Ragged_Kingdom_Horse

シルク・キャロット・東京TC・ロードで長年一口馬主をしています。
いつかは理想の活躍馬に巡り会える事を夢見て。。。

ハリケーンが帰ってきました(これまでの療養過程)☆

2014年02月19日 | ロード
帰厩情報を書いたところですが、追加で18日に2頭帰ってきました。
ロードストーム&キャトルフィーユも今週か来週には戻ってきそうです。
(まぁその分放牧も何頭か出そうですが・・・・
ロードハリケーンは手術をして以来の約7ヶ月ぶりの帰厩となりました 
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ロードメビウス
2月18日(火)に栗東トレセンへ帰厩しました。

ロードハリケーン
2月18日(火)に栗東トレセンへ帰厩しました。ひとまずは1ハロン
18秒前後のキャンターで仕上がり具合の把握に努める方針。
・当地スタッフ 「いよいよ移動の連絡が届き、2月18日(火)に
トレセンへ向かう予定。無事に送り出せそうなのは何よりだと思います。
じっくり乗り込んで下地は出来たはず。ただ、療養明けですからね。
通常のケースよりは、レース出走まで時間が必要かも」
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メビウスは骨休めの約1ヶ月の放牧 
まーこの厩舎にしてはじっくり休ませてもらえたほうかな?
シルクではこの厩舎でさえ放置があったそうですが、私は逆に
プチ放置してもらいたい方なので、できればもうちょっとゆっくり
してもらってもよかったんですけどね。
本格的な乗り込みをしたのが2週間ちょいなので、少し
乗り込みが少ないと思いますが、そこはいつも通り使いつつ
ってことで、”公開調教出走” するんでしょうね 
(乗り込みせずに出走しても、権利が取れればローテーション
とか組みやすいんですけど、昇級後なのでなかなかねぇ

ロードハリケーンは、怪我する前はもうほんとに心配で心配で
かなり短い間隔でハードにレース使われていたので、ずーっと
痛めていた脚元が酷くならないかハラハラしながら、祈るような
気持ちでレース前後を過ごしていました

手術はしたものの、術後の経過は悪いとはいいませんが、完全
に治ったとはいえないちょいモヤ状態で、トレセンでの乗り込み
にどれだけ耐えられるかも気になるところ。
まずは無事帰ってこれただけでもよかったので、なんとか頓挫
なくこのままレースへ挑めることを祈っております。
能力云々は置いておいて、怪我から無事に復帰させるって事だけ
でも、どこぞの厩舎と、エリート厩舎の力量の差を見せてもらい
たいところ。
ここまでの長い長い道のりを時系列で振り返って見ます
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’13年7月11日
持病の左前球節に腫れ熱感、腱鞘炎の診断を受ける 

’13年7月13日
栗東トレセンより滋賀・島上牧場へ移動

’13年7月17日と22日
PRP治療を行なっています。

 PRP治療とは・・・
血液中から必要な成分を取り出して加工し、患部に直接注入すると
組織の再生や強化に高い効果が見込める手法。
高度な技術が必要で、回数が多いほど効果的な療法。

’13年7月29日
3度目のPRP治療。。。
完全休養で、ショックウェーブ治療も平行して行う。

’13年8月6日
ウォーキングマシン30分をはじめる。

’13年8月13日
治療した球節周りの腫れが目立つようになり、WMをやめ
また完全休養へ 

’13年8月20日
今度は運動不足で、軽い疝痛に見舞われる 
→ 引き運動20分。

’13年9月3日
ウォーキングマシン60分を再度はじめる。

’13年9月24日
定期検診で良好な経過を確認。騎乗運動を開始。
ウォーキングマシン60分、角馬場で並脚20分+ダク10分

’13年10月3日
滋賀・UPHILL在厩。 滋賀・島上牧場より移動。
ウォーキングマシン60分、角馬場で並脚20分+ダク10分、ダート
コース・キャンター2000~2500m(1ハロン22~25秒ペース)。

’13年10月29日
まだ時折、患部が浮腫む場合も 

’13年12月17日
そろそろ最終的な仕上げへ。

’14年1月7日
1、2週ぐらいの間に移動の段取りが組まれるのでは・・・・

’14年1月21日
滋賀・UPHILL在厩。ウォーキングマシン60分、角馬場で並脚
20分+ダク10分、ダートコース・キャンター3500m(1ハロン18~
22秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター400m×1本
(1ハロン15~20秒ペース)。
馬房調整等で、ちょっとスケジュールが延びる。
あと2週間ぐらいで厩舎へ・・・との話。

’14年2月4日
時折、球節周りがモヤ付く場合も  でも、このぐらいは
許容範囲・・・と言うのが獣医師の見解。

’14年2月18日
栗東トレセンへ帰厩しました。


ロードハリケーン ’13年秋 療養中
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この7ヶ月の期間、自分自身の気持ちの浮き沈みは記事にせず
自分の中に抱え込んでいましたが、結構つらかったです。
怪我したお馬さんが一番辛らかったんでしょうけどね。

ロードラディアントのように帰厩→即1発退場にならずに、もう
少しは競走馬として走るところを見られることを祈ってます

あーしかし本当に一口は、忍耐・辛抱・不安・我慢の繰り返し
心の休まる時がないですね 

最後に1つ格言(?)

