沼津西高校サッカー部

沼津西サッカー部の活動を報告します

「三気」 作 遠藤 俊夫

2019年05月21日 | 日記
「三気」

            遠藤 俊夫
よく見える目をもちながら

大事なものを見逃すのは

見る気がないからだ


よく聞こえる耳をもちながら

大事なものを聞きもらすのは

聞く気がないからだ


よく出来る腕をもちながら

大事なことに手抜かりするのは

やる気がないからだ


人生にとって大事なことは

見る気になって見

聞く気になって聞き

やる気になってやることだ

IH県大会三回戦

2019年05月19日 | 日記


インターハイ県大会ベスト16
会場 藤枝東高校
沼津西 対 藤枝東
前半 0-1
後半 0-1
合計 0-2

ベスト8を目指した闘いが終わりました。
選手はよく闘ってくれました。

サポートの選手や保護者の声援、本当に頼もしいことでした。

素晴らしい雰囲気の中、ゲームができました。
サッカーの楽しさが見えるゲームでした。
藤枝東高校の会場の雰囲気がたまりませんでした。

しかし、この壁を超えるための積み重ねがもう少し足りませんでした。
そこの差に気付くか気付かないかで、実はかなりの違いがあります。

会場につき、何をするべきなのか?
試合前の準備は何ができるのか?
挨拶の質はどうだったのか?
グランドやトイレ、観戦スタンドの清掃。
言われていることは違いがそんなにありません。
しかし、聞く力、行動する力が圧倒的に違います。

試合前に行われていた、藤枝東の登録外の選手の練習の質。終わった後の切り替えの大会準備。
ここに強さを感じました。

沼津西の挑戦は続きます。

これからも、共に進んでいきましょう。

IH県大会2回戦

2019年05月18日 | 日記

インターハイ県大会2回戦
会場 静清高校高田グランド
沼津西 対 聖隷クリストファー
前半 1-0
後半 0-1
合計 1-1
PK 5-3

勝利することができ、二年連続ベスト16に進出することができました。
聖隷は、徹底する素晴らしいチームでした。日頃の積み重ねを感じる強さでした。

地区リーグに所蔵するチームは、沼津西だけになりました。カテゴリーで差別するわけではありませんが、日常のゲーム環境が違う中、選手はしっかり闘っています。

明日、ベスト8かけて、蹴上王者藤枝東高校に挑戦します。

積み重ね

2019年05月16日 | 日記

いよいよ週末にインターハイ県大会が開幕します。
惜しくも地区大会で敗退したチームの多くは、三年生が次のステップに向けてサッカーから離れていく選手がいます。その一週間後、県大会一回戦で敗退したチームの中にも、サッカーから離れた選手がいます。
そして、いよいよ沼津西もそのことがかかったゲームを向かえます。
1日1日が当たり前にあったサッカーの練習が、なくなることに繋がってきます。
日本の高校スポーツにおいてよくある光景になってきます。トーナメントが主流の日本ならではの文化であり、大学入試の比重が高い日本方式でもあります。
まだまだスポーツが文化になっていないことでもあるように感じます。
文武両道という言葉をどのように考えるのでしょうか。
正解はないと思います。しかし、なんとなくではなくしっかり考えるべき問題だと思います。

日本の子供たちにおいて、特別なことが多いように感じます。
大事なゲームにかかる比重が高くなり、直前になり今まで積み重ねてこなかったことを急にはじめてしまうことがあります。不安な気持ちを抑えるための行動なのか、やる気の表れなのか難しく感じます。

来週に控える定期テストにも同じことがあります。日頃、積み重ねていない人が徹夜をして、なんとか追試を逃れたと喜ぶことに学ぶことの本質はあるのでしょうか?

私が、別の仕事を抱えるため、今週もトレーニングに参加できないことがありました。本当に選手には申し訳ないと思います。しかし、保護者の方や学校の協力により、渡邉コーチがいてくださるようになりました。

急に、何かは変わらないし、変わっているようで誤魔化しただけになります。

選手に伝え続けていること。
「すべては積み重ね」
これがすべてです。

積み重ねてきたことが大切なゲームには現れるのです。
積み重ねてきたことしか、大切なゲームではできないのです。

わがままになったはいけません。
あわてても仕方ありません。

すべては積み重ねだからです。

今、私たちができることを全力でやりましょう。