日曜日は休診日と思われている方もおります。通常通り仕事をしております。
昨日の夜の番組で農薬散布のお話でした。ネオニコチノイド系の農薬で、佐渡のトキを増やすことでこの農薬を使わないことに農家も農協も協力した.
はじめは農家も反対していたが、トキを増やすことにみんなが協力した。その結果田んぼにはドジョウやカエルなど、トキが食べる生き物が増えた。
このネオニコという農薬は脳神経を破壊する。最近自閉症や発達障害の子供たちが増えていることも考えられるとの事。
欧州はあまり使われていない。怪しきものは使わない。予防原則でとのこと。使わないと決めたのも、行動に移すのも早い対応だ。日本と韓国はダントツにこの農薬を使っている。
欧州は、怪しきものは使わないと決定すると決めたスピードが速い。
この農薬を作っている会社は人間には影響ないとして売っているが、ラットの実験では明らかに神経が影響あることが、判明されている。普通のラットと実験用のラットでは、
誰が見ても行動行為が違う。ニコチンも脳神経を破壊する。
このニュースを聞いて佐渡のお米を食べたくなった。応援する意味でも。
そしてこのニュースを聞いて昔、サリドマイドの薬の被害の事を思い出した。このサリドマイドという睡眠薬は胎児の奇形が起こるということが、知られてから、日本の厚生省直ぐには中止
しなかった。その結果その間に多くの薬価被害にあってしまった。