Ragged_Kingdom_Horse

シルク・キャロット・東京TC・ロードで長年一口馬主をしています。
いつかは理想の活躍馬に巡り会える事を夢見て。。。

リュラさんの仔・・・★

2019年07月30日 | シルク

リュラさんこと、ヒストリックスターの13は元出資馬でした。

ハープスターが大活躍したその後に募集された半妹です。

ディープからステイゴールドに変わった事で、より柔らかく出ました。




この写真だけ見ると、4月生まれのステイ牝馬だけに小柄でしたが

今年の募集の大人気牝馬、スイープトウショウの18とそう変わらない
牝馬らしいシルエットの好馬体に見えました。

歩かせると更に柔らかくストライドの大きな良い動き。

牧場でも当然大絶賛の嵐 👏


でも、私の基準では少し後ろ脚とかトモが頼りないかなぁと当時感じていて、
お値段もめちゃくちゃ高く、普通の金銭感覚では当然出資しないタイプ。


しかも、その世代牡馬で3頭候補がいました。

ただ折角のバツ1を使うのにはどの馬も物足りなさを感じていました。


それで折角のバツ1を使うなら、大きく勝負に出てみようと思いました。

仮に活躍しなくても、この牝系ですし。。。

キャロットなら 『 母馬優先権 』があるじゃないか!


母馬優先権の後押しもあって出資に踏み切り、バツ1大抽選を潜り抜け当選。



しかし、育成中に既に補正馬具いっぱいつけて、常に単独調教をしている
時点で少しこのような結果も察していました。
(リアルインパクトも馬具つけて単独調教でしたが)

馬体重も全く大きくならず、むしろ新馬戦のレースでは募集時より
20キロぐらい減っていました。

あらゆるマイナスは想定していましたが、馬体重の大きな減少は大誤算でしたね。




レース前は目が血走って暴れて、レースにならなかったリュラさん。


デビュー戦は3着でしたが、走れば走るだけどんどん着順を落として行き。。。

3戦目の春に、松田博厩舎から池添学厩舎に転厩になったのも悲劇でした。


一方で3択で迷った牡馬3頭は全部勝ち上がり、一頭は重賞も勝ちました。

重賞を勝った牡馬は3頭の中では一番走りそうだって思ったものの、
アドマイヤムーン産で過去に失敗していただけに踏み込めず。

後の2頭は2・3勝はしましたが、お値段程の活躍まではしませんでした。

何処と無く小粒だと感じた印象はほぼ当たってはいたと思います。



その私の中ではキャロットの一番の黒歴史であるリュラさんが、
同じく出資馬のカナロアの子を産みました。

子が生まれた当時はリュラさんの子に出資する事を楽しみにして、
カナロアとリュラ5代血統表作ったりして、インスタグラムで
色々期待して書いて来ましたが。。。。

*************************************************
インスタグラムの記事一部抜粋。

配合的にはいいと思います🙌
ノーザンダーンサーのクロスが多いのと、ちょっと柔らかく
出過ぎるかもしれませんけど。。
ロイヤルサッシュ牝系というのも魅力💗
キャロットで募集されると嬉しいなあ😃

*************************************************


はい、募集はシルクでした ( ̄▽ ̄)

母馬優先権のあるキャロットではなく、シルクに回って来ました。

これも私の持っていなさを象徴しているような出来事。


しかも、この後カナロアっ子で大失敗を繰り返します。

多くはロード募集馬とキャロットの高額馬でしたが、3世代で
12頭も出資して、結果誰も走らずほぼ全滅。

特にキャロットの高額馬の大失敗は痛かったですね。



リュラさんの黒歴史を塗り替えるかと思うぐらいの結果だったソルドラード😿

ソルドラードは、募集時から繋ぎに疑問を持っていて、おまけに左右の
繋ぎの高さも違いました。

馬体はムキムキで、筋肉も少し硬め。

それなのに、後肢とかは変に緩く内にブレるおかしな歩様していました。

そこの考察は当時のブログにしっかり書いています。

それでもノーザンの育成と、藤沢厩舎を信じて、父カナロアにかけて
大きく勝負してみました。


結果はデビュー戦から2戦しても勝てず骨折 😭😭


復帰をした3戦目は雨で大惨敗。

ここで気持ちはもう落ちるところまで落ち込みましたが、
4戦目の北海道で、ブリンカーの影響もあったのか見違えるような
約8馬身差の勝利。

決してそれだけで喜べる成績ではないのですが、ほんの少しホッとしたのも事実。


それだけ相性の悪いカナロアっ子だけに、この子は実は募集時から
見向きもしませんでした。



リュラさんには全く似ておらず、どちらかといえばカナロア似ですね。

ただ繋ぎとかは緩く、ここはリュラさん似なのかも?


これで気性がリュラさん、或いはカナロアの兄弟に似てしまっていると
結果はダメでしょう。


私はかなり気性面含め不安視しているのですが、ここに来てどうしても
この馬が気になっている自分が居ます。

カナロアっ子で失敗して、リュラさんで失敗して、そしてその子でも失敗したら
それこそどん底の最低・最悪以下なのですが、逆に言えば

これだけ失敗し続けて、万が一この馬が走って、この馬だけ
出資していないとしたら。。。。

私らしいあるあるだなあって。


申し込むなら抽優オンリーでしょうね。

大抽選を潜り抜けたとしたら、きっと走らない。

抽選を落ちたなら、重賞級でしょう。


はあ。。。。。(溜息)

あと一日悩むとします。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。