静岡学園が選手権で優勝しました。昨日は、女子の選手権で藤枝順心が優勝しました。静岡のチームが全国優勝をしました。
かつて静岡県はサッカー王国と呼ばれ、常に全国の舞台で活躍してきましたが、しばらく全国の舞台で活躍することができなく苦しんできました。男子に限っては、一回戦敗退が5年続きました。理由は何かと言われたらいくつも挙げられます。しかし、静岡は諦めずに皆で競争し、協力してきました。静岡県にサッカーが伝わってから100周年の今年、素晴らしい結果を掴むことができました。
しかし、この結果はあくまでも将来に向けての過程に過ぎません。
選手たちの将来には、希望があふれています。
話を静岡学園にしたいと思います。
私たち沼津西も静岡学園に鍛えていただき、彼らの凄さを幾度となく触れてきました。3年前の県リーグへの参入戦で、3rdチームに敗れました。去年の参入戦、4thチームに敗れました。200人を超える静岡学園の競争力の凄さを体験してきました。
練習場の谷田グランドでトレーニングゲームをさせていただき、独特な雰囲気の一端を感じさせていただきました。
彼らのサッカーにかける想い。これについては、凄さを感じるしかありません。
テクニックがクローズアップされますが、彼らはそれだけではありません。徹底した走り込みも彼らはやりきります。
今回も間違いなく、テクニックと豊富な運動量に支えられた切り替えの速さは素晴らしいものでした。
我々が彼らから学ぶことができるのは何でしょうか？
そこを真剣に考えてみてはどうでしょうか？