沼津西高校サッカー部

沼津西サッカー部の活動を報告します

アジリティ

2013年10月10日 | 日記

今日は、松柴トレーナーによるトレーニングでした。
アジリティを中心としたトレーニングがおこなわれました。

アジリティは、英語で動作の敏捷さや機敏さ、思考判断の機敏さや明敏さをあらわします。サッカーにおける速さとは、ここが重要になっています。香川選手や長友選手は、このアジリティを武器に世界で戦っています。

しかし、これは見よう見まねでやっても、効果はあがりません。また、細部にこだわって動き方を追求しなければいけません。ましてや、沼津西チームにおいては、大きな武器がないなかで、他のチームと違いをだして戦っていくには、とても大切な能力です。

こだわりが違いをうみます。
挑戦しよう!

文武両道

2013年10月09日 | 日記
中間テストも、明日で最終日を迎えます。
今回は、私が国体に行っていたこともあり、勉強会を実施しませんでした。
家庭での、学習の様子はどうだったでしょうか?

結果から、取り組みがだいたい想像がつきます。
楽しみにしておきます。

今回は、「文武両道」について改めて考えてほしいと思います。

「文武両道」とは、よくスポーツの世界に限らず使われるワードです。
しかし、このワードは、選手にとってどのようにとらえているのでしょうか?

このワードのとらえ方が、今後変わることができるキーワードの一つだと思います。

最近の体罰問題がニュースをにぎわしている一方で、注目されている先生がいます。選手にも紹介したことがありますし、テレビでもご覧になった方がいるかもしれません。
その先生の文武両道に対する考え方の記事がありましたので、紹介します。

真の「文武両道」とは?

――そういう意味では、畑先生は「文武両道」など当たり前という感覚ですか?

畑氏 そうですね。私は「試験週間」というものが嫌いで、あれは勉強する時間を1週間前に備え付けるわけじゃないですか。サッカーで言えば、「では、1週間前に強化トレーニング時期を作ります」ということですから、私とは逆の発想です。私はよく「終了のホイッスルは始まりのホイッスル」と言っていて、勉強でも中間テストが終わったホイッスルは期末テストに向けたホイッスルなのです。だから、常にコツコツやることが大事で、文武両道の中で一番大事なことは文と武を『自分の中で』一生懸命やりましょうということなのです。成績が高ければいい、偏差値の高い大学に行けたからすごいではなく、コツコツ頑張っていくことを私は真の文武両道として捉えています。私のチームでは、コツコツ型の人間ばかりですから、成績が悪くて補習を受けるような子は非常に少ないですし、最後までサッカー部で頑張りながら国立大学に行くような子もいます。今の安芸南高校でも首席は2、3年のサッカー部ですし、広島観音高校時代も大体首席はサッカー部でした。でも、一番は『自分の中で』毎日サッカーと同じように勉強もコツコツやることです。



勉強に限らずですが、直前になってあわてて日常ではないことをやっても、本物の力にはなりません。テスト前ぐらいはと考えることもできますが、学校のテストが少しできたところで進路には役に立ちません。目的が間違ってしまっては、のちのち苦しむのは自分です。この先生がいうように、コツコツできる人間性ができるかどうかが、細部にまでこだわりを持って取り組めるかどうかが、未来に影響を与えると信じています。

「文武両道」チームの活動方針の一つです。

今一度、考えてください。