名刹・古刹・国宝・名塔を巡ります

五木寛之著「百寺巡礼」講談社刊
日本列島の北から南まで百の寺と百名塔を巡ります

嵯峨野散策

2012年09月24日 | 日記

嵐山・嵯峨野散策は鳥居本・町並み保存地区からスタートし嵐山まで散策

化野念佛寺・・・弘法大師が開創され、法然上人の念佛道場となり、八千体もの石仏・石塔に地蔵盆の夕刻には千灯供養に多くのひとの参詣がある

大覚寺へ寄るも良し、清涼寺(嵯峨釈迦堂)二尊院・常寂光寺から落柿舎で俳人・向井去来の草庵へ、竹林をへて野宮神社から天竜寺へ(全てブログに発出済)渡月橋を渡り

法輪寺・・・十三参りで有名です(十三歳にお参り)多宝塔は渡月橋から目立つ存在です、比叡山から京都タワーまで素晴らしい眺望の展望台があります。


嵯峨野・常寂光寺

2012年09月18日 | 日記

嵯峨野・常寂光寺・・・古今和歌集の編者として名高い「藤原定家」が小倉山に山荘を置いた所縁の地に慶長元年(1596年)に創建された、茅葺きの仁王門をくぐり、石段を登ると本堂と庭園と妙見堂がある。更に登ると多宝塔(重文)元和6年(1620年)創建で霊元天皇の勅額「並尊閣」が見えます、高台からの比叡山・東山・京都市内の眺望も素晴らしい。

 『嵯峨野・常寂光寺』


国宝・虎渓山 永保寺

2012年09月10日 | 日記

美濃・多治見に京都・鎌倉の美しい臨済宗・南禅寺派の虎渓山・永保寺があります、鎌倉時代から室町時代にかけて、後醍醐天皇や足利尊氏の帰依をうけ、禅宗文化を開花させた夢窓国師による国宝・観音堂と臥龍池に無際橋そして流れ落ちる滝と千体地蔵を祀る六角堂の庭園美は静寂な浄土の世界を感動で見れます。

国宝・観音堂は正和二年(1314年)に建立され、国宝・開山堂は文和元年(1352年)に足利尊氏が建立したと伝わる。

 『国宝・虎渓山 永保寺』


古都奈良の名塔-2

2012年09月03日 | 日記

古都奈良で美しい塔は女人高野で有名な室生寺・国宝五重塔でしょう。国宝金堂には釈迦如来立像・十一面観世音菩薩・十二神将は平安時代の国宝です、本堂(重文)には如意輪観音(重文)弥勒堂(重文)には弥勒菩薩立像(重文)です、石楠花の季節・紅葉に時期にお勧めです。

當麻寺・・・東西二つの国宝三重塔があります、国宝本堂は中将姫伝説の国宝・當麻曼荼羅と須弥檀。金堂(重文)には国宝・弥勒仏坐像そして講堂(重文)には阿弥陀如来坐像(重文)など平安・鎌倉の仏像が拝めます、牡丹の時季にお勧めです。

 

 『古都奈良の名塔-2』