馬を育てるのは大変な労力がいる、でも壊すのは簡単。
そこから立て直すのはさらにとてつもない労力がいる。

2/15&2/18のレース結果☆

2014年02月19日 | レース結果
15日に2頭、18頭に2頭出走しましたが、勝って欲しかった馬
たちは2着、あとの2頭は後ろから2着(ブービー)と大敗でした 
2月に入ってからは厳しい内容のレースが続きます。
まぁこれがいつも通りともいいますが・・・
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スナッチマインド
2月15日(土)京都5R 3歳未勝利(牝)芝1600m 2着[2人気]

スタートで出遅れて後方になりましたが、掛かり気味に進出して道中は
中団を追走、4コーナーにかけて先団に取り付き、直線では大外から
上がり最速の脚を繰り出しましたが、勝ち馬には届かず2着でゴール
しています。
浜中俊騎手「久しぶりの競馬とあって、跨ると気持ちが入り、返し馬
でもハミを噛んで力んでいたので、折り合いに気を付けようと思いま
した。ゲート内でも、ソワソワして集中していない所もありましたし、
ゲートを出てから馬群が固まり出すと、グッとハミを取って制御が全く
効かない感じになってしまいました。こちらが構えてハミを取り直し
ても、頭を上げて横に振ったりして、気の若さをまともに出してしまい
ました。今後のことを考えて、無理にでも控える競馬を教えましたが、
普通あそこまで折り合いを欠いたのであれば、終いは一杯になって
掲示板どころではないのに、直線に入って追い出しに掛かるとグッと
ハミを取って、とても良い脚を使ってくれました。まだ2戦目だし、
経験の浅さが出てしまいましたが、能力の高さはとても感じたので、
競馬を覚えて行けば、かなり走ってくると思います」

調教助手「体もフックラして、いい状態で復帰出来たと思います。
初戦は少し積極的な競馬をして、終いの脚がもう一つだったので、
今回はある程度脚を溜めて、終いを生かす競馬をして貰おうと思いま
したが、久々の分、かなり気持ちが先走ってしまいましたね。ここを
勝ってトライアルと考えていただけに、かなりショックですね。あれ
だけ掛かっても、終いはいい脚を使ってくれたし、能力は間違いなく
持っている馬なので、次はしっかり決められるように調整したい
と思います。
岡田稲男調教師「ここを勝ってクラシックを目指したいと思ってい
ましたが、ローテーション的にかなりきつくなりましたね。無理に
詰めて使って行って本番を使えたとしても、いい状態で使えるとは
思えないので、次走は中2週の阪神3月9日の芝1600mを考え
ています。折り合いを欠いてしまいましたが、今の内にしっかり
走り方を覚えて行けば、終いをしっかり生かせる競馬が出来る
と思います。」

ロードランパート
2月15日(土)京都10R・琵琶湖特別・・芝2400mに浜中騎手で
出走。10着でした。
・浜中騎手 「多少ノメりながらも、ゆったり手綱を抑えて走らせて
いる間は大丈夫です。ただ、ペースが上がると進んで行かずに・・・。
心配していた部分とは言え、今回は悪化した馬場コンディションが
全てだと思います」
・池江調教師 「アンラッキー。水分を多く含んだコースでは能力を
発揮できませんね。最後はフラフラの状態に。今日は参考外でしょう。
続けて3回レースを使ったのに加え、重い馬場を走ってダメージも
大きいはず。ここで一息を入れて立て直す予定です」

