-)ピキ・・・もの凄く気分が悪いんだけど，嫌味か？！

この人，こういう子育ての仕方するつもりだろうか？とちょっと不安になってきた…（汗）．

つづく

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