名刹・古刹・国宝・名塔を巡ります

五木寛之著「百寺巡礼」講談社刊
日本列島の北から南まで百の寺と百名塔を巡ります

『「四国巡礼」-11』

2011年06月22日 | 日記

2010年9月18日に一番札所霊山寺をスタート、室戸岬・足摺岬を経て雪が積もる横峰寺まで、2011年は松山から伊予路を66番雲辺寺はスキー場横でした、無事遍路を終えて感謝の気持ちで一杯です。6月12日に結願・先祖・現世・来世の三度のお参りを勤めました。

82番 根香寺・・・仏像を刻んだ根の薫りが高く、香川の名が残ったとも

83番 一宮寺・・・高松市内の栗林公園・源平合戦古戦場を眺めて屋島へ

84番 屋島寺・・・開創は鑑真和上・弘法大師が真言宗へ鎌倉時代の本堂・本尊とも重文

85番 八栗寺・・・五剣山の中腹に、歓喜天・聖天さんは福得財宝・商売繁盛で賑う

86番 志度寺・・・途中平賀源内旧邸があります。本堂は重文で五重塔は美しい

87番 長尾寺・・・静御前所縁のお寺、いよいよ結び満願寺へ

88番 大窪寺・・・結願寺・長い旅路の無事を感謝しつつ、高野山へお礼参りに

「四国巡礼」-結願』


「四国巡礼」-10

2011年06月17日 | 日記

75番 善通寺・・・弘法大師三大霊地は「高野山金剛峰寺」・「京都東寺」・そして「屏風浦五岳山善通寺」です。東院は寺院伽藍で仁王門・五重塔・金堂が建ち、千年余の大楠木があります。西院は弘法大師誕生の地として御影堂を中心に多くの建物が並ぶ四国最大の大寺院です。

76番 金倉寺・・・三井園城寺を灌頂道場として開いた智証大師所縁の寺です。

77番 道隆寺・・・境内には270余の観音像がありその表情の豊かさに見とれます

78番 郷照寺・・・厄除け大師として多くの人の参詣があります

79番 高照院・・・天皇寺とも呼ばれ崇徳天皇が居られました、祀る白峯宮の別当寺です

80番 国分寺・・・讃岐の国の国分寺、大きな寺院です、本尊(秘仏)十一面観音は有名

81番 白峯寺・・・崇徳上皇の白峯御陵があります、菩提をねがう山深い地にあります

「四国巡礼」-10』


「四国巡礼」-9

2011年06月14日 | 日記

四国巡礼では最も標高の高い雲辺寺から下り讃岐「涅槃の道場」を進めます、残るは21寺 

67番 大興寺・・・大師お手植えのカヤ・楠の大木を眺めて階段を登ります、小松尾寺です

68番 神恵院・・・明治に神仏分離により同じところに69番 観音寺が有り本堂は重文です

70番 本山寺・・・国宝の本堂は鎌倉時代のもの、重文の仁王門から五重塔の景観は美し

71番 弥谷寺・・・弘法大師が「獅子の岩窟」求聞持の秘法を修得された、荘厳な気持ち

72番 曼荼羅寺・「不老松」有名で18米の雄姿をみせていた、今は「笠松大師」となる

73番 出釈迦寺・奥の院「捨身ヶ嶽禅定」が弘法大師幼少の修行の地として訪れたい

74番 甲山寺・・・次は善通寺・満濃池築造の折、大師が薬師如来を刻み工事成功を祈願、石を砕いて毘沙門天を刻み岩屋に安置されている。

 

                                

『「四国巡礼」-9』


京都史跡・二条城

2011年06月08日 | 日記

世界文化遺産・元離宮二条城は関ヶ原の戦いに勝利した徳川家康が上洛の際の宿泊所として慶長8年(1603)に築城・征夷大将軍任命の拝賀の礼を行い・大坂冬の陣・夏の陣の本営など歴史の舞台となった。

15代将軍徳川慶喜が大政奉還の舞台となったのも二の丸御殿大広間である。国宝二の丸御殿・小堀遠州の手による庭園と重文の唐門・本丸御殿のど見所は多いです。

 『京都史跡・二条城』