ジャッカスバーク
18日の東京競馬では中団やや前目の位置から進めて直線でジリジリと
伸びてくるが先行した勝ち馬を捕まえることはできず2着。
「前に馬をおいてリズムを整えながら進めてほしいと言われていました。
そのことを意識して進めて形としては悪くなかったと思いますが、道中は
もうちょっと余裕がほしかったのはあります。もう少し手綱を持っていら
れるような競馬ができればいいですし、そう考えると距離はもう少しあっ
たほうがいいタイプに思いました」(リスポリ騎手)
「追い切りの動き自体悪くなかったのですが、担当者と改めて相談して
変化をつけてみることにしたんです。ハミ受けをもっとしっかりできれば
と考えてノーマルのものではなくクロス鼻革にしてみたところ感じは悪く
ありませんでしたね。レースの仕方も馬を前において進めてほしいとリク
エストしたのですが、あらかた思惑のレースをしてくれたと思います。
距離を延ばしてみてはという話をもらいましたが、そのあたりはまだ走り
方がわかっていないところが大きいんだと思うんです。もちろん今の時点
で決めつけていませんが、そのときの馬にあう形で競馬を考えていければ
と思っています。短い間隔で続けて使わせていただきましたし、一度放牧
に出してケアの期間に充てることも考えていきたいと思っています」
(古賀慎師)
1 5 アナザーバージョン 牡3 56.0 田辺裕信 1:36.3   36.0 490 -10 久保田貴士 2
2 7 ジャッカスバーク 牡3 56.0 U.リスポリ 1:36.4 1/2 35.7 530 -4 古賀慎明 1
3 12 デンセツ 牡3 56.0 横山典弘 1:36.8 2 1/2 35.9 490 +4 藤原辰雄 7

デルフィーノ
2月18日(火)東京11R・クイーンC(GⅢ)・国際・牝馬限定・
芝1600mに内田博幸騎手で出走。15頭立て2番人気で6枠12
番からスローペースの道中を10、5、5番手と進み、直線では外を
通って1秒1差の14着でした。馬場は稍重。タイム1分36秒8、
上がり35秒4。馬体重は10kg減少の450kgでした。

・内田騎手 「追い出して全く伸びず・・・。過去のレースや稽古で跨った
感触より能力を感じていただけに、ここまで弾けないのがちょっと
不思議です。大幅なマイナスでイレ込み気味。前回の激しい競馬から
中2週と言う間隔が合わなかったのか、ひょっとすると目に見えぬ
何らかのダメージが残っていたのかも知れません」
・牧調教師 「最終追い切りは好内容。マイナス体重は許容範囲で
3日間の順延も特に問題無かったとレース前には思っていました。
自分の中では上手く調整を施せたつもりだったものの、ジョッキー
がしっかりと乗ってくれて、いつものデルフィーノらしさがまるで
見られなかったのは、どこかの過程で調整ミスが生じていたと考え
るのが妥当だと思います。申し訳ございません」

デルフィーノは、レース後も特に異常は認められません。今後は
2月20日(木)に茨城・松風馬事センターへ移動して1、2ヶ月後
のレース出走へ向けて心身のリフレッシュを図ります。
・牧調教師 「見た目が若干寂しく映る他に気に掛かる点はありません。
華奢な部分を含めて心身にか弱さを残す現状。ここで一息入れて成長
を促しましょう。クイーンC(GⅢ)の負け方が不可解だったとは言え、
“走る馬”と言う評価は不変。無理せずに大事に育てます

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まずはスナッチマインド。 去年の夏にデビューしたものの、
無理して連続して2戦目を目指す途中に体調ダウンして放牧 
その後は胃腸を悪くしたり、蟻洞になったりと最悪でした。
まー私が厩舎の使い方で、あれやこれやと文句を言っている時は
ものの見事に悪い予感が当たります。
厩舎の馬の調子診断管理人でも担当しようかしら 

ってことでデビュー戦が2着だったものの、立て直しに7ヶ月と
ここまで時間が掛かってしまいました。
パドックはそれでもプラス16キロと、以前よりしっかりした
馬体に見え、この時は入れ込んでもおらずいい気配で、ひょっと
したら勝負になるかも? と思ったものでした。

が・・・・・! 返し馬では、目つきが悪くなんだかイヤな予感で
テンションも高くなってきていた様子。
レースはスタート直後に外の馬に寄られて少し出遅れ気味に・・
後ろからになったなぁと思っていたら、前もあまりペースが速く
ならず、途中から馬群がひとかたまりに。
そこらへんから急に折り合いを欠き出し、控える競馬を厩舎から
言われていたこともあって、騎手はがっつり押さえ込むんだけど、
そこで思いっきり鞍上と喧嘩になってしまい、1・2コーナーから
3コーナー過ぎぐらいまで、ひっかかりっぱなし
引っかかり度でいえば、愛馬最高レベルでドナシュラークや
ロードシュプリーム、ダローネガ etc を思い出しました。
スナッチマインド、おまえもか! 

