名刹・古刹・国宝・名塔を巡ります

五木寛之著「百寺巡礼」講談社刊
日本列島の北から南まで百の寺と百名塔を巡ります

真如堂・金戒光明寺

2010年12月25日 | 日記

紅葉で有名な真如堂・真正極楽寺を訪れました、当寺と信州善光寺と嵯峨清涼寺を日本三阿弥陀とされてます。

真如堂から歩いて左へ直ぐに、浄土宗大本山・金戒光明寺を拝観、京都守護職本陣でもあった会津藩「松平容保」公の所縁があります、日本三文殊の「中山文殊菩薩」で学業成就を祈願します。

デジブック 『真如堂・金戒光明寺』


京都名刹・清水寺

2010年12月25日 | 日記

国宝・清水寺は年に400万人に人々が訪れる、京都観光の12人に一人が詣でる、その魅力は美しい姿のお寺と清水の舞台・その眼下には錦雲渓には春は桜・秋には紅葉が迎える。音羽山から流れ出る清い水がその所縁。三本の滝はそれぞれに長寿・学業成就・縁結びにご利益有りとか、千日詣での観音さんに願を掛けて祈ります。

デジブック 『京都名刹・清水寺』


桂離宮の拝観

2010年12月18日 | 日記

桂離宮は王朝文化を創建当時の姿で現代にそのまま伝えられています貴重な文化財です。寛文二年(1662年)には現在の姿に完成された。御殿・古書院・中書院・新御殿には有名な桂棚が(修学院離宮の霞棚・醍醐寺の醍醐棚)三名棚です、狩野探幽の筆による絵も。

松琴亭・月波楼・賞花亭・笑意軒そして園林堂と建物の様式美は素晴らしいです。

各建物を繋ぐ道の飛び石は「真・行・草」と巧みに配されてそれに灯篭と蹲・手水鉢が個性的に置かれている、誠に見事です。

デジブック 『桂離宮』


京都名刹・高台寺

2010年12月17日 | 日記

建仁寺派高台寺は「ねねの寺」です、秀吉公の菩提を弔うために建てられた。女性ならではの感性で観る者にやさしい風景があります。一緒に暮らした伏見城から移築された「観月台」茶亭「傘亭」「時雨亭」(重文)と開山堂(重文)霊屋(重文)が有ります。 

特に秀吉公と北政所を祀った霊屋には室町時代の文化を伝える美しい高台寺蒔絵の須彌壇など多くの美術品があります。庭は方丈前庭園の波心庭はライトアップされて夜景も一見です。春は桜、秋は萩、そして紅葉と見所多数です。               

デジブック 『京都名刹・高台寺』


京都名刹・建仁寺

2010年12月16日 | 日記

建仁寺は祇園花見小路の石畳を進めば渋い土塀の先に総門がある、京都最古の禅寺です。方丈に入ると最初に俵屋宗達筆の国宝「風神・雷神図」が迎えてくれる。

開祖は臨済宗・明庵栄西、茶祖としても有名で喫茶の法を人々に伝授、開山忌には裏千家により法堂にて献茶式が行われる。

方丈初め各寺には「海北友松」「伊藤若冲」「曽我蕭白」による障壁画・襖絵・紙本など多数ある。法堂天井画は小泉淳画伯の「双龍図」、方丈には橋本閑雪画伯の襖絵がある。

庭は「○△□乃庭」「潮音庭」「大雄苑」など禅寺ならではの雰囲気の庭が見れる。

デジブック 『京都名刹・建仁寺』