名刹・古刹・国宝・名塔を巡ります

五木寛之著「百寺巡礼」講談社刊
日本列島の北から南まで百の寺と百名塔を巡ります

総本山・四天王寺

2014年05月30日 | 日記

塔を巡る旅で「大日本最初仏法四天王寺」を拝観・伽藍は戦火で焼失、当時の姿で再建されている。1400年前の推古天皇元年(593年)に聖徳太子により建立された、寺宝には国宝三点と阿弥陀如来・脇侍(平安時代・木造・重文)と観世音菩薩半跏像(奈良時代・金銅・重文)が拝観できます、法隆寺とは異なる伽藍配置

戦火を免れた六時堂・元三大師堂・石舞台など重要文化財も拝観

総本山・四天王寺


葛井寺・道明寺・観音菩薩

2014年05月23日 | 日記

河内・四寺 秘仏の御開帳・拝観

藤井寺・・・西国5番霊場、藤井寺(葛井寺)国宝・十一面千手千眼観世音菩薩が4月18日に開扉、春日仏師による天平時代の仏様を拝観。ちょうど藤の花が咲き掛けで多くの参詣者で賑わう

道明寺・・・国宝・十一面観世音菩薩像が4月18日に開扉・拝観した。菅原道真公が刻んだと伝えられる

観心寺・・・国宝・如意輪観音菩薩が同日開扉(前回掲載)

野中寺・・・大伽藍の跡を残す

葛井寺・道明寺・観音


名塔を巡る・観心寺

2014年05月16日 | 日記

観心寺は奈良・京都と高野山の中宿として発展、国宝・本堂は平安時代に建立、ご本尊は秘仏・国宝 如意輪観音菩薩で4月18日にご開帳される。

南朝の所縁の寺院で忠臣 楠木正成が学問を学ぶ、三重塔を建立予定が正成が湊川にて最後のため、建て掛で今の姿を残す「建掛塔」は重要文化財です、後醍醐天皇の皇子・後村上天皇檜尾陵、鎮守堂(重文)や貴重な仏像が多く拝観できます

ご本尊横の木版に描かれた両界・金剛曼荼羅と四天王像は鮮やかに残り印象的でした

名塔を巡る・観心寺


名塔を巡る・旧灯明寺

2014年05月09日 | 日記

国の名勝庭園・横浜 三渓園に旧・燈明寺 三重塔(重文)があります、創建は室町時代・康正三年(1457年)です、三渓園は明治時代の実業家・原富三郎により重要文化財10件12棟が和歌山・京都・岐阜・神奈川より移築されています。灯明寺本堂・三重塔と二条城にあった三笠閣 和歌山の徳川家別邸・岩出御殿など多くの文化財が集められています 

名塔を巡る・旧灯明寺