その後は馬群が流れたので、4コーナーまで大人しく走ってました。
が、今度は騎手が追い出したら、外によれたように見えたのですが、
パトロールビデオを見た感じでは内のロザリンドちゃんがよってきた?
のか馬体をよせてきたように見えて、それに反応して横っ飛び
その後も騎手が左鞭を使ったら、今度は内にどんどん寄ってましたね
それでも最後はなんとか立て直して、いい脚使ってメンバー最速の
上がりの脚を使ってくれました。

うーん、あまりにもの凸凹の内容に言葉もなかったです 
騎手も教育はわかるのですが、実質7か月ぶりでデビュー戦に
毛が生えたような状態なので、そろーーーーっとお嬢様の気を損なわ
ないように乗ってもらいたかったです。
あんな荒っぽいレースで、一歩間違えれば故障しちゃいますからね。

ってことで、なんだかめっちゃ課題があるレース内容でしたが、
妙なインパクトはありましたね 
今後どういう馬になるかはわかりませんが、まずは大事に育てて
もらいたいです 

ロードランパートは最終調教では、相変わらず重賞出走馬の調教
相手で、3歳のサトノアラジンに2.7秒とぶっちぎられてました
それでも調教が実際のレースに直結はしないタイプではありますが。

レースは馬場が悪くなってしまい、かーなりスローの最後だけの
競馬。 馬場適性もありますが、どちらかというと、早めの流れで
前がひっぱる中を後方待機の方が合うように思います。
距離でバテたというより、やはり馬場につきるかな。
これで放牧みたいなので、お疲れ様でした 

ジャッカスバークは相変わらずパドックでは、すらっと脚が長く
胴もすらーっと長くていい感じ。 気性は◎ 
530キロも太くは見えないものの、なんだかのっぺりした感じ
の筋肉の質感で、もうちょっと使っているのでアスリートっぽく
なってもらいたいなという気も。

レースは今回は前のように逃げないように前に馬を置く競馬を
心がけたものの、道中どうも11番の馬が常に邪魔な位置にいて、
こちらをマークしていたのかもしれませんが、出したいところで
さっと出せず、勝ち馬とは追い出しの差や位置取りの差とか
出ちゃいました。
追い出してからも反応が遅く、なかなか伸びませんが、いったん
スピードが出てからは大きなストライドで、上がり最速で最後は
勝ち馬に迫ってくれました。
勝ちたかったレースだっただけに2着で残念でしたが、こういう
馬場ではやはり走りますね。
前走が案外で不安でしたが、持ち直してくれてよかったです。
が・・・まだまだレース慣れも必要みたいです。

距離は乗った騎手は毎回もうちょっと距離が長い方が・・・
といわれていますが、調教師はまだこの距離に拘りそうですね。
一旦放牧みたいなので、次はまた春の東京開催目標かな
1600mダートなら沢山レースが組まれているので、その辺りで
勝てたら、青竜ステークスぐらい使ってくるかもしれません。

最後は一番心配なデルフィーノ 
このレースを目指すこと自体私は反対だったんだけど、決まった
限りは無事に出走してもらいたかった。
特に調教評価とかトラックマンの評価が高かったので、スピードに
対応できるかは不安だったものの、前日とかパドック見る前までは
自分の中でもそこそこ期待度は高くなっていたんだけど・・・・

パドックは2人引きで、入れ込んでいることはなかったものの、
少し緊張しているような感じ。。
マイナス10キロで、パドック解説者は問題ないと。
いえいえ、どう見ても細いでしょ?

レースはやはりスタートは出遅れ気味でしたが、その後騎手が
ちょっと手綱を動かしてせかしてしまいます。
あれを見たとたん、あーいかんいかん、それしたらひっかかるやん
って思っていたら、案の定そこから引っかかり気味になります。
道中も外外は通ってはいましたが、最後の200mぐらいではいい
位置につけていたものの、追い出したらさっぱりでずるずる後退。

うーん、相手関係の比較からしたらデルマサリ-チャンも3着と
差のない5着でしたし、あそこまで負けるとはぁ~ 
怪我ではなかったのはやれやれでしたが、敗因はよくわかりません。
メンタルというより、2戦目が厳しい内容での中2週でしたので、
内臓とか内面的な疲れかなとも思います。
ブックとかの騎手のコメントも、そしてGCの先週の結果分析でも、
この負け方は心身ともに心配で、今後メンタルにダメージがないと
いいのですが・・・っていう評価で、それを聞かされた自分に
まずダメージがありましたわ 

これで放牧みたいなので、本当に、本当に大事に使ってくださいよ!
デルフィーノに関しても、またしても私の不安が当たってしまった
形に・・ 当たってほしくなかったんだけど・・・