のんびり食堂

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東京タワー オカンとボクと、時々、オトン

2007-04-14 22:56:03 | 映画
東京タワーに登る前に「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」の映画を見てしまった。
今日は天気が良かったので、ちょいと隣町に自転車で行き、映画を見に行く事にした。
チケットぴあで前売り券を買い、上映時間ギリギリに映画館へ着いたのだけど、やはり初日ということもあり、お客さんは沢山居た。一人で見に行く利点としては、そんなギリギリに映画館へ着いても、結構一席くらい良い席が残ってたりする。真ん中の特等席をちょいと拝借し、ペットボトルのお茶を飲みながら上映を待った。

原作は読んだ事なかったのだけど、この前までやっていた月9のドラマや昨秋放送したドラマを見ていたこともあり、物語の流れとしては、知っていたつもりだけど、全く違う出演者で見るとまた違うものを感じる。
主演のオダギリジョーの落ち着いたナレーションが心地よく、若かりし頃のオカン役を演じる内田也哉子のぶっきらぼうな話方がリアリティを感じさせ、樹木希林の演技はやはり秀逸だった。

想像したよりも涙が出る事はなかったけれども、やさしい映画であった。
福山雅治の主題歌がとても良く、映画の余韻に浸りながら帰宅した。