名刹・古刹・国宝・名塔を巡ります

五木寛之著「百寺巡礼」講談社刊
日本列島の北から南まで百の寺と百名塔を巡ります

国宝三重塔 鎌倉・室町時代

2012年11月26日 | 日記

国宝三重塔は13基奈良時代・平安時代に建立されたのは6基で、鎌倉時代・室町時代に建立された6基を今回は紹介する。

明通寺・・・鎌倉時代 文永7年(1270年) 22.1メートル [福井]

安楽寺・・・鎌倉時代 正応2年(1289年) 18.7メートル [信州]

大法寺・・・鎌倉時代 正慶2年(1333年) 18.3メートル [信州]

興福寺・・・鎌倉時代 不詳           19.1メートル [奈良]

西明寺・・・鎌倉時代 不詳           23.7メートル  [滋賀]

常楽寺・・・室町時代 応永7年(1400年) 22.8メートル [滋賀]

『国宝三重塔・鎌倉室町』


国宝三重塔 奈良・平安時代建立

2012年11月21日 | 日記

国宝三重塔 奈良時代・平安時代の建立

三重塔は国宝13基・重要文化財40基・計53基ある、建立年代の古い順に紹介

 法起寺・・・・・・・・飛鳥時代 慶雲3年・706年  高さ24メートル [奈良・斑鳩」

 薬師寺 東塔・・・奈良時代 天平2年・730年  34メートル    [奈良西の京]

 當麻寺 東塔・・・奈良時代 不明         24.4メートル     [奈良・葛城]

 當麻寺 西塔・・・奈良時代 不明         25.2メートル   [奈良・葛城]

 一乗寺 ・・・・・・・平安時代 承安2年・1171年 21.8メートル     [兵庫・加西] 

 浄瑠璃寺・・・・・・平安時代 冶承2年・1174年 16メートル         [京都・当尾]


信州・大法寺 国宝三重塔

2012年11月12日 | 日記

信州・大法寺国宝 三重塔は「見返りの塔」と親しまれています、それは初重が大きく二・三層はくびれてそれは見事な端正な姿を思わず振り返るそうです、天台宗のお寺です、観音堂には十一面観音菩薩様(重文)が祀られています、厨子と須弥檀も重要文化財です、脇侍の普賢菩薩木像(重文)で本堂に祀られています。

信濃・国分寺は上田市内にあります、善光寺とよく似た作りです、三重塔(重文)で仁王門から本堂に至る庭園・鐘楼などの作りは往時の歴史を感じさせます

国宝三重塔は日本全国で13塔有ります(向上寺(広島)を除いて全てブログで紹介済です)

法起寺(斑鳩) 當麻寺(葛城)東塔・西塔 興福寺(奈良) 薬師寺(奈良)東塔 浄瑠璃寺(京都)安楽寺(上田) 大法寺(塩田平) 常楽寺(滋賀) 西明寺(滋賀) 明通寺(福井)一乗寺(兵庫)  

 『信州大法寺国宝三重塔』


信州安楽寺国宝三重塔

2012年11月05日 | 日記

信州・上田別所温泉にある安楽寺は長野県で最初に松本城と共に国宝に指定された八角三重塔がある、八角の建物は法隆寺・夢殿と栄山寺・八角円堂で共に国宝です。奈良文化財研究所の調査で1290年代の建築である事が証明されています、見事な景観です。

信州・塩田平の前山寺には「未完成の完成の塔」として有名な重要文化財の三重塔があります、奥の院には弘法大師が祀られています、真言宗智山派の寺院です。

 

 

 『信州安楽寺国宝三重塔』